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避難情報発令判断を支援 「たかつきデジタルタイムライン」の試行運用を開始

PR TIMES / 2024年7月4日 18時45分

大雨による淀川氾濫を想定し早期に避難情報発令

高槻市と国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所は、「たかつきデジタルタイムライン策定アドバイザリーボード会議」を令和4年度に設置。淀川の氾濫のおそれが高まった場合に、避難情報発令の判断を支援するツールの構築などについて検討する先進的な取り組みで、7月4日(木曜日)から、淀川の氾濫に備えた避難情報の発令判断基準と判断に必要な情報を集約したサイト「たかつきデジタルタイムライン」の試行運用を開始することになりました。今後、実災害での運用を重ね、継続的に機能強化を図ります。



[画像: https://prtimes.jp/i/118013/378/resize/d118013-378-4c4c8775140101cfaf88-0.jpg ]

本市では、淀川氾濫に備え、市民の避難時間(リードタイム)を確保することなどを目的に、「淀川広域避難タイムライン」を令和6年2月に策定しました。その後、市民への周知、理解促進を図るため、リーフレット(A4判4ページ)を作成し、令和6年5月に市内全戸に配布しました。
また、数万人にも及ぶ避難者の避難の実効性を確保するためには、早期の避難情報発令が必要となることから、避難情報発令判断を支援するツールの構築などを目的として、「たかつきデジタルタイムライン策定アドバイザリーボード会議」を令和4年度に設置。有識者をはじめ、国、府、市の職員が参画する同会議では、淀川が氾濫する気象条件の整理、防災気象情報や雨量・水位予測情報に基づく避難情報の発令判断基準等の検討を進めるとともに、発令判断に関する支援ツールとして、防災気象情報や雨量・水位予測情報などを集約した職員向けのWEBサイト「たかつきデジタルタイムライン」を構築し、7月4日(木曜日)から運用開始しました。
今後、淀川の氾濫に備え、台風接近などの大雨時には「たかつきデジタルタイムライン」を活用し、早期の避難情報の発令につなげるとともに、本WEBサイトの運用しながら継続的に機能強化を図ります。

【参考情報】
アドバイザリーボード会議 ボードメンバー
氏名:松尾 一郎
所属等:東京大学大学院情報学環 総合防災情報研究センター 客員教授
区分:識者委員

氏名:井上 智夫
所属等:京都大学防災研究所 特任教授
区分:識者委員

氏名:河井 大介
所属等:青山学院大学総合文化政策学部 助教
区分:識者委員

氏名:柴田 健剛
所属等:NHKメディア総局メディア総合戦略本部 チーフ・リード
区分:識者委員

氏名:谷川 知実
所属等:国土交通省近畿地方整備局  淀川河川事務所長
区分:行政委員

氏名:小畠 豊
所属等:気象庁大阪管区気象台 気象防災部 気象防災情報調整官
区分:行政委員

氏名:佐々木 清
所属等:大阪府茨木土木事務所 参事
区分:行政委員

氏名:北野 頼風
所属等:高槻市 技監
区分:行政委員

氏名:松永 正明
所属等:高槻市 危機管理監
区分:行政委員

氏名:冠 雅之
所属等:国土交通省近畿地方整備局河川部 水災害予報センター長
区分:オブザーバー

【本件に関するお問い合わせ先】
高槻市 危機管理室
電話 072-674-7314

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