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介護業界初!IoTとLoRa技術による 「高齢者見守りシステム」の実証実験を開始

PR TIMES / 2017年9月21日 15時53分

~無線通信規格“LPWA”の有用性を検証し、賃貸住宅約57万戸への展開へ~

株式会社レオパレス21(本社:東京都中野区、代表取締役社長:深山英世、以下「レオパレス21」)は、MTES株式会社(旧:MTエネルギー&ソリューションズ 所在地:東京都中央区、代表者:代表取締役 原田 隆朗、以下「MTES」)と共同で、レオパレス21が運営する介護施設「あずみ苑グランデ草加(埼玉県草加市)」において、利用者の見守りサービスの一環として、介護業界初となるIoTとLoRa(※1)技術による「高齢者見守りシステム」の実証実験を2017年9月25日から開始します。

※1:LoRaは、低消費電力、小データ量、広域守備範囲を特徴とする無線方式“LPWA” (Low Power, Wide Area)の一種です。最大伝送速度は250 kbps程度、伝送距離は最大10 km程度です。



■利用者の健康管理や安全を強化、職員の負担軽減
これまで、介護施設の利用者の見守りは、利用者に対するサービス向上を優先することで、職員の労働負荷が増大するという、喫緊の課題がありました。
MTESは、IoTとLoRa技術による「非接触のバイタルチェックシステムおよび異常認知監視カメラなど(以下、本システム)」を開発して、今回の実証実験に活用します。非接触バイタルチェックデバイスにより、脈、体の動き、呼吸などを身体的負担なしで計測が可能になります。データはLoRa技術によりリアルタイムで計測され、職員の労働負荷低減につながります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/5429/385/resize/d5429-385-935090-1.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/5429/385/resize/d5429-385-553699-0.jpg ]

■本システムの実証実験概要
1. ベッドへの非接触バイタルチェックデバイス設置による24時間見守り
2. 異常認知時のみに撮影するカメラの稼働
3. ドア、窓へのセンサー設置による入退室状況の見守り
4. 上記、異常時にお知らせするナースコールとの連携
5. 本システムのセキュリティー性能と各システムの接続確実性
※2~5は随時、実証実験を予定

 今回の実証実験で、施設利用者の健康管理や安全を強化するなどサービスを向上させるとともに、施設職員の負担軽減の実現を目指します。
また、無線通信規格“LPWA”の1種であるLoRa技術の有用性を検証することにより、スマートロック導入や物件駐車場の遠隔管理など、全国約57万戸を展開する当社賃貸住宅のさらなるIoT化に向けた技術開発を推進してまいります。


【MTES株式会社について】
社名   :MTES株式会社
代表者  :代表取締役社長 原田 隆朗
設立   :2015年3月
資本金 :91,075,000円
所在地  :東京都中央区新富1-8-2 MIYAMAビル8F
事業内容 :エネルギーマネジメント事業
      環境事業関連製品の開発・製造・販売
      卸売事業PPS事業その他環境関連サービス事業


株式会社レオパレス21について

レオパレス21は、1973年の設立以来、「新しい価値の創造」を企業理念に掲げ、アパートの賃貸事業と開発事業をコア事業として展開しています。賃貸事業では、個人のお客様だけでなく、法人のニーズにも対応し、国内上場企業のうち、約8割の企業にご利用いただいております(延べ利用実績)。この他にも、シルバー事業、ホテル・リゾート事業など、お客様の満足度を高める事業を多角的に展開しています。
また当社では「攻めのIT経営銘柄」(戦略的IT利活用の促進)、「準なでしこ」(女性活躍推進)、「ホワイト500」(健康経営)、「イクボス同盟」(人材教育)などの認定を取得し、中長期の企業価値向上に向けた取り組みを積極的に推進しています。

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