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国産初超音波デブリードマン装置「ウルトラキュレット(R)」を販売開始

PR TIMES / 2020年11月17日 14時45分

国内ニーズを取込み小型、低価格化を実現

グンゼ株式会社(本社:大阪市北区、社長:廣地 厚)の連結子会社である株式会社メディカルユーアンドエイ(本社:大阪市北区、社長:松田 晶二郎 以下、メディカルユーアンドエイ)は、国内で初めて超音波の特性を活かしたデブリードマン装置を開発し、保険適用されました。今後は2021年1月から販売を開始する予定です。また、将来的には在宅治療での使用も視野に入れ普及を図りたいと考えております。



■開発の経緯
デブリードマンは、褥瘡や下肢潰瘍などの創傷治療において、壊死組織や感染組織の切除は治療において必須とされる重要な手技です。超音波デブリードマン装置を使用することにより、細菌(バイオフィルム)の軽減、出血量の低減、治癒率の向上が報告されています。
メディカルユーアンドエイでは、医療従事者の皆さまの要望に応え、効果的なデブリードマンを実現するためにチップの形状を工夫するとともに、操作が簡単で、軽量およびコンパクトな製品の開発を進めてまいりました。

■超音波デブリードマンのメカニズム
ハンドピース内の振動子から超音波が発生し、創部に与えるチップの機械的振動とキャビテーション効果を利用して壊死組織や細菌(バイオフィルム)を除去します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/23550/387/resize/d23550-387-597075-0.jpg ]


■製品の特長
(1)低侵襲なデブリードマンを実現
 ・超音波によるキャビテーション効果とチップの機械的振動により、健常組織を 温存しながら選択的に壊死組織および細菌(バイオフィルム)を除去します。
・出血量の低減につながります。
(2)簡便な操作性
・タッチパネル搭載により直感的な操作が可能です。
・ハンドピース先端のLEDライトが視認性を向上させます。
(3)軽量でコンパクト
  ・病棟や外来、在宅などの処置への携行が可能で、メンテナンスデブリードマンに適しています。
(4)消耗品がなく経済的
・チップやハンドピース、チューブ類全て滅菌のうえ再使用可能です。そのため、処置毎のコストが低減できます。

■製品について

[表: https://prtimes.jp/data/corp/23550/table/387_1.jpg ]


【製品外観】
[画像2: https://prtimes.jp/i/23550/387/resize/d23550-387-317128-2.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/23550/387/resize/d23550-387-503574-3.png ]

■今後の展開
国内における超音波デブリードマン装置の啓発・普及を促進し、患者さまのニーズに応えるべく、在宅治療でも使用できる環境整備に努めてまいります。

■メディカルユーアンドエイについて
(1)設立    :1986年4月(グンゼ株式会社の連結子会社)
(2)所在地   :大阪府大阪市北区堂島2丁目4-27 新藤田ビル5F
(3)代表取締役 :松田 晶二郎
(4)事業内容  :形成外科・脳神経外科・口腔外科・美容外科・小児外科・心臓血管外科・皮膚科等の関連医療機器の販売、開業開設に関するコンサルティング医療機器の開発・販売
(5)ホームページ:https://www.mua.co.jp/


【お客さまからのお問い合わせ】
株式会社メディカルユーアンドエイ 事業開発グループ TEL:06-4796-3151 (担当/弓場・尾崎)

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