2019年度の鉄軌道事業設備投資計画 さらに安全、安心、快適な鉄道の実現に向け、総額619億円を投資

PR TIMES / 2019年5月13日 15時40分

東横線・田園都市線・大井町線の全64駅でのホームドア整備を完了します

 東京急行電鉄株式会社(以下、当社)は、2019年度、鉄軌道事業において、総額619億円の設備投資を行います。今年度は、東横線、田園都市線、大井町線の全64駅のホームドア整備が完了し、東急線全駅(世田谷線・こどもの国線を除く)において、ホームドアもしくはセンサー付き固定式ホーム柵が設置されます。また、田園都市線を中心とした混雑緩和・遅延低減を目指して、新型車両の導入や、設備の健全性を高めるための設備更新を進めます。加えて、全車両への車内防犯カメラの設置、踏切道への「3D式障害物検知装置」や駅の快適性向上など、鉄道事業の強靭化に向けた「『安全』『安心』『快適』のたゆまぬ追求」に、取り組みます。



1.2019年度、ホームドア整備完了
 ホーム上の安全対策として、2014年度から、東横線、田園都市線、大井町線の全64駅でホームドア整備を進めてきましたが、今年度19駅に設置することで整備完了となり、整備済みの目黒線、池上線、東急多摩川線を含めた東急線全駅(世田谷線、こどもの国線を除く)に、ホームドアもしくはセンサー付き固定式ホーム柵が設置されます。ホームからの転落事故や列車との接触事故を防止し、ホームにおける転落事故「0」を目指します。

2.田園都市線を中心としたハード・ソフト両面の取り組みによる、さらなる混雑緩和・遅延の低減
 設備故障に起因する遅延防止のため、田園都市線の地下区間を中心に設備の健全性向上をさらに進めます。昨年度は田園都市線の地下区間を中心に電車線調整器や排煙・消防設備の更新、重要設備の点検方法・頻度の見直しを行い、運行に支障をおよぼす建築・電気設備などの故障は前年の8件から2件に減少しました。今年度も、き電線絶縁化対策や電車線更新を進めるほか、田園都市線地下区間の電車線調整器更新が完了する予定です。
 また、設備の状態を常時監視して予防保全を行う手法(CBM)に基づく線路設備のモニタリングシステムを昨年度東横線で導入しました。今年度は田園都市線をはじめとした他路線への展開および、AI(人工知能)やIoTなどの先端技術も含めた監視・分析データ活用方法の検討を進めます。
 車両に関しては、従来よりも定員が増えた新型車両「2020系」を田園都市線に6編成、「3020系」を目黒線に3編成導入するほか、東横線ではラッシュ時の遅延回復に効果のあるデジタルATCの整備を2022年の供用開始に向けて進めています。また、東急線アプリなど、情報配信ツールを活用した分散乗車やオフピーク通勤の推進といった各種施策を通じて、朝ラッシュ時をはじめとする東急線の混雑緩和に引き続き取り組みます。

3.安心してご利用いただくための取り組み
 2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、2015年度から全ての当社保有車両への車内防犯カメラの設置を進めており、東京オリンピック・パラリンピック開催までに全編成での設置を目指します。また、訪日外国人のお客さまに安心してご利用いただくため、駅や車内の多言語放送装置の導入に取り組みます。踏切道の安全対策では、従来の障害物検知装置より検知範囲が広い3D式障害物検知装置の設置を2013年度から進めており、2018年度時点で、全135踏切中(世田谷線、こどもの国線を除く)74カ所に設置済み、2019年度は18カ所に設置予定です。

4.駅の快適性向上
 あらゆるお客さまが利用しやすい駅を目指して、渋谷駅では、駅周辺の開発に合わせて11月に地下出入口番号を変更するとともに、案内誘導サインを改善します。南町田駅は2019年秋の「南町田グランベリーパーク」まちびらきに合わせ駅舎をリニューアルし、駅名を「南町田グランベリーパーク」駅に改称するほか、平日も急行列車の停車駅となります。
 駅の利便性を高めるためエレベーター、エスカレーターの整備、ホーム屋根工事、トイレリニューアルを進めており、三軒茶屋駅では改札階と地上を結ぶ2つ目となるエレベーターの運用開始を6月に予定しているほか、横浜駅ではトイレの洋式化と、より使いやすい多機能トイレの整備を行います。

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