レジ袋有料化に伴う千葉大独自の基金で学生が企画したエコバッグを割引販売
PR TIMES / 2020年1月7日 12時25分
千葉大学生協の協力のもと続く「レジぶー基金」を使った企画
千葉大学環境ISO学生委員会は、千葉大生協でのレジ袋の有料化に伴う「レジぶー基金」を使って、学内に向けた環境活動を展開しています。本年度は学生がデザインしたオリジナルエコバッグを、本日、1月7日(火)から千葉大学生協にて割引販売します。
オリジナルエコバッグについて
[画像1: https://prtimes.jp/i/15177/390/resize/d15177-390-546137-0.png ]
目的:持続可能な開発目標(SDGs)の目標12「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」の実現を目指す一環として、学内の教職員や学生に対してエコバッグの利用を推進し、学内外の店舗におけるレジ袋の使用を削減するとともに、ごみの削減に対する意識啓発を目的としています。
製作:環境ISO学生委員会の学生が企画、デザインを担当しました。表面には「HAPPY LIFE with ECO LIFE」というメッセージが書かれています。学生がサブバックにも使えるようにと、横48cmと大きめで持ち手も頑丈なものを選びました。
製作個数:500個
材質:ポリエステル
サイズ:横480×縦380×底マチ160mm
色:ダークグリーン
価格:原価720円→販売価格200円(税込)※「レジぶー基金」を使って割引
販売場所:千葉大学生協店舗
販売開始:西千葉…2020年1月7日(火)、松戸・亥鼻…1月8日(水)
※2020年3月1日に西千葉キャンパスで開催する「Chiba Winter Fes 2020」でも販売する予定
[画像2: https://prtimes.jp/i/15177/390/resize/d15177-390-799324-4.jpg ]
千葉大独自の「レジぶー基金」による割引販売の仕組み
[画像3: https://prtimes.jp/i/15177/390/resize/d15177-390-439544-1.jpg ]
千葉大学では環境ISO学生委員会の発案により、2006年度から大学生協においてレジ袋の有料化(1枚5円)を実施しています。現在、年間100万人以上が利用する千葉大生協の物販店舗におけるレジ袋の購入は年間7,000枚程度で、平均購入率は0.5%未満です。
これにより、これまでレジ袋の購入に充てられていたお金と、レジ袋の販売収入を「レジぶー基金」として生協から拠出いただいています。集まった基金で環境ISO学生委員会が、オリジナルエコグッズの割引販売や、太陽光によるイルミネーション、プランター設置による緑化などさまざまな環境活動を実施して、レジ袋削減にご協力いただいた学内の学生や教職員に対し還元しています。今回も「レジぶー基金」を割引に充て、原価720円のエコバッグを、学生にも買いやすい価格200円で販売します。
これまでに「レジぶー基金」を使ったエコグッズは、エコバッグのほか、タンブラー、マイ箸、ブランケット、傘ポンポン、間伐材シャープペンシルなどがありました。
2017年度:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000245.000015177.html
2016年度:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000176.000015177.html
2015年度:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000015177.html
千葉大学環境ISO学生委員会とは
[画像4: https://prtimes.jp/i/15177/390/resize/d15177-390-654844-2.jpg ]
千葉大学において学生主体で環境活動を行っている学生団体。千葉大学がISO14001の取得に動き出した2003年に発足し、2005年の取得以後も、大学の環境マネジメントの運営組織の一部としてEMSの運営を担ってきました。毎年1~3年生まで約200名が所属。内部監査員や環境報告書の作成のほか、エネルギー班、紙班、ごみ班、堆肥化班、学内緑化班、構内美化班、学外教育班、環境報告書班など、活動の内容に応じて20ほどの班や担当があり、環境負荷削減の意識啓発活動や、小中学校幼稚園への環境教育活動、緑化や堆肥化といった活動、エコグッズの作成など、幅広い活動を行っています。近年ではSDGsの達成を目指して、企業と連携したプロジェクトもいくつか実施しています。また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人として企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。
◆16年にわたる学生主体の環境活動が評価され、近年様々な賞を受賞しています。
「International Green Gown Awards 2019 奨励賞」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000357.000015177.html
「ASCN(アジアサステイナブルキャンパスネットワーク)2019年次大会 最優秀学生活動賞」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000352.000015177.html
「International Green Gown Awards(国際グリーンガウン賞)」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000282.000015177.html
「2017 GUPES Green Gown Awards(GUPESグリーンガウン賞)」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000261.000015177.html
「平成29年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000228.000015177.html
「第3回 サステイナブルキャンパス賞」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000224.000015177.html
「ISCN Awards 2017 ~Sustainable Campus Excellence Awards~」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000015177.html
本件に対するお問い合わせ先
[画像5: https://prtimes.jp/i/15177/390/resize/d15177-390-911268-3.png ]
千葉大学環境ISO事務局
kankyo-iso@office.chiba-u.jp
Tel:043-290-3572
◆千葉大学の環境への取り組み
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/index.html
https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html
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