アース製薬株式会社 2025年 年頭のご挨拶 ～設立100周年の節目を迎え～

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アース製薬株式会社　代表取締役社長CEO　　川端 克宜

2025年の新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
また、旧年中は格別のご支援、お引き立てを賜り、心より御礼申し上げます。

　アース製薬株式会社（本社：東京都千代田区、社長：川端克宜、以下 「アース製薬」）は本年8月26日に設立100周年を迎えます。設立から100年にわたり当社の発展を支えてくださったお客さまをはじめ、全てのステークホルダーの皆さまに心より感謝申し上げます。
　当社は1892年に大阪難波で木村秀蔵が創業しました。ちょうど100年前となる1925年に、前身となる株式会社木村製薬所を設立すると、家庭用殺虫剤『アース』や『アース渦巻香』、『アースエアゾール』、『バスロマン』などを世に送り出し、戦時下の混乱を乗越え成長し続けました。日本の経済成長を象徴する東京五輪が行われた1964年に、世界中の人々の生活の質の向上を願い、設立時から主力製品に名付けてきた『アース』というブランドを社名に冠し「アース製薬株式会社」が誕生しました。
　当社は設立以来、歩みを通して数多くの製品を世に送り出してまいりました。製品開発の原動力は「お客様目線」を徹底的に追及するという信念と、変化に対応し続けながらチャレンジする精神にあります。
　近年は気候変動や新型コロナウイルス感染症の拡大、資材の高騰や為替の変動など、事業を取り巻く環境も大きく変化し続けています。このような中で「MA-Tシステム(R)」事業の推進など、「感染症トータルケアカンパニー」を目指し世界の感染症対策へも貢献してまいります。また、抜本的な収益構造改革に繋げる基盤構築をし、グループシナジーを創出するためグループ総力を結集させ、国内事業では日用品を収益の柱に育て、海外事業においてもスピードを上げて成長させてまいります。
　今後も、急激な社会の変化から生まれる世界中のお客様の悩みに柔軟に対応し、安全で快適な暮らしを守るため、次の100年に向けて持続的な成長と企業価値の向上を実現してまいります。

■アースグループ会社案内：https://youtu.be/JXvFxeWX16A

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