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進研ゼミ小学講座の約14万点の文具・教具を、現地生産パートナーを通じてミャンマーの子どもたちへ寄付

PR TIMES / 2013年12月11日 13時29分

~子どもの学びの環境を応援する「ベネッセ こどもの未来応援プロジェクト」の一環として~

 ベネッセグループでは、子どもの学びの環境を応援する「ベネッセこどもの未来応援プロジェクト」を発足しました。本活動の一環として、全国に176万人の会員を有するベネッセコーポレーション(以下、ベネッセ)の通信講座「進研ゼミ小学講座」の保有する小学生向けの鉛筆やペンなどの文具と、顕微鏡、地球儀や目覚まし時計などの教具の合計約14万点を、8月にミャンマーの小学生に寄付いたしました。



 進研ゼミ小学講座では、2012年度より、ミャンマーで教具の一部量産(32万個中2万個)を行っています。2013年度はさらに数量を増やし、5万個の生産を実施しました。教具の生産における現地の生産パートナーである「Earth Industrial (MYANMAR) Co.,LTD.」(以下Earth社)を通じて、今回の教具寄付が実現しました。


 ミャンマーは、経済の自由化と外国からの投資が進み、中心都市ヤンゴンは日本や中国などの企業が進出するなど活気に満ちています。しかし、軍事政権が長く米国制裁の影響もあり長らく鎖国的な状況にあった同国は、GDPはアジア最貧で慢性的に厳しい状況が続いています。また、長らく「ビルマ式社会主義」が続いた同国では、授業料はほぼ無料に近い金額ですが、経済的に貧しい家庭の子どもたちは生活費を稼ぐため昼間は働くケースが多いといいます。周辺部では、このような学校に通えない子どもたちを集めて、僧院での寺子屋式教育が盛んに行われています。今回寄付させていただいた教具は、全国の僧院・僧侶学校を通じて、各地の子どもたちへ送られます。


 Earth社には、弊社が寄付した文具・教具14万点の配布を一手に引き受けていただくなど、今回の寄付の実現に尽力いただきました。去る8月中旬には、現地の僧侶学校への寄付実施に伴う記念式を執り行い、Earth社のカインゾウ社長、現地の有名な高僧の方が駆けつけてくださり、感謝の意を表してくださいました。現地までの物流は、同じく生産の際に、日本の倉庫までの物流を委託している株式会社住友倉庫様の全面協力により、40ftコンテナ2本分を無償で運んでいただきました。また、サネイトラベル&ツアーズ様にもEarth社との連絡、交渉、通訳などのご支援を頂き、今回のプロジェクトを円滑に進めることができました。


 今後も、この民間連携により、国立の小学校、キリスト教系の学校にも寄付を行う予定です。

 国内外で教育の事業に取り組むベネッセでは、事業を通してご縁のあった海外の子どもたちの学びの環境についても、グループの「こどものみらい応援プロジェクト」のもと、継続的な支援や取り組みについて考えていきます。

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