【導入事例】東急電鉄の乗務員監督業務システムを Microsoft SharePointで構築
PR TIMES / 2018年12月14日 23時40分
~紙からシステムへの移行をスムーズに行い様々な業務効率化を実現~
ソフトバンク・テクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:阿多 親市、以下SBT)は、東京急行電鉄株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋 和夫、以下東急電鉄)の乗務員監督業務システムを Microsoft SharePoint で構築しました。
■導入の背景
乗務員監督業務は、乗務員の指導・教育をはじめ、資質管理や労務管理など多岐にわたる業務で、東急電鉄では、主に紙を中心に乗務区ごとで異なるフォーマットで管理を行っていました。しかし紙を中心とした記録・管理は、手書き作業やチェックに時間がかかり、業務監督者への負荷が課題となっていました。また、多くの情報が各現場で保管されてたため、有益な情報を共有し乗務員指導に活用するといったより一層の安全レベル向上への仕組み作りも求められており、統一した形式で入力・管理ができる乗務員監督業務のシステム化が必要となりました。
■導入の効果
導入にあたり、これまで紙を主体としていた利用者(監督者)が混乱を起こさないよう、業務システムに精通したプロジェクトメンバーと、ユーザーの声を知る東急電鉄のプロジェクト担当者との連携により、従来の紙の帳票に近い画面デザインにするなど工夫を取り入れたシステム構築を行いました。
これにより大きな混乱を起こすことなくシステム利用を浸透させることができ、システム導入から1年経過した現在、データの一元化による入力・集計・報告作業の迅速化による業務効率化や、情報の管理漏れや記入ミスの防止による監督業務の負荷軽減などの成果が出始めており、情報の共有や教育への活用ができる段階となりました。
またシステム化によって、過去の適性検査の情報などが容易に検索・確認できるようになったことや、乗務員の異動に合わせ情報を都度移動させる必要がなくなるなどの業務効率化にもつながっています。
SBTは今後も、システムの改善や機能拡張、運用保守などで継続的な支援を行います。また、東急電鉄のIT戦略を支えるビジネスパートナーとして、AIやIoTなど先端技術の知見をもって、さらなる安全レベル向上への貢献を目指してまいります。
▼ 本事例の詳細はこちらをご覧ください。https://www.softbanktech.co.jp/case/list/tokyu/
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