ブラザー、「健康経営銘柄2021」に選定
PR TIMES / 2021年3月4日 19時15分
ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)は、経済産業省と東京証券取引所が共同で選出する「健康経営銘柄 2021」に選定された。選定は3年連続、4度目となる。
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健康経営銘柄は、東京証券取引所に上場している企業の中から、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え戦略的に取り組んでいる企業を健康経営に優れた企業として選定し、長期的な視点で企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業として紹介をする制度。
ブラザー工業は、従業員一人一人の心身の健康こそ大切な「財産」ととらえ、会社・労働組合・健康保険組合が三位一体となり、従業員の健康向上に向けたさまざまな施策を展開してきた。2016年には「ブラザーグループ健康経営理念」を制定するとともに、経営トップを最高健康責任者とした健康経営推進体制を構築し、従業員の健康保持・増進の取り組みを強化している。
■主な取り組み
1.運動習慣者比率をさらに向上させる取り組み
2016年に設定した健康関連の長期的な目標値「健康ブラザー2025」における、体重・喫煙・運動習慣・睡眠に関する指標すべてが、2019年にかけて改善した。運動習慣者比率は、2016年から14.9ポイント向上し2019年には40.8%となったものの、全国平均に比べると低く、また在宅勤務による運動不足が懸念されることから取り組みを強化。運動をテーマにした健康教室をオンラインで計28回開催し、国内外から約1,400名が参加した。また今後、オリジナルの「ブラザー体操」動画を従業員に配信し、さらなる運動習慣者率の向上に取り組んでいく予定。
2. コミュニケーション促進に向けた取り組み
コミュニケーションの促進と組織活性化に向け、上司と部下による定期的な1on1ミーティングを全社で推進。定期的に、話したいことが話せているかなどアンケートを行い、その結果をフィードバックするとともに、ミーティング時間をさらに有意義にするためのワークショップを行い、質的向上も図った。
ブラザーは、今後も従業員が安心して健康に働ける環境を整備し、健康経営の実現を推進していくとしている。
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