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ENECHANGE、東北電力フロンティアの「DRポイントチャレンジ」にデマンドレスポンスサービスを提供

PR TIMES / 2024年5月31日 17時15分



ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社 (本社:東京都中央区、代表取締役CEO:城口洋平)は、東北電力株式会社の100%子会社である東北電力フロンティア株式会社(本社:宮城県仙台市、取締役社長:武山 徳彦、以下 東北電力フロンティア)が2024年7月1日から開始する「DRポイントチャレンジ」に、当社のデマンドレスポンス(DR)サービス「エネチェンジクラウド DR」を提供したことをお知らせします。「エネチェンジクラウドDR」の標準機能に加えて、「スマートフォンアプリ」と「使用量自動連携」の2つの機能を提供開始します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17121/395/17121-395-6da84a75785ac378f2d43bcb9abdd0f3-1280x302.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


背景
脱炭素社会の実現には、再生可能エネルギーの普及や、デマンドレスポンス(DR)を活用した需要の柔軟な調整が重要です。また、今年は政府が実施する電気代・ガス代の負担緩和策「電気・ガス価格激変緩和対策事業」が5月末をもって終了することから、需要家のさらなる節電意識の高まりが予想されます。

東北電力フロンティアでは、2022年度の冬以降、需要家向けに前年同月比での電力使用量を基にした省エネ還元施策を実施してきました。需要家に対してより魅力的な施策とするため、2024年度は単なる「節電」ではなく、直近の電力使用量を基とする「DR」の活用を検討しており、ENECHANGEが2019年から電力会社向けに提供しているDRサービス「エネチェンジクラウド DR」の採用が決定しました。
需要家毎のDRマイページに加えて、スマートフォンアプリも提供
「エネチェンジクラウド DR」は、小売電気事業者が需要家に向けてDRサービスを提供するために必要な機能を搭載したSaaS型DRパッケージサービスです。デジタル式電力量計スマートメーターから取得できる電力データを活用して、低圧・高圧向けに電力消費のピークシフトを促し、参加者の節電協力によって電力需給ひっ迫を解消します。東北電力フロンティアには、ENECHANGEがこれまで提供してきた需要家毎のDRマイページや管理画面といった標準的なDRサービスに加えて、スマートフォンアプリでのDRサービスも提供しています。
- 「DRポイントチャレンジ」スマートフォンアプリの特長
- - プッシュ通知が受け取れ、DR発動の見落としを防止できます。
- - アプリからDRに参加することで、よりゲーム感覚で参加できます。
- - ベースライン(標準的な使用量)と実際の使用量を比較したグラフや獲得したポイント、DR発動の予定など、必要な情報はアプリで確認ができます。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17121/395/17121-395-5691579ea7aa50f142e62fa72a3d221b-1500x1081.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アプリ画面イメージ

◎ 東北電力フロンティアの「DRポイントチャレンジ」
サービスの詳細・お申し込みはこちら
URL:https://www.tohoku-frontier.co.jp/plan/option/drpoint/

※「DRポイントチャレンジ」のご利用にあたっては、東北電力フロンティアの電気料金プランへの加入および「DRポイントチャレンジ利用規約」への同意が必要です。
使用量自動連携に対応
「エネチェンジクラウド DR」は、参加者の電力使用量を電力小売事業者を介さず送配電事業者から直接取得します。従来では電力小売事業者を介した電気使用量ファイルのやり取りが必要となっていましたが、使用量自動連携を導入することで、DRの結果判定に必要となる電力使用量の連携の手間を削減します。送配電事業者から直接使用量を取得することにより、アプリなどへの結果反映をよりスピーディーに行うことが可能です。
東北電力フロンティア株式会社 常務取締役マーケティング本部長兼事業企画部長 阿部純さまのコメント
この度、ENECHANGE株式会社さまの「エネチェンジクラウドDR」の活用により、お客さまに新たなサービスをお届けすることができ、大変嬉しく思っております。当社としては、お客さまに「ゲーム感覚で楽しく」でんきの使い方を変えていただくことで、お客さまの光熱費負担軽減と、電力需給の改善や脱炭素社会に向けた無駄のない再生可能エネルギーの活用の実現に貢献してまいります。
ENECHANGE株式会社 執行役員 野島亮一のコメント
脱炭素テック企業として、東北電力フロンティア株式会社さまへの「エネチェンジクラウド DR」の提供を通じて、エネルギー利用を最適化し、持続可能な社会の実現に寄与できることを嬉しく思います。今年は夏季に向けて節電ニーズが一層高まると予想されます。そうした中で、需要家の皆さまには「エネチェンジクラウド DR」の優れたユーザー体験を通じて、効果的かつ楽しくDRに取り組んでいただけることを期待しています。
「エネチェンジクラウド DR」について
「エネチェンジクラウド DR」は、デジタル式電力量計スマートメーターで取得できる電力データを活用し、低圧・高圧向けに電力消費のピークシフトを促すサービスで、参加者の節電協力によって電力需給ひっ迫を解消する取り組みです。参加者の自発的な節電行動を促す「行動変容型DR」と、スマートデバイスにあらかじめ接続した電化製品の遠隔制御を行う「スマートデバイス型DR」の2つを提供しています。節電協力を要請する時間帯は、電力市場(JEPX)で前日に公開される翌日のエリアプライスをもとに、あらかじめ設定したしきい値、および特定時間帯の指定により設定されます。参加者は個々の標準的な電力使用量から節電行動によりシフトした電力量に応じて特典を受け取ることができます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17121/395/17121-395-71eecfaff64cf32bccac32e1b8768a5f-1057x532.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


エネチェンジクラウド DRサービス
URL:http://dr.smapenergy.com/


ENECHANGE株式会社
ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業です。2015年創業、2020年東証マザーズに上場(現 東証グロース市場上場、証券コード4169)し、「エネルギーの4D(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)」分野でのSaaS事業を中心に急成長を実現しています。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークが特徴です。

所在地 :〒104-0031 東京都中央区京橋3−1−1 WeWork東京スクエアガーデン内14階
URL  :https://enechange.co.jp

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