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AOSデータ社、データコマースDataMart.jpに規制オープンデータを公開 ~Data to AI(R)仕事術で規制分野の生産性向上~

PR TIMES / 2024年6月18日 11時45分

企業データとAIの利活用カンパニー、AOSデータ株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長 吉田 宣也 以下 AOS データ社)は、政策立案者、研究者、企業、市民において、法規制遵守、市場の透明性、安全基準などの多様なデータを通して、公共の安全と規制の透明性を確保するために課題解決に向けたデータ駆動型のアプローチに貢献するAI学習用データコマースプラットフォーム「DataMart.jp」( https://datamart.jp/ )で公開したことをお知らせします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/40956/395/resize/d40956-395-1d176f249bf8d393e7ec-0.png ]

■規制データの高まり
近年、規制分野におけるオープンデータの重要性が高まっています。政府や自治体が透明性を持って情報を公開することで、市民が政策形成過程に参加しやすくなります。透明性を確保することは、政府の決定に対する信頼を築く基盤となり、効果的なガバナンスを促進します。規制データの公開がもたらすメリットとして、政策の透明性の向上、市民参加の促進、経済的機会の創出などがあります。規制分野のオープンデータが重要視されている背景には、以下のような理由があります。

1. 政策の透明性とアカウンタビリティの向上
オープンデータは、政府や規制当局の活動が公開されることにより、政策の透明性を高めます。政府の意思決定過程や実施されている規制が公正かつ透明であることを市民が評価できるようになります。結果的に、政府や規制当局に対する信頼が強化され、より良いアカウンタビリティが実現されます。
2. 市民参加の促進
市民や利害関係者が政策形成プロセスに積極的に参加する機会を提供します。データが容易にアクセスできるあることにより、市民は規制や政策についての意見を形成し、提案やフィードバックを行うことができます。政策の質が向上し、市民のニーズにより適切に対応することが可能になります。
3. 経済的機会の創出
規制分野のデータを開放することで、新たなビジネスチャンスやイノベーションが促進されます。企業や起業家は、公開データを基に新しいサービスや製品を開発し、市場に新しい価値を提供することが可能です。例えば、規制データを利用してリスク評価ツールやコンプライアンス関連のコンサルティングサービスも実現されます。
4. ポリシーの効果測定と改善
規制関連のデータを分析することで、政策や規制の効果をより詳細に評価することが可能になります。データを用いて政策の成果を測定し、必要に応じて調整や改善を行うことができるため、より効果的な規制が実現されます。
5. 国際的な協力と基準の調和
グローバル化が進む中で、国際間でのデータ共有が増え、規制の国際的な調和が進みます。オープンデータは、異なる国の規制当局間での情報共有を促進し、グローバルな基準の確立に寄与します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/40956/395/resize/d40956-395-d3a5f9a84392793fb1ae-0.png ]

これらの要因により、規制分野のオープンデータは、より良いガバナンス、経済発展、そして市民権の実現を支える重要な規制となっています。

■規制データとは
規制分野のオープンデータは、政府や自治体によって提供される多岐にわたり、政策の透明性、公共サービスの改善、市民の参加を促進するために重要な役割を果たします。これには食品安全からエネルギー、金融市場まで、様々なセクターのデータが含まれています。各分野のデータは具体的な規制の適用状況や遵守状況を示し、市民や事業者にとって有用な情報源となります。以下に、規制分野におけるオープンデータの内容とその例を挙げて説明します。

1. 食品安全規制
- 食品製造施設の検査結果
- 食品リコールの情報
- 食中毒発生の報告データ
- 食品衛生の違反情報
- 輸入食品の安全基準違反率
2. 医薬品規制
- 新薬承認情報
- 臨床試験のデータ
- 医薬品の副作用報告
- 医薬品の製造・販売ライセンス情報
- 薬価情報
3. エネルギー規制
- 再生可能エネルギー利用率
- 電力消費データ
- 電力供給元の規制情報
- エネルギー市場の価格データ
- 炭素排出量データ
4. 環境規制
- 大気質監視データ
- 水質汚染データ
- 廃棄物処理施設の遵守状況
- 環境保護区の規制情報
- 生物多様性のデータ
5. 金融市場規制
- 金融機関の規制遵守レポート
- 投資詐欺事件のデータ
- 銀行のリスク評価データ
- 金融商品の公式レーティング
- 金融市場の取引データ
6. 労働安全規制
- 労働事故の統計
- 労働環境違反の記録
- 危険物取扱いの規制情報
- 職場での健康障害報告データ
- 労働法遵守の監査結果
7. 交通規制
- 道路交通事故の統計
- 運転免許の発行データ
- 公共交通の遵守規則情報
- 交通違反の罰金データ
- 道路の安全基準違反情報
8. 公衆衛生規制
- 感染症発生データ
- ワクチン接種率
- 公衆衛生施設の評価
- 健康増進プログラムの結果
- 禁煙支援プログラムの遵守情報
9. 建築規制
- 建築許可の発行データ
- 建築基準違反の報告
- 地震安全基準の遵守データ
- 施設の安全検査結果
- 建築材料の規格遵守情報
10. 教育規制
- 学校の認証情報
- 教育プログラムの遵守状況
- 教育機関の性能評価
- 教師の資格認定データ
- 学校施設の安全基準遵守情報
11. 個人情報保護規制
- データ漏洩の報告データ
- 個人情報保護ポリシーの遵守状況
- 個人データの使用許可情報
- セキュリティ監査の結果
- プライバシー関連の法的措置データ
12. インターネット規制
- サイバーセキュリティ事件のデータ
- オンラインコンテンツの規制情報
- インターネットアクセス規制データ
- デジタル著作権違反の統計
- ネットワーク利用規制の遵守情報
13. 消費者保護規制
- 製品安全リコール情報
- 消費者苦情データ
- 偽造品の市場データ
- 消費者権利教育プログラムの成果
- 製品ラベリング違反情報
14. 企業規制
- 企業の遵守状況レポート
- 商標登録のデータ
- 企業倫理違反の報告
- 企業税遵守の監査結果
- 企業のライセンス情報
15. 土地利用規制
- 土地利用許可の情報
- 土地開発計画のデータ
- 環境影響評価の結果
- 土地区分の変更情報
- 農地保護政策の遵守状況
16. 海洋規制
- 漁業許可のデータ
- 水産規制の管理情報
- 水域汚染データ
- 海洋保護区の規制情報
- 水産業の規制遵守レポート
[画像3: https://prtimes.jp/i/40956/395/resize/d40956-395-ff8102bf4e972becd57d-0.png ]

これらのデータは、規制の効果を評価し、政策立案を行う際の重要な情報源となります。

■データの共有・活用から、資産として売買されるDXの推進へ
AOSデータ社は、『Data to AI(R) 』というキャッチフレーズを掲げ、AI・DX時代のAI&データドリブン経営のためのデータワンストップサービスを展開しています。具体的には、紙などのアナログ情報をデジタル化するプラットフォーム「aipapyrus.com」、企業内のデータを安全に共有・集積するプラットフォーム「aosidx.jp」、損失したデータを復旧するデータリカバリーセンター「data119.jp」、データを活用するためのAIデータ加工センター(データアノテーションサービス) 「aidata.jp」など、データのライフサイクル全体を一気通貫で管理するための各種ソリューションを、ワンストップで運営および提供しています。

「DataMart.jp」は、データ化、データ共有と保存、データ活用のデータライフサイクルの次に位置付けられる、企業間のデータ売買マーケットプレイスであり、企業データが資産として売買されるDXを推進いたします。
[画像4: https://prtimes.jp/i/40956/395/resize/d40956-395-ae4eb14dada17374e0e7-0.png ]

■AI学習用データコマース「DataMart.jp」を支える各賞受賞実績の技術
「DataMart.jp」は、経済産業大臣賞に輝くAOSグループのリーガルテックの技術、ITreview Grid Awardの3部門で連続受賞、2020年11月ITreview Customer Voice Leaders受賞の「AOSBOX」のクラウドバックアップ技術、BCN AWARD システムメンテナンスソフト部門最優秀賞を15年連続受賞したデータ管理技術、経済産業大臣賞を受賞したグループ企業のリーガルテック社のVDR技術を融合し、安全なデータのやりとりと共有および保管システムを基盤とするインテリジェントなDXソリューション「IDX」を支えるソリューションとして開発されました。

■規制データプロバイダーの募集
近年、規制分野はデジタルトランスフォーメーションとグローバルな政策変化の影響を受け、データの重要性が増しています。規制データは、政策の透明性を高め、効率的な規制遵守をサポートするために不可欠です。DataMart.jpでは、この新しい時代の要求に応えるため、質の高い規制データを提供していただけるデータプロバイダーを積極的に募集しています。提供されるデータは、政府や企業がより効果的な意思決定を行うための基盤となります。規制データの新しい未来を築き、持続可能な発展を目指すパートナーとしてご協力いただけることを期待しております。

【AOSデータ株式会社について】
名 称:AOSデータ株式会社 代表者:吉田 宣也
設 立:2015年4月 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本金:1億円(資本準備金15億2500万円) 
URL:https://www.aosdata.co.jp/
AOSデータ株式会社は、クラウドバックアップのAOSBOXを初めとしたソフトウェアの導入からパソコンやスマートフォンの廃棄まで、ライフサイクルに合わせた様々な製品を提供し、2020年8月に「リーガルデータ事業」をグループ会社から事業承継しました。これにより、下記のラインナップで「データ管理」の製品とサービスをご提供しております。
・データトラブル予防対策の「クラウドバックアップ」
・データメンテナンスの「データ復元」「データ抹消」「データ移行」
・データトラブル事後対策の「データ復旧サービス」
・データをトラブルから守る「データセキュリティ」
・証拠データの復元調査や証拠データ作成を行う「リーガルデータサービス」
さらに2021年4月よりAOSグループのAI・DX事業部門を「データアセット マネジメント」ソリューションと融合し、産業DXのキーになるデータの利活用、特にAIのためのデータ利活用を最大にするデータプラットフォームの会社へと進化して参ります。


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