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高品質な単層グラフェンの量産技術を開発する株式会社エアメンブレンへリードインベスターとして出資

PR TIMES / 2024年8月23日 12時45分



グローバル・ブレイン株式会社(以下、グローバル・ブレイン)は、Shinhan Venture Investment Co.,Ltd.(以下、新韓ベンチャー投資)と共同で運営する「新韓-GBフューチャーフロー投資事業有限責任組合」(以下、SHGB)を通じて、高品質な単層グラフェンの量産技術を開発する株式会社エアメンブレン(本社:茨城県つくば市 / 以下、エアメンブレン)へリードインベスターとして出資を実行したことをお知らせいたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47342/395/47342-395-ad63484991b47e5da16528206c47629a-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


エアメンブレンは、2017年に国立研究開発法人産業技術総合研究所のグラフェン研究成果を基に創業しました。グラフェンは、炭素原子が平面的に並んだ単層の炭素同素体で、その優れた導電性と応答性により次世代デバイスへの応用が期待されています。しかし、高品質な単層グラフェンはその製造の難しさから、いまだに工業用材料としての活用が進んでいません。エアメンブレンはこの課題に挑戦し、グラフェン製造における品質と生産効率を飛躍的に向上させる量産技術を開発しています。同社の単層グラフェン膜は、他社には対応できない幅広い種類の基材に転写が可能で、透明電極フィルムや超高感度センサーなど、先端技術分野での応用が期待されています。エアメンブレンは本ラウンドで調達した資金をもとに、高品質な単層グラフェンの量産技術向上と、同社製品の展開に向けた人材採用を推進していく予定です。

グローバル・ブレインは、グラフェンの量産化に長年執念をもって取り組んできた経営チームと、同社グラフェン製品の電子材料としてのポテンシャルを評価し、出資を決定いたしました。本出資を通じて、エアメンブレンのさらなる事業成長に貢献できるよう新韓ベンチャー投資とともに多方面での積極的な支援を行ってまいります。

■エアメンブレンについて
会社名 株式会社エアメンブレン
所在地 茨城県つくば市千現二丁目1-6
代表者 長谷川 雅考
設立日 2017年7月
事業内容 グラフェンおよび二次元材料の合成・研究開発・製造・販売
URL https://www.airmembrane.co.jp/

■SHGBについて
登記上の名称 新韓-GBフューチャーフロー投資事業有限責任組合
投資対象 日本スタートアップ(シードステージ)、日本への進出を計画する韓国スタートアップ
無限責任組合員 Shinhan Venture Investment Co.,Ltd.およびグローバル・ブレイン株式会社

■グローバル・ブレインについて
会社名 グローバル・ブレイン株式会社
所在地 東京都渋谷区渋谷二丁目 17 番 1 号
代表者 代表取締役社長 百合本 安彦
設立日 1998年1月
事業内容 ベンチャーキャピタル事業
URL https://globalbrains.com/

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