【持続可能な社会の作り手を育てる教育とは?】子どもが主体的に学び続ける算数授業講座を開催しました!
PR TIMES / 2025年1月31日 12時15分
株式会社NIJIN(本社:東京都江東区、代表取締役:星野達郎)が運営する「授業てらす」は、1月25日(土)「子どもが主体的に学び続ける算数授業講座~個別最適×協働的~」を開催いたしました。
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株式会社NIJIN(本社:東京都江東区、代表取締役:星野達郎)が運営する教員研修プラットフォーム『授業てらす』は2025年1月25日、東京学芸大学附属小金井小学校の加固先生をお迎えし、「個別最適×協働的」をテーマにしたセミナーを開催しました。「個別最適な学びってなに?」「自由進度学習ってうまくいかないけれどどうやればいいの?」と悩む先生も多いです。このセミナーでは、加固先生が子どもたちの「主体的、対話的で深い学び」を実現するための個別最適な学びの在り方について講演しました。
■講演内容の一部をピックアップ!
東京学芸大学附属小金井小学校の加固先生が個別最適な学びと協働的な学びの重要性を強調
加固先生は、算数教育を通じて子供たちに「主体的・対話的で深い学び」を提供することの重要性を述べました。加固先生はまず、現代社会で必要とされる力を再考することの重要性を強調しました。また、子供たちが失敗を恐れずにチャレンジし続けることが重要であると強調しました。AI技術の進化により、知識のインプットとアウトプットだけでなく、知識を活用する力がますます求められるようになっていきます。
算数の授業における実践例
加固先生は、算数の授業での具体的な取り組みとして、面積の学習を例に挙げました。5年生の面積の最初の授業ではL字型の面積を求める方法を一斉に学び、その後子供たちが平行四辺形や三角形、台形といった他の形の面積を自分で求める活動を行います。この過程で、全員が数学的な見方を働かせることが重要であり、子供たちが自分で問題を発展させ、学習を進めることを目指します。
■教員のレベルと教育の質の向上
加固先生は、算数教育における教師の役割についても言及しました。教師の役割は、単に知識を伝えるだけでなく、子供たちが自ら発見し、創造する力を育むことが求められます。一斉授業と個別学習を組み合わせることで、子供たちが主体的に学ぶ環境を整え、深い学びを実現することが重要です。面積の例でいけば公式を教え、問題が解けるようになるだけの授業をやっていないか、いくつかの解き方のパターンを見つけ出し、一般化しただけで満足していないか。初任者だけでなく、中堅と呼ばれる経験年数の先生にもドキリと胸に刺さる指摘です。
教師の役割と個別学習のサポート
個別学習の中で困っている子供たちに対しては、教師が適切にサポートすることが重要です。加固先生は、子供たちがつまずいた時には適切な指導を行い、理解を深めさせることの大切さを強調しました。また、教師は子供たちに数学的な見方や考え方を明示し、問題解決の方法を伝える役割を果たします。様々な授業のやり方を柔軟に取り入れ、一斉授業とうまく組み合わせていくことが大切です。
加固先生の講演は、算数授業における「個別最適な学び」の重要性とその実践方法について、具体的な事例を交えながら詳細に解説しました。また、AI時代において子どもたちを持続可能な社会の作り手として育てるための教育のあり方についても深く掘り下げられました。参加者は、児童一人ひとりの主体的な学びを促すための具体的な手法や教師の役割について深く理解しました。セミナーの最後には、参加者との質疑応答が行われ、実際の教育現場での応用について活発な議論が交わされました。今後も授業てらすでは全国の学校教育を変えるため、新しい時代の教育を発信していきます。
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■参加者の声
セミナー参加者からは以下のような感想が寄せられました:
・単に各自で学習を進めるのが自由進度かと思っていたけれど、このセミナーのおかげで背景から考えることができました。これからを生きる児童にとって何が大切かを見据えた授業サイクル…学び方・着目ポイントは一斉授業で押さえ、それを使ってどんな問題が解けそうか自分で問題を作り出す。…確かにそのサイクルを経ることって大事だと思いました!
・自分のクラスにと思ったときに、このサイクルだと、きっと遊び出す人が出る予感もして、それまでの学級風土やどれだけその学習へのモチベーションや価値を持たせたり維持させたりできるかにかかってくるかと。
・数学的な見方・考え方とは何なのか、それをはたらかせるためにどうしかけていくか、その視点を共有してすすめていくことが大切なのだと知ることができました。
・子どもの主体的な学びを促す「次、どんなことができそう?」「他の場合でもいけるの?」などの声かけもどんどん使っていきたいと思いました。
・私たちは、生涯にわたって主体的に学び続ける社会の創り手を育てていかなければならない。そのためにもまずは、自分が失敗を恐れず、挑戦し、諦めず、新しいことを吸収することを忘れてはいけないと思いました。自由進度学習についても、できそうな場面で取り入れてみるところから始めていかなくてならないなと感じました。
■授業てらす
全国47都道府県から500名以上の小・中学校教員が利用する教員向けオンライン研修プラットフォーム。子ども主体の授業に転換できる独自メソッドで利用会員の96%が授業力向上および児童生徒へのよりよい影響を実感。
公式サイト:https://www.nijin.co.jp/jugyoterrace
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■株式会社NIJIN
「教育から国を照らす」を理念に、教育課題を仕組みから解決する「JAPAN EDUCATION COMPANY」。今の学校には自分を出せない子どもが多過ぎることに国の危機を感じ、誰もが教育に"希望"を持てる国にするために元小学校教師の星野達郎が2022年4月に創業。不登校・教員不足・教師の働き方・学校の在り方など、様々な教育問題を解決する13の仕組み(事業)を展開。
会社名:株式会社NIJIN
所在地:東京都江東区常盤2-5-5
設立 :2022年4月1日
代表者:星野達郎
事業内容:教育課題を仕組みから解決する教育事業(教師研修、不登校支援、起業支援、教育イベント、アフタースクール)
URL :https://www.nijin.co.jp/
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