【プレスリリース】エボラ出血熱 ユニセフ 5億米ドルの資金援助を国際社会に要請 

PR TIMES / 2014年12月13日 11時4分

今後半年間の活動、76%の資金不足 緊急募金受付中/日本人職員への取材可



※本信は ユニセフ本部(ニューヨーク)の発信情報を元に日本ユニセフ協会 広報室が翻訳、
独自に編集したものです
※原文をご利用の際は 、広報室(後述)までお問い合わせください


【2014年12月12日 ニューヨーク/ジュネーブ発】

本日12日、ユニセフ(国連児童基金)は西アフリカで流行するエボラ出血熱に対する緊急
支援活動に必要な資金として、国際社会に対し5億米ドル(587億5,000万円※1米ドル117.5円
で換算)の支援を要請。これは、エボラ感染拡大阻止のため、今後半年間に必要となる資金
です。この資金によって、「感染者の早期隔離治療」および、患者の遺体との接触による
感染を防止する「安全な埋葬の普及」という、感染拡大阻止につながる2つの主な取り組みが
実施できるとともに、世界の最貧地域のひとつであるエボラ感染国の、脆弱なプライマリ・
ヘルスケアシステムや社会的サポート体制の強化にもつながります。現段階で確保されて
いる資金は、僅か24%(1億2,570万米ドル=147億6,975千万円※1米ドル117.5円で換算)である
ことから、ユニセフは国際社会に対して緊急の資金援助を求めています。

※支援要請額に誤りがございましたので、訂正いたしました。(2014年12月15日)


ユニセフのエボラ緊急援助調整官であるピーター・サラマは、以下のように述べます。
「ユニセフは、各コミュニティの中心に立ってさらなる取り組みを進めており、エボラ感染
の拡大防止、エボラ感染者の早期隔離、遺体の安全な埋葬、エボラ関する正しい知識の普及
活動と啓発活動の継続の支援を実施しています。エボラとの闘いをコミュニティ内で進める
ことは、脆弱なプライマリ・ヘルスケアシステムや社会的サポート体制の強化につながり、
エボラとの闘いに打ち勝った後も、子どもたちや家族が、長期的にその恩恵を受けることが
できます。


従来から公的保健サービスの基盤が脆弱であった3カ国でエボラが流行したのは、偶然に
起こったことではありません。今、必要とされる場所で適切な支援を行うことで、この
エボラ流行国はより強靭な国になるでしょう。

より多くの地域ボランティアが研修を受け、住民により近い場所に地域の保健員が滞在する
仕組みができ、エボラに対する免疫があるエボラ回復者が、感染者や感染の疑いがある人々
のケアを行う体制ができれば、エボラへの対応が強化できると同時に、予防接種の実施、
栄養不良の子どもへのケア、よりよい妊産婦ケア、安全な分娩の増加など、よりよい未来に
向けた仕組みができるでしょう」

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