光文社刊『神さまたちの遊ぶ庭』(宮下奈都)と『バッタを倒しにアフリカへ』(前野 ウルド 浩太郎)が令和2年度 優良図書「北海道青少年のための200冊」に選出

PR TIMES / 2020年6月6日 12時45分



公益財団法人「北海道青少年育成協会」は、幼児、小学生1~2年、3~4年、5~6年、中学生、高校生及び勤労青少年の年齢別に合計200冊の優良図書を選定し、「北海道青少年のための200冊」として毎年発表しています。2020年4月16日(木)に発表された令和2年度「北海道青少年のための200冊」に、光文社より2015年1月(文庫版は2017年7月)に発売された『神さまたちの遊ぶ庭』(著・宮下奈都)と、2017年5月に発売された『バッタを倒しにアフリカへ』(著・前野 ウルド 浩太郎)が選ばれました。

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北海道のちょうど真ん中、十勝・大雪山国立公園にあるトムラウシ。スーパーまで37キロという場所へ引っ越した宮下家。寒さや虫などに悩まされながら、壮大な大自然、そこで生きる人々の逞しさと優しさに触れ、さまざまな経験をすることになる。『スコーレNo.4』の宮下奈都が「山」での一年間を綴った感動エッセイを文庫化。巻末に、「それから」を特別収録。

【著者紹介】
宮下奈都(みやした なつ)
1967年、福井県生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。2004年「静かな雨」が「文學界」新人賞佳作となり、デビュー。日常の描写を繊細かつ丹念に重ねることで立ち上がる瑞々しさと、人物の真摯さとが魅力の、いまもっとも注目される作家。『羊と鋼の森』で2016年本屋大賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

【書籍詳細】
書名:『神さまたちの遊ぶ庭』
著者:宮下奈都
発売:光文社
発売日:2017年7月11日
定価:本体600円+税
判型:文庫判ソフトカバー

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バッタ被害を食い止めるため、バッタ博士は単身、モーリタニアへと旅立った。
それが、修羅への道とも知らずに…。
『孤独なバッタが群れるとき』の著者が贈る科学冒険ノンフィクション!

バッタの群れは海岸沿いを飛翔し続けていた。夕方、日の光に赤みが増した頃、風向きが変わり、大群が進路を変え、低空飛行で真正面から我々に向かって飛んできた。大群の渦の中に車もろとも巻き込まれる。翅音は悲鳴のように重苦しく大気を振るわせ、耳元を不気味な轟音がかすめていく。このときを待っていた。群れの暴走を食い止めるため、今こそ秘密兵器を繰り出すときだ。さっそうと作業着を脱ぎ捨て、緑色の全身タイツに着替え、大群の前に躍り出る。「さぁ、むさぼり喰うがよい」。

【書籍詳細】
書名:『バッタを倒しにアフリカへ』
著者:前野 ウルド 浩太郎
発売:光文社
発売日:2017年5月17日
定価:本体920円+税
判型:新書判ソフトカバー



『バッタを倒しにアフリカへ』児童書版も発売!


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ファーブルのような昆虫学者になるため、世界をバッタの害から救うため、
アフリカに向かった若きハカセの冒険物語。
文部科学省「子供の読書キャンペーン」推薦『バッタを倒しにアフリカへ』が児童書版で登場!

砂漠にトイレなどない。いや、砂漠の全てがトイレだと言っても過言ではない。砂漠を一瞬でトイレに仕立て上げる技、それが野グソである。
私に言わせれば、砂漠は便器なのだ。砂漠のトイレは、日本の便器のように、あんな小さい穴に後ろ向きで発射しろとか難易度の高い要求はしてこないし、着地点がズレて大惨事になることもない。砂漠ではウンコが落ちた先が便器となる。砂漠は私のウンコを雄大に受け止めてくれる。
私は、野グソのことを、自然を汚す野蛮な行為だと誤解していた。日本では野グソは隠れてするものだと相場が決まっている。というか、都会には野グソをする場所がないし、街中でしている人を見かけたこともない。もよおしたら、わざわざトイレを探さなければいけない。日本人はトイレに束縛され、一人ではウンコすらできない不便な動物になりさがっている。たしかに道端にウンコが落ちていたら不愉快極まりないが、もっと気軽にブリブリいっちゃってもいいのではないかと思う。 (本文より)

【目次】
はじめに
第1章 サハラに青春を賭ける
第2章 アフリカに染まる
第3章 旅立ちを前に
第4章 裏切りの大干ばつ
第5章 聖地でのあがき
第6章 地雷の海を越えて
第7章 彷徨える博士
第8章 「神の罰」に挑む
第9章 我、サハラに死せず
あとがき
児童書版あとがき

【著者紹介】
前野 ウルド 浩太郎(まえの うるど こうたろう)
昆虫学者(通称:バッタ博士)。1980年、秋田県生まれ。国立研究開発法人国際農林水産業研究センター(国際農研)研究員。秋田県立秋田中央高校卒業、弘前大学農学生命科学部卒業、茨城大学大学院農学研究科修士課程修了、神戸大学大学院自然科学研究科博士課程修了。博士(農学)。京都大学白眉センター特定助教を経て、現職。アフリカで大発生し、農作物を食い荒らすサバクトビバッタの防除技術の開発に従事。モーリタニアでの研究活動が認められ、現地のミドルネーム「ウルド(○○の子孫の意)」を授かる。著書に、第4回いける本大賞を受賞した『孤独なバッタが群れるとき――サバクトビバッタの相変異と大発生』(東海大学出版部)、毎日出版文化賞特別賞、新書大賞を受賞し、20万部を突破した『バッタを倒しにアフリカへ』(光文社新書)がある。

【書籍詳細】
書名:『ウルド昆虫記 バッタを倒しにアフリカへ』
著者:前野 ウルド 浩太郎
発売:光文社
発売日:2020年5月20日
定価:本体1,800円+税
判型:四六判ソフトカバー

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