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小学生の登下校、帽子を着用させるべきか?Surfvoteの意見投票では約3割が「保護者の判断に委ねるべき」と回答。”保護者と子どもが話し合い各家庭で判断”の意見が多数。

PR TIMES / 2024年5月30日 12時45分

社会課題や困りごとの解決に誰でも参加できる新しいSNS「Surfvote」で「小学生の登下校時の帽子着用」について議論。犯罪学者の小宮信夫氏が課題提起し、意見を集めました。

SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするソーシャルスタートアップPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は4月30日に投票終了したイシュー(課題)「小学生が登下校するときに、帽子を着用させるべきか?」の結果をお知らせします。

Surfvoteでは社会のあらゆる課題や困りごと、「イシュー」を専門家や大学の先生が執筆し、毎日掲載。Surfvoteに訪れればさまざまな社会課題をだれでも簡単に学び考えることができます。アカウント登録をすると選択肢のなかから自分の意見に近いものを選んで投票したり、コメントを書いたりすることができます。社会の分断や対立を助長するのではなく、さまざまな意見を持つひとが共通する価値観を見つけることができるようサービスの開発を日々進めています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/88829/398/resize/d88829-398-fb97b0746183eece1759-0.png ]

「小学生が登下校するときに、帽子を着用させるべきか?」


現在、小学1年生には黄色い帽子の着用が義務付けられていますが、この黄色い帽子が犯罪者の目印になるケースも報告されています。一方で、帽子の着用は暑さや寒さをやわらげ、頭部を保護する役割も果たします。しかし、帽子が風で飛ばされたり、いじめの原因になったりする可能性もあります。この問題に対して、帽子のデザインや色を自由に選べる前提で、小学生が帽子を着用するべきかを考える必要があります。賛成理由としては、頭部の保護や温度調節がありますが、反対理由としては交通事故の危険性やいじめのリスクが挙げられます。

投票の詳細


URL:https://surfvote.com/issues/gpav23b5z7wl 
調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)
調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー
調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票
投票期間:2024年2月21日~4月30日
有効票数:51票


投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)


登下校時、小学生に帽子を着用させるべき 29.4%
頭部を守るという意味で。もしくは、頭は重要な部分だから、いざという時にとっさに守れるような意識付けの意味で。帽子のせいで犯罪に巻き込まれやすいというケースは、個人的な印象では一昔前の事象な気がする。最近は登下校は集団で行うし、見守り隊のような人たちもいる。とにかく子供たちが危険な目に遭わないことを優先に考えたい。


登下校時、小学生に帽子を着用させるべきではない 21.6%
夏は汗だくになるし、冬はニット帽の方が暖かい。メリットとデメリットを比較したとき、いわゆる小学生の黄色帽みたいなものを登下校時に着用する大きな意義は感じられません。紛失したり、どこかへ置き忘れたり、汚れたりと、細かなトラブルに保護者も悩まされるでしょう。従って、着用させるべきでないと考えます。


登下校時の帽子着用は、保護者の判断に委ねるべき 31.4%
被ることで得られるメリットは強制すべきほどのものはないと考えます。時代にあわせて任意で対応すればいいと思います。とはいえ子どもだけでは判断できないと思うので、各家庭判断がいいと思います。

登下校時の帽子着用は、子どもの判断に委ねるべき 3.9%
帽子を被っているから頭部を守れるということがよくわかりません。防災頭巾ならわかりますが普段からかぶるわけではないので、、親の意見ももちろんですが個人の判断でいいと思います。個人的にはあまり帽子の着衣に意義を感じられません。


その他 7.8%
【群馬県高崎市で小学1年生を殺害した犯人が、「黄色い帽子が目印になる」と指摘している。】との事ですが、別に黄色い帽子を被ってなくてもランドセルや背丈などで小学生かどうかは判別できると思います。登下校時の帽子着用は、保護者と子どもの判断に委ねるべきだと思います。


わからない 5.9%
帽子をかぶるかぶらないは、日本国内で地域や学校によって異なるので、いまかぶっているという前提でイシューがあげられているのは違和感を感じた。


このイシューを執筆した 小宮 信夫氏


立正大学教授。社会学博士。日本人として初めてケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科を修了。国連アジア極東犯罪防止研修所、法務省などを経て現職。「地域安全マップ」の考案者。警察庁の安全・安心まちづくり調査研究会座長、東京都の非行防止・被害防止教育委員会座長などを歴任。代表的著作は、『写真でわかる世界の防犯 ――遺跡・デザイン・まちづくり』(小学館)。NHK「クローズアップ現代」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などテレビへの出演、新聞の取材(これまでの記事は1700件以上)、全国各地での講演も多数。公式ホームページとYouTube チャンネルは「小宮信夫の犯罪学の部屋」。

Surfvoteの特徴




[画像2: https://prtimes.jp/i/88829/398/resize/d88829-398-fc0ad59c9f0393fc9b4a-1.png ]


Polimill株式会社


Polimill株式会社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。
Surfvoteは現在、一般社会についての社会課題と各地方自治体の抱える社会課題(Surfvoteローカル)を掲載。ひろくみんなが意見を言える場を提供しています。
あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させたいと考えています。https://polimill.jp
[画像3: https://prtimes.jp/i/88829/398/resize/d88829-398-fc8b18e9a22779497178-2.png ]


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