狩野永徳×長谷川等伯、伊藤若冲×円山応挙……数々の芸術家がこの地で活躍し、ときに競い合い、傑作が生まれました。京都と美術の大特集「京都めぐり、アート探し。」3月16日発売です。
PR TIMES / 2020年3月16日 17時35分
[画像: https://prtimes.jp/i/11369/399/resize/d11369-399-961876-0.jpg ]
日本の文化・芸術の都といえば、「京都」が思い浮かぶのではないでしょうか。都が移された平安時代以降、幾度の世の激変を経てもなお、日本美術を牽引してきました。尾形光琳や伊藤若冲といったアーティストが、この地でつくり出した作品は時を超えて我々を魅了しています。あるいは、浄土の風景を再現したという平等院鳳凰堂は、息をのむような建築美もさることながら、当時の人々の想いを知るとまた違った感動を覚えます。
一方、この春には昭和8年に開館した京都市美術館が「京都市京セラ美術館」として生まれ変わります。この美術館のある岡崎は、ロームシアター京都をはじめ多彩な芸術を発信するエリア。ローカルな空気感が心地よく、いま注目の場所です。
ますますアートの中心的存在となるに違いない京都。古都で大切にされてきた美を、いま改めてひも解きます。
【今号の見どころ】
京都で活躍した、アーティストの作品を見比べてみる。
狩野永徳×長谷川等伯
乱世を生きた、桃山絵師の熱き戦い。
尾形光琳×尾形乾山
“京都ブランド”を武器に、独自の美の道を歩んだ兄弟。
伊藤若冲×円山応挙
独創性か、写実か、天才絵師の異なる魅力。
竹内栖鳳×上村松園
京都画壇で新境地を開いた、子弟関係のふたり。
数々の名作とともに振り返る、京都の美術史。
建築で古今をつないだ、京都市京セラ美術館。
明治の大事業で変革した、文化が薫る「岡崎」へ。
平等院鳳凰堂は、輝く浄土のイメージを伝えた。
密教の世界観を三次元化した、東寺の仏像群。
侘び茶の感性が「高麗」を愛し、「樂」を創造した。
京の地で生まれて広まった、「西陣織」と「友禅染」。
アートの街を盛り上げる、ユニークな展覧会。
Pen 2020年4月1日号「京都めぐり、アート探し。」
2020年3月16日(月)発売
紙版 定価:700円(税込)/デジタル版 定価:600円(税込)
Pen Online最新号ページはこちらから → https://bit.ly/2TZiHWI
アマゾンで購入はこちらから → https://amzn.to/2TNhn97
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