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【神奈川工科大学×明日葉】海の豊かさとプラスチックごみ問題を考える「SDGs×理科実験教室」を実施

PR TIMES / 2023年9月19日 19時15分

全国に500カ所以上の放課後児童クラブ(学童保育所)・児童館・子育て支援センター等を運営する株式会社明日葉(所在地:東京都港区、社長執行役員 山下高明)は、7月26日、神奈川工科大学の高村岳樹教授と共同で、「SDGs×理科実験教室」を実施しました。第2回目となる今回は、海岸の「プラスチックごみ」を集め、実験や工作を通して児童たちに海の豊かさと地球環境を考える機会を提供しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/45351/400/resize/d45351-400-2859777e1e72f25f5f81-0.jpg ]

「SDGs×理科実験教室」とは


「SDGs×理科実験教室」は、実験を通して児童たちに科学の面白さを感じてもらうとともに、次世代を担う児童たちが楽しみながらSDGsを体験してもらうことを目的に、昨年末から始まりました。神奈川工科大学工学部応用化学科の高村教授に講師を務めていただき、小学生の児童が楽しめるように工夫を凝らした理科実験や体験の機会を提供します。
神奈川工科大学と当社は、神奈川県の「かながわSDGsパートナー」に登録しており、今回の連携プロジェクト実現に至りました。

第1回目のプレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000388.000045351.html

今回のテーマに至った経緯


世界では毎年800万トンものプラスチックごみが海洋に流出していると推定されています。中でも、5ミリメートル以下の破片として定義されるマイクロプラスチックごみは、その小ささゆえに回収が難しく、生物や人間にどのような影響を及ぼすのか明らかになっていません。持続可能な未来のためにも、海が身近な存在である児童たちに向けて、海の豊かさを守ることについて考えるきっかけを提供したいという想いから、今回の教室を企画しました。(参照:環境省「海洋ごみをめぐる最近の動向」)

当日の様子


午前中、鎌倉市の学童クラブ「放課後かまくらっ子いなむらがさき」を利用する小学1~5年生の児童12人が由比ヶ浜海岸に集まりました。児童らは神奈川工科大のお兄さん・お姉さんたちと一緒に、大小さまざまなプラスチックごみを拾い集めました。一見綺麗に見える海岸も、ザルやピンセットを使ってよく探してみるとたくさんのごみが見つかります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/45351/400/resize/d45351-400-da5528d86c869a4b167f-1.jpg ]

児童からは「意外とごみが多くてびっくり」「マイクロプラスチックごみはアリよりも小さくて見つけるのが大変」などの声が。みんなザルにいっぱいのごみを回収し、学童クラブに持ち帰りました。

クラブに戻った後は、回収したごみを洗って種類ごとに分別していきます。高村教授からは、川に捨てたプラスチックごみが海岸に流れ着いていることや、同じ海岸でも回収する場所によってごみの種類や大きさが違うことなどが説明されました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/45351/400/resize/d45351-400-ef36d4be4e4b131df49c-1.jpg ]

午後からは、いよいよプラスチックごみを使った実験を開始。まずは教授から、プラスチックには複数の種類があり、水に浮くものと沈むものがあることを説明。自分たちが拾ってきたプラスチックごみが水に浮くのか沈むのかを確かめました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/45351/400/resize/d45351-400-f98e2bc24d6a0ce1cb0f-3.jpg ]

その後、児童たちはプラスチックごみの破片を使って工作を行いました。星やダイヤなど好きな型を選び、その中にプラスチックごみを敷き詰めていきます。色や形の組み合わせにこだわりながら一生懸命敷き詰めていく様子が印象的でした。
[画像5: https://prtimes.jp/i/45351/400/resize/d45351-400-12f7d8fe90f1f3e2e9a5-3.jpg ]

敷き詰め終わったら、レジンを流し込んでUVライトで固めると、色とりどりのキーホルダーができあがりました。プラスチックごみがオリジナルの素敵なキーホルダーに変わったことに、児童たちはとても嬉しそうでした。
[画像6: https://prtimes.jp/i/45351/400/resize/d45351-400-f4bcb1f1b442800f0112-3.jpg ]

高村教授は「今日の体験を通して、海にどんなごみが落ちているのか、プラスチックごみはどこから出ているのかを伝えました。プラスチック=悪ではなく、プラスチック“ごみ”を減らそうという意識を児童たちが持ってくれるようになったら嬉しいです」と話しました。

神奈川工科大学と明日葉は、今後も「SDGs×理科実験教室」を継続し、次世代を担う児童たちに科学の面白さと持続可能な未来を考えるための機会を提供してまいります。
[画像7: https://prtimes.jp/i/45351/400/resize/d45351-400-aacae0af4e6f36dd20c4-3.jpg ]

株式会社明日葉について


明日葉では、Make A Smile!を合言葉に、子どもたちと子育て家庭、地域のみんなの笑顔を創り出すお手伝いをさせていただきたいという想いから、放課後児童クラブ(学童保育所)、放課後子ども教室、児童館、子育て支援センター、パブリック施設(男女共同参画センター、高齢者福祉会館、コミュニティセンター等)を運営しております。
子どもや家庭を取り巻く環境が大きく変化する中、子ども自らの「育つ力」と家庭の「育てる力」を社会全体が支援することが必要となっています。子育て支援は働く親の家庭だけではなく、全ての子育て家庭に対して必要とされるものとの視点に立ち、留守家庭児童を対象とする学童保育に留まらず、地域全体で子育て家庭を支援していくことに力を入れています。

【株式会社明日葉】
~子どもの明日を育み、今日を支える~
社長執行役員:山下 高明
本社所在地:〒108-0014 東京都港区芝4-13-3PMO田町II10F
設立:1992年10月
事業内容:学童・児童館、パブリック施設の運営
URL:https://ashita-ba.co.jp/

【ソシオークグループ】
商号:ソシオークホールディングス株式会社
~社会と共生する樹でありたい~
代表者:大隈 太嘉志
所在地:〒108-0014 東京都港区芝4-13-3PMO田町II10F
設立:2013年10月
事業内容:フードサービス・子育て支援サービス・自動車運行管理サービス・パブリック事業を営む事業会社を擁する持株会社
グループ会社:葉隠勇進株式会社/ソシオフードサービス株式会社/株式会社明日葉/株式会社あしたばマインド/株式会社みつばコミュニティ/株式会社てしお夢ふぁーむ/株式会社リーフサポート/株式会社クックサービス/ユアーズエバー株式会社/株式会社ニューステップ/株式会社ハートコーポレイション/株式会社ハートコーポレイション首都圏/株式会社健栄
URL:https://www.socioak.com

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