OKI、DHLと国内物流事業の戦略的パートナーシップ契約を締結
PR TIMES / 2020年10月1日 12時45分
OKI子会社のロジスティクス部門を10月1日付でDHLに継承
OKIは、ロジスティクス業界のグローバルリーダーであるDHLサプライチェーン株式会社(本社:東京都品川区/代表取締役社長:ヨンファ(アルフレッド)・ゴー)と、日本国内における5年間のリード・ロジスティクス・パートナー(Lead Logistics Partner、以下LLP)契約を締結し、物流業務に関する戦略的パートナーシップをスタートします。これにより、OKIの子会社であるOKIプロサーブ(以下OPS)のロジスティクス部門、およびOKIプロアシスト(以下OPA)の物流機能の一部を10月1日付でDHLが継承します。
本契約により、北海道から九州まで、全国各地のOKIの物流拠点において、入荷、保管、出荷、付加価値サービス、輸配送管理サービスをDHLがOKIのLLPパートナーとして提供することになります。また、OPSのロジスティクス部門、およびOPAのロジスティクスに関係する一部の従業員約140名はDHLへ移籍します。
OKIは自社製品を中心とした物流業務において、お客様サービスを第一としながら物流ノウハウを蓄積し、品質向上に努めてきました。今回のパートナーシップにより、このノウハウを強みとして活かしつつ、DHLが国内製造業の物流サービスで培ってきた可視化、標準化ならびに継続的な改善のノウハウを加味することで、物流管理体制の最適化を目指します。同時に、移籍する従業員の物流プロフェッショナルとしてのさらなる成長が図れるものと判断しました。OKIは、事業継承後もDHLというパートナーとともに、物流サービスの安定化、物流コストの抑制を推進していきます。
本LLPパートナーシップのもと、DHLは、OKIの各事業部門間およびグループ各社において、標準化された管理手法による国内物流コストの可視化、計数管理手法に基づく生産性および品質の継続的な改善を実施します。さらに、物流サービス業者の評価、監査、選択および管理による効率的な物流オペレーションを構築し、DHL既存顧客との共同配送などのシェアリングの促進、さらにはビッグデータ分析に基づく最適化といった取り組みにより、高品質な物流サービスの持続性と効率性を確保します。
DHLの概要
DHLは、世界のロジスティクス産業をリードするグローバルブランドです。グループ各部門が提供するサービスは、他の追随を許さない広範囲なポートフォリオを構成しており、国内および国際小包配達から、eコマースの商品配送、フルフィルメントサービス、国際エクスプレス、陸上・航空・海上輸送、産業別サプライチェーンマネジメントにまでおよびます。世界220以上の国・地域で38万人の従業員が、人々とビジネスを確実に繋ぎ、グローバルでサステナブルな貿易の実現を可能にしています。テクノロジー、ライフサイエンスやヘルスケア、エンジニアリング、エネルギー、自動車、そして小売りなど多くの成長産業や市場向けにソリューションを提供し、「世界のロジスティクス企業」として位置付けられています。DHLは、ドイツポストDHL傘下のブランドで、グループ全体の2019年の売上高は630億ユーロ超に達します。社会と環境にとってサステナブルなビジネスの実現とその約束として、グループを通じて世界に貢献しています。ドイツポストDHLグループは、2050年までにロジスティクスにおけるゼロ・エミッションの達成を掲げています。
沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
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広報部
e-mail:press@oki.com
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