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セーブ・ザ・チルドレンと子どもの安心・安全・健康を守る取組み~佐賀県で「子ども向け防災ワークショップ」を開催~

PR TIMES / 2024年8月10日 15時40分



 損害保険ジャパン株式会社(代表取締役社長:石川 耕治、以下「損保ジャパン」)は、子どもの安心・安全・健康を守る取組みとして公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:井田 純一郎、以下「セーブ・ザ・チルドレン」)と2022年から協働で実施している「国内災害時の子ども支援者のレジリエンス強化」と「子どものための心理的応急処置(子どものためのPFA(Psychological First Aid)※)の啓発事業」の一環として、「子ども向け防災ワークショップ」を佐賀県の放課後児童クラブで開催しました。

※子どものためのPFAとは、災害などの緊急時に、子どもの心を傷つけずに対応する「準備・見る・聴く・つなぐ」の行動原則を基本とした、誰もができる子どものこころの応急手当てです。
「子どものためのPFA」の説明動画はこちらからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=CdSXK3q-l3E


1.背景
 近年、地震・台風・集中豪雨・大雪・火山噴火等の自然災害が頻発化・激甚化している中で、公的な支援のほかに、地域における共助の重要性が一層高まっています。その中でも子どもは身体・心理の両面で発達途中段階であり、災害時には情報の把握や自立した避難行動・避難生活をすることが難しいことに加え心理的にもストレスを抱えやすく、平常時とは異なる様々な行動や反応が見られます。損保ジャパンとセーブ・ザ・チルドレンは、災害時に脆弱な立場に置かれやすい子どもの課題に焦点を当て、周囲の大人が十分な備えとケアをする必要があると考えており、「国内災害時の子ども支援者のレジリエンス強化」と「子どものための心理的応急処置(子どものためのPFA)の啓発」に取り組んでいます。
 この取組みの一環として、学童保育における防災対策・子どもの防災意識向上を図ることを目指し、今回、学童保育の子どもたち向けに、防災の知識を楽しく学ぶワークショップを協働で開催しました。また、セーブ・ザ・チルドレンから支援対象の学童保育に対して大型救急箱と非常用持ち出し袋を提供し、損保ジャパンはその一部を支援しました。
 損保ジャパンは、近年風水害が多い佐賀県・熊本県において、セーブ・ザ・チルドレンが実施する学童保育支援員や自治体職員向けの防災支援研修等を2022年より継続して支援しています。これまでに累計350人を超える方が参加しています。子ども向けに実施するのは今回が初めてです。
 
2.開催概要
(1)開催日 :2024年8月7日(水)
(2)開催場所:唐津市内民間学童こんぺいとう
(3)参加者 :学童1年生~6年生16人、支援員3人
(4)実施内容
 セーブ・ザ・チルドレンは非常用持ち出し袋の中身に触れ、災害時に必要な持ち出し品を考えることで緊急時の行動や備えを知るためのワークショップを開催しました。
 損保ジャパンは災害から身を守るための行動や知識を学ぶ体験型のワークショップ「防災ジャパンダプロジェクト」を実施しました。
 参加者からは「(非常用持ち出し)バッグのことや(新聞紙でつくる)コップのつくりかたをおしえてくれたから(防災についてわかった)」「家についたらママたちに防災のことをおしえたいです」といったコメントがありました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/78307/409/78307-409-7c4056c95cbb45792617ec66824a3d2a-710x533.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/78307/409/78307-409-01ebdb72dd91c859c758a53cd8ca4daf-710x533.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


                 当日のワークショップの様子

3.今後の取組み
 損保ジャパンは、「“安心・安全・健康”であふれる未来へ」という「SOMPOのパーパス」実現に向けて、社会課題の解決に取り組み、サステナブルな社会の実現に貢献していきます。
 頻発化・激甚化する自然災害に直面する中で、周囲の大人が子どもの置かれる状況を認識し、ひとりでも多くの子どもの悲しみを緩和できるよう、社内外で幅広く「子どものためのPFA」を啓発する仕組みづくりに挑戦していきます。
 セーブ・ザ・チルドレンは、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現された世界を目指し、日本国内での活動の一環として、防災・緊急対応などに取り組んでいきます。


【セーブ・ザ・チルドレンについて】
セーブ・ザ・チルドレンは、日本を含む120ヶ国で子ども支援活動をする、民間・非営利の国際組織です。 100年以上にわたり、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現された世界を目指して活動しています。海外で保健・栄養、教育などの分野で活動するほか、日本国内で子どもの貧困問題や防災・緊急対応などに取り組んでいます。

以上

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