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政府による「マスク日本産業規格(JIS)」公示を受け マスク全商品について認証取得の方針を決定

PR TIMES / 2021年6月16日 19時15分

アイリスオーヤマ株式会社(本社:仙台市、代表取締役社長 大山 晃弘)は、政府がマスクの性能の目安となる日本産業規格(JIS)を制定したことを受け、当社のマスク全商品について一般用マスク及び医療用マスクの規格(JIS T9001)認証取得に向けて申請を進める方針を決定しました。

当社は2007年よりマスク市場に参入し、大連工場(中国・遼寧省)と蘇州工場(中国・江蘇省)で生産を続け、日本と中国国内へマスクを供給してきました。2020年には、世界的な新型コロナウイルスの感染症問題の長期化に伴い、宮城県角田工場の一部を改修してマスクの国内生産も開始し、高まるマスク需要に対応してきました。

現在、国内のマスク市場は、海外製品の輸入や異業種が市場参入したことで多様化していますが、マスクの品質や性能に関する公的な規格や基準は整備されていませんでした。

この度、政府がマスクの性能の目安となる日本産業規格(JIS)を制定したことを受け、当社が生産するマスク全商品について一般用マスク及び医療用マスクの規格(JIS T9001)認証取得に向けて申請を進める方針を決定しました。認証取得により「ナノエアーマスク」を中心とした最も供給量が多い不織布マスク(※2)はJIS T9001(医療用マスク)の認証を取得したマスクとして販売する予定です。

なお、今年度中に生産開始予定の医療用N95マスクは、「感染対策医療用マスク」の規格(JIS T9002)取得を目指します。


■JIS T9001認証取得に向けた申請概要
 申請予定商品:マスク 全商品
 申請予定日 :6月22日
 生産場所  :〈日本〉角田工場
        〈中国〉大連工場(遼寧省)、蘇州工場(江蘇省)


当社は2020年の国内のマスク市場において、累計販売枚数がNo.1(※1)を達成しています。今後も、品質の高いマスクの安定供給を実現して快適生活を提案すると共に、新型コロナウイルスの感染拡大防止を支援し社会に貢献します。

※1 インテージ SRI+マスク市場 2020年1月~2020年12月度 累計販売容量(枚数)
※2 一部商品を除く

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