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【工業炉の加熱品質向上・安全性強化を実現!】独自のレーザー技術を活用した新たなバーナー監視機器「LaserMethane-i」を開発

PR TIMES / 2020年7月14日 17時40分

東京ガスエンジニアリングソリューションズ(社長:比護 隆、東京ガス株式会社 100%出資子会社、以下「TGES」)は、TGES独自の技術で、世界各国で都市ガス事業の保安等に活用されているレーザーによる遠隔ガス検知技術を応用した「LaserMethane-i(レーザーメタン・アイ)」(以下「本製品」)を新たに開発し、このたび、日本製鉄株式会社の瀬戸内製鉄所に8台導入しました。



加熱工程の品質管理や未燃ガスによる煤の発生、偶発的な異常燃焼の防止のために非常に重要である工業炉のバーナー燃焼状態の監視は、一般的にフレームロッド、またはUVの検知装置によって行なわれていますが、振動する設備や高温の熱源に近いとそれらの影響を受けることもあり、耐久性、メンテナンス性に関して課題がありました。

本製品は、レーザーにより排気ガス中の未燃ガス検知を遠隔で実施することで、熱や振動の影響を軽減します。さらに堅牢なケースで保護し、冷却エアによる熱対策も施すことで、長期間安心して利用できる製品です。


[画像1: https://prtimes.jp/i/21766/414/resize/d21766-414-661194-0.jpg ]


[機器外観写真]

TGESは、東京ガスグループの半世紀にわたるLNG利活用で培った知見を活かしたソリューションの提供を通じて、製造業における品質向上と働く人々の安全性の向上に貢献してまいります。


[画像2: https://prtimes.jp/i/21766/414/resize/d21766-414-340558-5.png ]

[装置外観、運用概念図]



<LaserMethane-iの主な仕様>
[画像3: https://prtimes.jp/i/21766/414/resize/d21766-414-885137-4.jpg ]


<レーザー遠隔ガス検知技術>
本製品は、メタンガスを主成分とするガスの漏えいを、レーザーにより遠隔で検知する技術を応用したものです。メタンガスに吸収される波長のレーザーを照射し、地面などで乱反射した光を、レンズを使って集光検知します。メタンガスが途中に存在する場合には反射光が減少し、メタンガスの存在を瞬時に検知できます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/21766/414/resize/d21766-414-609687-3.jpg ]


【参考】東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社  会社概要
・設  立  2015年4月1日
・資 本 金 100億円(東京ガス株式会社100%出資)
・代 表 名  代表取締役 社長執行役員 比護 隆(東京ガス株式会社 常務執行役員)
・売 上 高  1,456億円(2018年度)
・従業員数 1,136名(2019年4月1日現在)
・主な事業 LNG受入基地、高中圧導管、ガス供給設備、発電設備、エネルギー利用設備等のエネルギー関連設備の計画・設計・施工・オペレーション・メンテナンス、関連する機器等の販売に関する事業、マッピング・周辺業務に関する事業(ソフト開発・販売、データ構築・更新、機器販売等)、オンサイト・エネルギーサービス事業、地域冷暖房事業など
・会社URL https://www.tokyogas-es.co.jp/

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