凸版印刷、企業向けeラーニング教材で従業員のメンタルヘルスを支援
PR TIMES / 2020年6月9日 10時13分
アドラー心理学のアプローチで従業員のメンタル不調を未然に防ぎ健康経営をサポート
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、2015年より法人向けコンテンツ配信事業を展開しています。
このたび、法人向けコンテンツ配信事業の新たな取り組みとして、企業向けeラーニング教材の配信を開始。第一弾として従業員のメンタルヘルス支援を目的としたeラーニング教材「ACTiON Campus(TM):アドラー心理学によるポジティブメンタルヘルス」(以下、本教材)を開発しました。2020年6月中旬より、複数のeラーニング事業者を通じて企業の人事・総務部門などに向け販売を開始します。
なお、今後はeラーニング教材のラインナップの拡充を図り、「ACTiON Campus(TM)」シリーズとして順次提供していく予定です。
本教材は、アドラー心理学の考え方を基にしたアプローチで従業員におけるメンタル不調の未然予防を促すものです。アドラー心理学による企業研修や人材育成で実績を持つ有限会社ヒューマン・ギルド(本社:東京都新宿区、代表取締役:岩井 俊憲)が監修。凸版印刷のコンテンツ開発ノウハウを活かし、ビジネスシーンでよくあるシチュエーションを基にした実践的なプログラムがアニメーションを使った分かりやすい演出で構成されています。従業員一人ひとりが、自らのストレスに気づき対処方法を実践するためのセルフケアのプログラムとして、企業のストレスチェック後のフォロー施策や「パワハラ防止法(※1)」に対応した教材などとして活用が可能です。
新型コロナウイルス感染症対策を背景とするリモートワークの普及や、新たな働き方における環境の変化などにより、従業員のストレスリスクは増大しており、本教材により自分自身でストレスに対処できるセルフケア対策を促進し、企業の健康経営(※2)を支援します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33034/415/resize/d33034-415-263904-1.jpg ]
■ 開発の背景
企業に義務化されているストレスチェックの対策として、従業員一人ひとりへのセルフケア対策の充実が重要視されています。また、2020年6月から施行の始まったパワハラ防止法に対応した従業員のコミュニケーションに関する再教育や、新型コロナウイルスを契機とするリモートワークの普及など新たなワークスタイルに最適なオンライン型の教育・研修プログラムの開発も求められています。
これらの背景のもと凸版印刷は、アドラー心理学の考え方を基に従業員一人ひとりがストレスへの対処方法を実践的に学習できるeラーニング教材「ACTiON Campus™:アドラー心理学によるポジティブメンタルヘルス」を開発。メンタルヘルスにおける従業員のセルフケアを促進し、企業の健康経営を支援します。
■ 「ACTiON Campus™:アドラー心理学によるポジティブメンタルヘルス」の特長
・個人のペースで受講しやすいコンテンツ構成でセルフケアを促進
1回5分程度のアニメーションを主体とした構成のため、個人のペースで受講が可能です。業務の合間や在宅勤務、リモートワークなどの新たなワークスタイルでも利用しやすいオンライン型のeラーニング教材で従業員のセルフケアを支援します。
・実践形式のアニメーションにより共感を促し、ビジネスシーンで役立つコンテンツ
上司と部下の意見の相違によるコミュニケーショントラブルなど、ビジネスシーンで誰しもが遭遇しがちな場面を基にしたアニメーションによる共感しやすい内容で構成しているため、ビジネスシーンですぐに実践することが可能です。また、実践の場を再現した「導入シーン」、自分の考えを整理し、振り返りを行う「実習ワーク」、さまざまな例を用いて理解を促す「解説」の3部構成で、学習内容の定着を促します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33034/415/resize/d33034-415-771858-2.jpg ]
・活力のある職場づくりと個人のモチベーションアップを実現
感情をコントロールするスキルや、多様性を認める考え方などを従業員一人ひとりが学習できる環境をeラーニング教材として提供。これにより組織全体としても活力のある職場づくりを実現します。また、学習前後の効果を可視化するため、独自の「評価指標(アンケート設問)」を用いることで学習効果を自分事化でき、個人のモチベーションアップにも繋がります。
なお、提供開始に先立ち、本教材の実証版を凸版印刷の従業員約200名が受講。受講後のアンケートの実施で、ポジティブな意見の増加が確認され、有効性が実証されました。
■ 提供方法
本教材は凸版印刷が開発し、複数のeラーニング事業者を通じて販売します。
■ 今後の目標
凸版印刷は今後、企業が抱えるさまざまな課題に対応したeラーニング教材を「ACTiON Campus™」シリーズとしてコンテンツラインナップの拡充を図り提供予定です。2025年までにeラーニング教材の配信含む法人向けコンテンツ配信事業全般で約10億円の売上を目指します。
また、本教材を企業人事・総務部門などに向けた健康経営支援ソリューションとしても拡販していきます。
※1 パワハラ防止法
2019年5月に成立した改正労働施策総合推進法の通称。パワーハラスメント防止のための雇用管理上の措置を、企業に義務づける法律。大企業では2020年6月から施行されており、中小企業では2022年4月から施行される。
※2 健康経営
「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても大きな成果が期待できる」との基盤に立って、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践すること。健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
* 「ACTiON Campus」は商標登録申請中です。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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