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日販×シード、伊東市の灯台を舞台に地域のにぎわい創出に向け「ボイスフレンド」活用プロジェクトを開始

PR TIMES / 2024年7月23日 14時45分

~日本財団「海と灯台プロジェクト」助成事業への参画に関するお知らせ~

日本出版販売株式会社(代表取締役社長:奥村 景二、略称:日販)と株式会社シード(代表取締役社長:西島 英弘、以下シード)は、伊東エリアにある「門脇埼灯台」の新たな魅力発掘と観光誘致を目的とした、「門脇埼灯台利活用推進プロジェクト」(以下、本事業)を開始いたします。(後援:伊東市)



[画像1: https://prtimes.jp/i/23227/417/resize/d23227-417-1cf1f3e7a04dbffdb5fa-0.png ]


 なお、本事業を推進するにあたり、日販とシードは「門脇埼灯台観光推進コンソーシアム」を組成いたしました。また本事業は、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の助成を受けて実施します。

■「門脇埼灯台利活用推進プロジェクト」について
 本事業を推進する「門脇埼灯台観光推進コンソーシアム」では、日販が企画運営・コンテンツ制作、シードが地域連携を担います。
 静岡県伊東エリアにある「門脇埼灯台」にて、「門脇埼灯台」の新たな魅力発掘と地域資源化を目的に、音声MR技術を使用した日販のIPソリューション事業「ボイスフレンド」の導入を検討するための、歴史・周辺環境に関する現地調査を2024年8月より実施する予定です。将来的には、伊東エリアを舞台としたイベントの開催による周辺観光ならびに地域事業者の収益向上、伊東市や学校機関などと連動したプログラムの実施による灯台の利活用を目指します。

■背景
 日販とシードは、日販の子会社である株式会社ひらくを通し、これまで静岡県長泉町におけるにぎわい創出の社会実験「文喫ハナレ」、シードによる海外事業会社CULTURE LINK直営店舗での企画共創等、地域に根差す企業・団体・クリエイターと様々な共創事業を展開してまいりました。
 静岡県を中心に地域や企業の価値向上に貢献してきたシードと、「ボイスフレンド」によって、「その場所でしかできない特別な体験」を提供してきた日販が、共同でコンソーシアムを組成し、プロジェクトを推進することで、付加価値のある観光体験を創造します。

■ボイスフレンドについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/23227/417/resize/d23227-417-0d0decd609cbbb2537f2-0.jpg ]

 「ボイスフレンド」は、好きな「声」と一緒に、日常的な「場所」で、没入感のある「体験」を提供するIPソリューション事業です。株式会社GATARI(代表取締役CEO:竹下 俊一)が開発したMixed Reality(MR、複合現実)プラットフォーム「Auris(オーリス)」を活用し、空間をそのまま、イベント会場にすることができます。
 体験する人の位置認識には、空間のスキャンデータとスマートフォンのカメラを利用するだけで、ビーコンやセンサーなどの設備を追加する必要はありません。また、体験者の移動や視線、選択に合わせてインタラクティブな演出を行えるので、物語を聞いてもらいながら、人々をその空間の隅々まで誘導することが可能です。
 日販が運営する書店「文喫 六本木」にて、全3回の企画を実施した際はのべ3,000名が参加し、期間中の店舗の客数および売上はいずれも前年比2倍以上となりました。また体験後のアンケートでは、体験に「満足」「やや満足」と答えた人は98.1%、「文喫に初めて来た」方のうち、「文喫をまた利用したい」と答えた人は84.1%となるなど、体験者の満足度や再来店意向が非常に高いソリューションとなっております。
 日販のIPソリューション事業において、自治体との連携及び「ボイスフレンド」の観光資源へのサービス提供は初の試みとなります。

【ボイスフレンド実施効果(3企画計)】
アンケート配信対象:ボイスフレンド体験者のうち、メールアドレスを取得しているお客様(回答人数 777名)
[画像3: https://prtimes.jp/i/23227/417/resize/d23227-417-96de189658cc39b3e289-0.png ]


■門脇埼灯台について
[画像4: https://prtimes.jp/i/23227/417/resize/d23227-417-19cc75674ce939deb45b-0.jpg ]

所在地:〒413-0231 静岡県伊東市富戸813   
営業時間(展望台):9:00~17:00 ※11月~翌3月は9:00~16:00
入場料:無料
伊豆半島中部の東岸に位置する「城ケ崎海岸」に建つ灯台。初点灯は1960(昭和35)年、現在の灯台は2代目で1995(平成7)年完成。
灯台自体の高さは25メートルだが、断崖の上に立つため、平均海水面から灯火部分までの高さは44メートル。約33キロ沖合まで光が届き、城ケ崎から伊豆大島間の航路を見守ります。
レンズが置かれている灯室の下に展望台があるユニークな灯台で、営業時間中は無料で登ることが可能。リアス式海岸の絶景はもちろん、晴れた日には遠くに伊豆七島や天城連山まで見渡せます。

■日本財団「海と灯台プロジェクト」新たな灯台利活用モデル事業について
[画像5: https://prtimes.jp/i/23227/417/resize/d23227-417-78675e0cd1ee40d90a38-0.png ]

日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へ継承していくことを目的としています。
 海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
 海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/

■日本出版販売株式会社について
[画像6: https://prtimes.jp/i/23227/417/resize/d23227-417-2bf93e517ff356c9a5a2-0.png ]

日本出版販売は、1949年の創業より、書籍・雑誌の流通を通して日本の出版流通のインフラを構築してきた出版販売(取次)会社です。
近年では文具・雑貨の流通も担うだけでなく、オリジナルの文具・雑貨の開発や文化的プレイスのプロデュースなど、本から繋がる様々なモノ・コトを通じて、すべての人の心に豊かさを届けるために、様々な変化に合わせ、会社としても、流通としても変容していくことで、価値を届け続けています。

■株式会社シードについて
[画像7: https://prtimes.jp/i/23227/417/resize/d23227-417-7280db4ab57ff4bf81c1-0.png ]

株式会社シードは、1986年に静岡県三島市で創業した総合広告代理店です。「コミュニケーションをデザインする」を理念に、商業施設をはじめ、広告宣伝、調査・企画、設計・施工、開発・運営サポートなど幅広く手掛けています。今ないものを新しく作るための種まきをはじめてもうすぐ40年。今後も地域社会を魅力的なものにしていくため、世界企業へ向けてお客様と歩み続けます。

■本事業に関するお問い合わせ
門脇埼灯台観光推進コンソーシアム事務局(日本出版販売株式会社 内) 
担当:加藤、後藤
TEL. 03-3233-4802

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