中国・杭州市における住宅開発事業参画について
PR TIMES / 2017年6月19日 12時11分
~中国・朗詩集団とのパートナーシップ構築~
住友商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO:中村 邦晴、以下「住友商事」)は、グループ会社である住友商事(中国)有限公司を通じ、中国の大手不動産ディベロッパーである朗詩集団股份有限公司(本社:中国江蘇省南京市、董事長:田 明、以下「朗詩集団」)との間で不動産事業に関する「戦略合作意向書」(MOU)を締結しました。
朗詩集団は、上海市・蘇州市・杭州市・南京市・武漢市・成都市・天津市・保定市等の中国の大都市を中心に 80案件以上の不動産開発実績があります。中国人消費者の環境・健康意識の高まりにいち早く注目し商品開発を進めてきた同社が分譲する住宅には、空気清浄・温湿度を集中管理する独自の設備が導入されており、中国における環境・健康配慮型住宅開発の第一人者として消費者の信頼を得ています。
住友商事は、住宅開発分野において、マンションブランド「CLASSY HOUSE(クラッシィハウス)」を日本国内で展開しています。ここで培ったノウハウが朗詩集団に評価され、また両社の間にはものづくりに対するこだわりや中国国内でのエリア戦略に共通性があり、住友商事としては共同プロジェクトにおいて、住友商事の住宅開発技術や現場施工管理方式を導入することを通じて、事業のバリューアップを図るとともに、朗詩集団とのパートナーシップ強化に努めて参ります。
今般、住友商事と朗詩集団は、前述のMOUに基づく戦略的パートナーシップの第1号案件として、中国浙江省杭州市における住宅開発事業、「杭州臨平」プロジェクトへの出資を完了しました。
本プロジェクトは、杭州市中心部から北東へ約20キロメートル離れた『余杭経済技術開発区』(以下「余杭開発区」)内に位置する建物面積約1万1千坪、総戸数約800戸の案件で2019年の完成を予定しています。
住友商事は、上海市・蘇州市において住宅開発事業の実績があり、今後も住宅政策やマーケット動向を慎重に見極めながら、中国の消費者の皆様の住環境向上に寄与すべく、中国における不動産事業をさらに強化・拡大していきます。
■参考資料
【杭州市について】
浙江省の省都である杭州市は同省の政治・経済中心地で、上海市から高速鉄道で1時間弱の距離に位置しています。華東地域の重要拠点として多くの日系企業が進出しているほか、ハイテク産業やソフトウェア産業を中心に経済発展が続いており、市民の購買力の伸長が目覚ましいエリアの一つです。また、中国国内屈指の観光地としても有名で、国内外から多くの観光客が訪れています。
【余杭開発区について】
余杭開発区は浙江省唯一のバイオ医薬産業モデル地区であり、多くの有力企業が進出しています。本プロジェクトは、余杭開発区勤務者をメインターゲットとし、他物件との差別化を図った高品位の住宅を供給する計画です。また本プロジェクト周辺には、臨平地区北部と杭州市中心部を結ぶ地下鉄9号線の新設計画があり、今後さらなる住宅需要の拡大が見込めるエリアです。
【杭州周辺地図】
[画像: https://prtimes.jp/i/726/418/resize/d726-418-397011-0.jpg ]
【計画概要】
所在地 : 浙江省杭州市余杭区臨平地区
用地面積 : 約1万5千平方メートル(約4千6百坪)
開発規模 : 住宅約800戸、商業店舗約20区画
建物面積 : 約3万8千平方メートル(約1万1千坪)
完成予定 : 2019年4月(予定)
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