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筑波大学GFESTと「The Action!~SDGsカードゲーム~」を開催しました

PR TIMES / 2024年9月3日 16時15分



 損害保険ジャパン株式会社(代表取締役社長:石川 耕治、以下「損保ジャパン」)は、損保ジャパンオリジナルコンテンツの「The Action!~SDGsカードゲーム~」を筑波大学GFESTと共同で開催しました。

1.背景
 「The Action!~SDGsカードゲーム~」は、実社会を擬したゲーム形式でSDGsの達成による社会変革を体感し、SDGsの理解を深め行動につなげていくことを目的とした損保ジャパンオリジナルコンテンツです。損保ジャパンは、地域住民のみなさまがSDGsを身近に感じていただける機会として、各地域で当コンテンツを用いたワークショップを展開しております。
 今般、筑波大学が主催する、未来を切り拓くフロントランナーの育成プログラム「筑波大学GFEST※1」の一環として、「The Action!~SDGsカードゲーム~」を実施しました。


※1 筑波大学GFEST (ジーフェスト・Global Front- runner in Engineering, Science and Technology)
 全国から科学に強い興味をもつ高校生(中学3年生も可)を募集し、個人の興味・関心に合わせた自主学習・研究支援を行っています。また、大学での講義や研究体験を通じて最新の科学技術に触れる機会を提供することで、次世代に傑出した科学技術人材の育成を目指しています。これまでのプログラム受講者数は650名を超え、科学コンテストや科学技術オリンピック等で優秀な成績を収めています。        また、アメリカで行われる科学コンテスト(ISEF)や、国際科学技術オリンピックの日本代表として大会に出場した受講生もいます。修了生は国内の大学のみならず、Yale大学やPrinceton大学等の海外の大学へも進学しており、GFEST修了生ネットワークは世界中に広がっています。

2.概要
・開催日 :2024年8月6日(火)
・開催場所:筑波大学 筑波キャンパス 総合研究棟A
・参加者 :筑波大学GFESTに参加された全国の中学3年生から高校3年生まで31名
      損保ジャパン茨城南支店の社員
・実施内容:「The Action!~SDGsカードゲーム~」

3.当日の様子
 参加者は、仮想の街「GFEST地域」の住人となり、3人1組のチームで協力し合いながら、2030年の「GFEST地域」が持続可能な地域社会になるための取組みを進めていきました。参加者は、カードゲームを通じてコミュニケーションを取りながら、SDGsへの理解を深めました。加えてゲーム後は、「実際の社会ではSDGsの取組みはどうか?」「どんな取組みが今後できるのか?」などの意見交換を行ったほか、未来を切り拓くフロントランナーとしてリーダーシップの視点なども学んでいただきました。参加した学生からは、「積極的にSDGsを考える機会になった」「今現在起きている環境問題の要因に気付くことができた」などの感想をいただきました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/78307/420/78307-420-49c67f667cfe0595fc4aa12a65912636-616x246.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


<筑波大学GFEST 今清水 真理 博士のコメント>
 SDGsカードゲームは、チームに分かれて行うが他のチームに勝つことがゴールではない。また、チーム毎にゴールが設定されているが、同時に全体としての地域課題も解決しなければならない。そうした難しさから、1ターン目の行動タイムでは話し合いに時間をかけるチームが多く見られた。2ターン目に入ると他のチームに積極的に交渉する姿が増えたが、プロジェクトを実行するための条件が厳しかったり、事務局の人員が少ないためにカード交換に長蛇の列ができたりと、思うように進まない。時間が経つにつれて「地域の状況メーター」に大きな偏りができた。すると、3ターン目では地域の課題解決のため協力し合おうと、大きな声で呼びかけるチームがでてきた。一方で、自分たちのゴール達成を優先するチームもあり、残念ながら「GFEST地域」の明るい未来を築くには難しい結果となった。
 ゲーム終了後には、「もっと時間があったら」「もっとみんなで協力できたら」というたくさんの「もし~だったら」の声が聞こえた。このもどかしさこそが、現実社会での様々な課題の解決を困難にしている理由であり、それに気付くとこのゲームの面白さが見えてくる。机上の学習では得られない“もやもや感”。その“もやもや”を打開する方法を考えることで、SDGsを自分事にできるようになり、具体的な行動に繋げていくのがこのゲームの趣旨と理解した。
 後日行ったアンケートの感想に、「カードゲームは現実世界ととても似ていると思いました。自分たちの目標を達成してからじゃないと周りの世の中のことを考えられないなど、とても考えさせられました。」 とあった。
 多様性を認め合いながらも、皆が同じ目標に向かって足並みを揃える必要がある時に、自分はどう動けばよいだろうか、どう動いたら何が変わるだろうかということを、受講生には何度でも考えてもらいたい。今回のワークショップでたくさんの気付きを与えてくださった損保ジャパン茨城南支店の皆様に深く感謝申し上げる。

4.今後について
 SOMPOのパーパスである「“安心・安全・健康”であふれる未来へ」の実現に向けて、本業を通じた社会価値の提供を行うことで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

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