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速報!!!フェンディ 2025年春夏 メンズコレクション

PR TIMES / 2024年6月17日 16時15分

FENDI Men’s Spring/Summer 2025 Collection

2024年6月15日(土)午後2時30分(イタリア現地時間)、「Superstudio Maxi」(所在地:Via Moncucco, 35, 20142 Milan)にてアクセサリーおよびメンズウェア部門のアーティスティック ディレクター、シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)によるフェンディ 2025年春夏 メンズコレクションが発表されました。



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フェンディの創業100周年が間近に迫り、ノスタルジアが高まりつつも、未来はますます明るく輝いています。シルヴィア・フェンディは、フェンディを数十年もの年月と数々の目的地を映し出す「旅するタイムカプセル」として考え、そして、永遠の北極星であるイタリアの職人技がそれを支えています。2025年春夏 メンズコレクションは、それ自体が普遍へのオマージュであり、1990年にフェンディが初めて発表したメンズシルエット以前から存在するメゾンのコードを昇華させています。
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そのメンズワードローブの柱は、現代のラグジュアリーを通じて男性らしさの柔らかな表現を活性化するサルトリアのパズルピースへと進化します。かつて国際的エリートを象徴していた、仕事や遊びのためのユニフォームという概念は解体され、新たにパウダリーな色合いで夢のように再現されました。シャーベットやミスト、アイボリー、キャラメル、バターミルクなどのミネラルパレットが、ソフトなブルーやナチュラルなインディゴ、ブラック、そしてフォレストグリーンなどのカラーパレットと混ざり合います。スポーツとセレモニーの中間に位置する場所で、「FENDI Club(フェンディ クラブ)」のアイデアが浮かび上がります。その紋章(クレスト)※1は、胸ポケットやボタンに幻想的な家紋のように誇らしげに飾られています。
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本コレクションは、頭からつま先まで、1925年にローマの馬具職人からフェンディ家に伝授された「セレリア(Selleria)」の技巧を堪能させてくれます。「セレリア」が変則的なピンストライプのスーツ地ジャカードとして再解釈されると同時にストライプや同系色の「FF」ロゴとしてリネンや豪華なテクスチャーにあしられます。また、日本のボロデニムに表面加工として施される他、張りのあるウールのアウターウェアやレザーグッズには極限までミニマルなフレームとして表現されます。ボリューム感のある布地のボンバージャケット、流れるようなトレンチコート、3つボタンのブレザーと、脚をゆったりとカットしたスラッシュトラウザーズの組み合わせのように、微妙なボリューム感がそっと過ぎ去さった時代をささやいています。服装の正確性を捻じ曲げるようなディテールも登場します。ポプリンシャツの袖は肘で切り込まれて長くも短くも着用することが可能となり、ポロシャツの前立ては首から肋骨へと捻じれています。アシンメトリーなシルクニットは、肩のボタンを外すとエアリーなモジュール性を生み出します。プリーツョートパンツの上に、シルクタイが付いたパッチポケットのロングオーバーシャツがレイヤードされ、リネン、レザー、マドラスチェックのコットン、超軽量スエードのトーンを合わせた短いサマージャケットの下に重ねられています。
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2025年春夏 メンズアクセサリーコレクションは、今季の「セレリア」へのこだわりを反映しています。「ピーカブー アイシーユー ソフト(Peekaboo ISeeU Soft)」バッグや、しなやかな斜め掛けショッパーから始まり、新しいジッパー付きの「バゲット ダブル(Baguette Double)」クロスボディバッグ、さらにフェンディのアトリエで生まれたマルチカラーの端材を使用したパッチワークの「バゲット」に至るまで、ひとつひとつが丁寧な職人技によって仕上げられています。コントラストパネルが特徴の「フェンディ フォース(FENDI Force)」スニーカーには、ウィップステッチのディテールがあしらわれています。また、型押しラグソールのローファーや、パテントレザーあるいはワックス糸で刺繍を施したスリップオンタイプのフラットシューズも登場します。
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フェンディ 2025年春夏 メンズコレクションのショーは、ミラノにある「Superstudio Maxi」の7,000平方メートルに及ぶオープンスタジオで行われました。ここはヨーロッパで初めてLEEDゴールド認証を授与されたイベントスペースです。ニコ・ヴァセラーリ(Nico Vascellari)により設計されたミニマルなセットデザインは、ショー全体を通じてモデルの軌道を追跡する6本の可動式ミラーの柱が特徴で、無限の回廊と反射を創出します。ヴァシェラーリがロッコ・ランピーノ(Rocco Rampino)と共同制作したエレクトロニックサウンドトラックは、コレクションとその風通しの良い日光のセッティングに呼応してデザインされた、振動するロマンティックなビートを際立たせています。

※1:フェンディ 2025年春夏 メンズコレクションの紋章は、4つに分かれた盾で構成されており、「ペカン (Pequin)」ストライプと「FF」ロゴ、ローマ神話で物事の始まりと終わりを司るヤーヌス(Janus)、そしてリスが描かれています。このリスは、エドアルド・フェンディ(Edoardo Fendi)が「いつもリスのように忙しく動き回っている」と、妻のアデーレ・カーサグランデ・フェンディ(Adele Casagrande Fendi)に贈った絵から着想を得ています。

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