フェルメール展 「取り持ち女」を期間限定で追加出展 東京展では国内最多の計9作品を展示
PR TIMES / 2018年9月10日 15時1分
10月5日(金)から東京・上野の森美術館で開催する「フェルメール展」(産経新聞社など主催)に、ヨハネス・フェルメール作「取り持ち女」(ドレスデン国立古典絵画館蔵)を期間限定で追加出展することが決定しました。「取り持ち女」はフェルメール初期の大作で、日本初公開です。「取り持ち女」は、2019年1月9日(水)~2月3日(日)までの期間限定展示となります。これまでフェルメール展(東京展)へのフェルメール作品の出展を過去最多の8点としてきましたが、本作の追加により計9点となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/22608/423/resize/d22608-422-616173-0.jpg ]
公式ホームページ https://www.vermeer.jp/
インフォメーションダイヤル 0570-008-035(会期前10時~18時、会期中9時~20時)
【取り持ち女(The Procuress)の作品解説】
初期作の1つである本作は、それまで宗教画、物語画に取り組んでいたフェルメールがはじめて描いた風俗画である。当時、キリストが説いたたとえ話「放蕩息子」を発端に、娼家を舞台にした絵が数多く制作され、フェルメールもそうした時流の中でこの絵を描いた。女性は今まさにお客から金貨を受け取るところである。彼女を明るく照らす光、表情や手の動きなど、後にフェルメールが確立する表現の萌芽がすでに散見される。現存作品の3点にのみに年記が残るが、本作の右下には画家のサインと共に制作年も記されている。日本初公開。ドレスデン国立古典絵画館蔵。1656年、油彩・カンヴァス、143×130cm。
[画像2: https://prtimes.jp/i/22608/423/resize/d22608-422-444088-2.jpg ]
【展覧会概要】
会 期:平成30年10月5日(金)~平成31年2月3日(日)
※12月13日(木)は休館。
開館時間:9時半~20時半(入館は閉館30分前まで、開館・閉館時間が異なる日もあり)
日時指定入場制:待ち時間緩和を目的とし、入場時間を6つの時間帯に分けた前売日時指定券(当日日
時指定券料金は+200円)での入場を原則としており、当日日時指定券は前売販売に余裕があった時間枠のみ販売。一般2500円、大学・高校生1800円、中学・小学生1000円、未就学児は無料。
会 場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
主 催:産経新聞社、フジテレビジョン、博報堂DYメディアパートナーズ、上野の森美術館
後 援: オランダ王国大使館
企 画:財団ハタステフティング
特別協賛:大和ハウス工業株式会社、ノーリツ鋼機株式会社
協 賛:第一生命グループ、株式会社リコー
特別協力:NISSHA株式会社
協 力:ANA、KLMオランダ航空、日本貨物航空、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン
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