ASKUL LOGIST 物流センターの障がい者スタッフ4名が優秀勤労者として3種の表彰で受賞
PR TIMES / 2024年12月5日 16時15分
~地域社会と連携し安心して長く働ける環境を構築。福岡と横浜の物流センターで「戦力」として活躍~
アスクル株式会社100%子会社のASKUL LOGIST 株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:天沼英雄、以下「アスクルロジスト」)が運営する福岡物流センター(以下「福岡センター」)に勤務するスタッフがこのたび、「令和6年度障がい者雇用優良事業所・優秀勤労障がい者 福岡県知事表彰」(主催:福岡県)において、優秀勤労者として「優秀勤労障がい者」を受賞し、また「令和6年度障害者雇用優良事業所等表彰(主催:福岡県、(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構)において、優秀勤労者として「優秀勤労障がい者」を昨年に続き5年連続で受賞しました。
さらに、横浜物流センター(以下「横浜センター」)に勤務するスタッフが「令和6年度障害者永年勤続者・協力企業等の表彰」(主催:東京都新宿区)において、優秀勤労者として「障害者永年勤続者」を受賞し、アスクルロジストは「協力企業」としてダブル受賞しました。
令和6年度 障がい者雇用優良事業所・優秀勤労障がい者 福岡県知事表彰
◆優秀勤労障がい者
河津 右京(福岡センター勤続12年)
久田 恵祐(福岡センター勤続12年)
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21550/427/21550-427-2c0ac1e2eedf695bed59235e41c0a2c8-1351x463.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
表彰状授与の様子 (右)河津 右京(受賞者) 表彰状授与の様子 (右)久田 恵祐(受賞者)
(発表)福岡県
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/site/chiji-top/sokushintaikai2024.html
令和6年度 独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構 理事長努力賞
◆優秀勤労障がい者
永田 誠登(福岡センター勤続9年)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21550/427/21550-427-954a843a52ff82e85f00955b1fdd8052-609x462.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
表彰状授与の様子 (右)永田 誠登(受賞者)
(発表)独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構 福岡支部
https://www.jeed.go.jp/location/shibu/fukuoka/yuuryou2024_fukuoka.html
令和6年度 障害者永年勤続者・協力企業等の表彰
◆障がい者永年勤続者
鈴木 翔大(横浜物流センター勤続6年)
◆協力企業
アスクルロジスト
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21550/427/21550-427-9ad45eb0745d7bf51b768011e79a1dbf-593x478.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
表彰状授与の様子 (左)鈴木 翔大(受賞者) (右)横浜センター 大野センター長
(発表)東京都新宿区
https://www.city.shinjuku.lg.jp/fukushi/shogai01_002132.html
■アスクルロジストが取り組む「戦力としての障がい者雇用」とは
アスクルロジストは、アスクルが展開する 事業所向け通販「ASKUL」と個人向け通販「LOHACO」で販売する商品の出荷・配送業務を担い、全国10カ所の物流センターの運営を行っています。
昨今のEC 需要の拡大に伴い、アスクルロジストが運営する物流センターにおける出荷量も増加傾向にあり、物流業界が直面している「人手不足解消」「生産性向上」は喫緊の課題です。アスクルロジストでは、この課題を解決するため、アスクルとともに物流センターの高度自動化を進め物流現場のDXを促進し、作業負担の低減に取り組んでいます。また、働きやすい物流現場を実現するとともに、ダイバーシティの取り組みの一環として障がい者雇用に注力しています。
アスクルロジストが障がい者雇用に向き合ったきっかけは、福岡センターで2011年に法定雇用率を満たすために障がい者雇用を開始したものの、短期間で退職してしまった経験からでした。再び雇用のため特別支援学校を訪問した際に「働く場所を提供するだけでは続かない、向き合う体制がなければ雇用はうまくいかない」という気づきを得て、学校や支援機関、家族、医療といった地域全体で連携した仕組みづくりの確立へ本腰を入れて取り組みました。最初に行ったのが、 “障がい者雇用は慈善活動ではなく、事業活動”であり、“障がい者支援ではなく戦力として育成する”という意識改革と徹底した協力体制の構築です。入社前の「インターンシップ」による事前準備から、入社後少なくとも3年間に渡るフォローアップを地道に実践することで、個人のみならず、組織全体の生産性向上という結果を生み出しました。代表的なプログラムのひとつに、入社前の「2か月間事前実習」があります。特別支援学校と家族を巻き込み、障害の度合いや個人の特性を実習期間中から一人一人把握し、本人に適した訓練メニューを考えたうえで反復して理解を促進するものです。これにより、障がい者は入社後には即戦力として働くことができるようになります。
その結果、アスクルロジストでは2012年に特別支援学校から新卒者を採用して以降、毎年採用を行い、2024年6月時点では、アスクルロジストの社員3,634名のうち160名を障がい者社員が占めています。アスクルロジストにおける障がい者の法定雇用率は5.97%に達し、センター内でのピッキング、商品補充、梱包、検品、事務など幅広い業務に従事しています。年次の長い障がい者社員はリーダー職に就き、主力のスタッフとして活躍しています。
アスクルロジストはこれからも、重要な戦力として障がい者雇用を継続しつづけ、多くの物流センターにおける雇用事例を全国で展開してまいります。そして、障がい者スタッフだけでなく、あらゆる社員に対して安心して働ける環境づくりを図り、ダイバーシティを推進してまいります。
※本リリースに掲載の情報は発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますのでご了承ください。
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