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博報堂、アルスエレクトロニカと共同で、「アートシンキング・スクール」を今年8月から提供開始

PR TIMES / 2021年4月26日 12時15分

―“イノベーションの原動力としてのアートシンキング”を習得―

株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:水島正幸)は、世界的なクリエイティブ機関「アルスエレクトロニカ(Ars Electronica)」と共同で、アートシンキングを体系的に学び、体験を通じて習得できるオンライン研修プログラム「ART THINKING SCHOOL(アートシンキング・スクール)」を今年8月から提供いたします。4月26日より本プログラムの申し込み受付を開始します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/8062/428/resize/d8062-428-811375-0.png ]

世界が不確実性を増す中、これまでの延長線上の発想では、変化に追いつくことが困難になっています。また、急速に進化するテクノロジーと膨大なデータは、次々と商品・サービスのコモディティ化を起こしています。企業はいま、過去の発想から脱却し、生活者とともに、社会にとって真に必要な事業や商品・サービスを生み出していくことが求められています。博報堂は、社会・生活者を起点としたブランド発想の事業変革「ブランド・トランスフォーメーション(R)」(※1)によって、企業のイノベーションや新たな価値の創造を支援しています。

博報堂とアルスエレクトロニカは、ブランド・トランスフォーメーション(R)を推進するためのマインドセットや創造性の育成を目的として、イノベーションの原動力となる「アートシンキング」(※2)を軸に“未来の変化の兆しを掴み、進むべき方向を定め、壁を越えて前進する力”を養う次世代型人材育成プログラム「アートシンキング・スクール」を開発いたしました。

「アートシンキング・スクール」は、原則3カ月間のオンライン研修プログラムで、40年にわたりアートシンキングをはじめ「先端テクノロジーがもたらす新しい創造性と社会の未来像」を提案する、世界的なクリエイティブ機関・アルスエレクトロニカとの連携による多彩なインスピレーションを通じて、未来社会へ対峙する独創力・思考力を鍛えることができ、博報堂のファシリテーション技術も学べる唯一の場です。

博報堂とアルスエレクトロニカは、2014年に協働を開始して以降、未来社会を創り出すアイデアを共創し、社会実装を行う取り組みをいくつも行ってまいりました。これからも両社のコラボレーションを通じて、時代に沿いながら生活者と共に新しい社会的価値を創出していきます。

(※1)ブランド・トランスフォーメーション(R)(BX)
社会・生活者起点のブランド発想で実現する、オールデジタル化時代の事業変革
生活者とモノが常時接続し、その接点に新たなインターフェースが生まれる「生活者インターフェース市場」が拡大する中、「ブランド」のあり方も共創型、参加型へと大きく変化しています。博報堂は、これからの事業変革・事業成長の鍵は「ブランド」にあると捉え、最先端のデジタル技術を積極的に活用しながら、企業の「ブランド・トランスフォーメーション(R)」を支援・推進しています。

(※2)アートシンキング
博報堂が考えるアートシンキングは、アート※の発する問いに応答し、企業・事業として進むべき方向を定め、組織や立場を越えた対話を行い、イノベーションを創発する思考・態度・行動のことを指します。
※多様なアートのジャンルのなかでも、特にメディアアートに着目します。表現・創作に新たなテクノロジーを利用する、あるいは新たなテクノロジーから生み出される芸術活動であるメディアアートは、人・テクノロジー・社会の未来を洞察するための大きな手がかりとなると考えています。
<イノベーションに向けたアートの意義>
・ Art as Journalism:いま起きていることを知る
・ Art as a Compass:進むべき方向を指し示す
・ Art as a Catalyst:私たちを触発し、意志に力を与える

<参考資料>
アートシンキング・スクール概要
■参加対象者:企業の経営企画、事業、新規事業開発、R&D、マーケティング、人事・人材開発等のご担当者
※競合企業の方(広告会社、調査会社、コンサルティング会社など)、学生・個人の方は、ご連絡をさせていただく場合がございます。ご了承下さい。

■提供サービス内容:


[画像2: https://prtimes.jp/i/8062/428/resize/d8062-428-354704-3.png ]

※通期での受講を推奨しますが、ライトプランとして各回ごとの参加も可能です。
※各プログラムの費用についてはお問い合わせ下さい。

■カリキュラム(2021年度):
・第1フェーズ(8月)<アートシンキングの基礎を学ぶ>
 アートシンキングとは何か/メディアアートの本質/企業・組織による実践事例のスタディ/アートシンキングワークショップ(問いの導出)体験 等
・第2フェーズ(9月)<アートシンキングの最先端に触れる>
 アルスエレクトロニカ・フェスティバル体験/受講者専用オンラインガイドツアー/事前レクチャー/事後ラップアップ 等
・第3フェーズ(10-11月)<アートシンキングを組織知化する>
 事業ビジョン/コンセプト開発体験(仮想テーマを想定)、ファシリテーション/デザインシンキングの基礎/最終プレゼンテーション 等

■お申し込み方法:
お申し込みは下記URLからご確認ください。
https://www.artthinking.h-bid.jp/129/

■オンラインイベントのお知らせ
タイトル:「イノベーションの原動力としてのアートシンキング」
博報堂とアルスエレクトロニカのメンバーに加え、ゲストに独立研究者、著作家、パブリックスピーカーとして活躍されている山口 周氏をお迎えしてトークセッションを行います。後日BIDアートシンキングプロジェクトのサイトにて動画を公開する予定です。
[日時]5月18日(火)17:00~18:30
[主催]博報堂ブランド・イノベーションデザイン(動画共有サイト「ZOOM」を使用してライブ配信)
[料金]無料
[お申し込み]https://art-thinking-school-kickoff-event.peatix.com/view

【アルスエレクトロニカ】
アルスエレクトロニカは、オーストリア・リンツ市を拠点に、40年以上にわたって「先端テクノロジーがもたらす新しい創造性と社会の未来像」を提案し続けている世界的なクリエイティブ機関です。アート・テクノロジー・社会をつなぐ場として、毎年9月に行われるアルスエレクトロニカ・フェスティバル、未来のミュージアムであるアルスエレクトロニカ・センター、メディアアートの最先端コンペティションであるプリ・アルスエレクトロニカ、R&D機関であるアルスエレクトロニカ・フューチャーラボの4部門を軸に、未来の人類と社会を描き続けています。
特にアルスエレクトロニカの研究開発部門であるフューチャーラボは、国際的なアーティストや科学者とのネットワークとチームを保有し、幅広い分野で技術革新の研究開発および社会実装を行っています。博報堂とは2014年度より提携しており、欧州企業だけでなく、日本企業との協働プロジェクトも多く手がけています。
https://ars.electronica.art/news/en/

【博報堂ブランド・イノベーションデザイン】
博報堂内のブランドとイノベーションの専門組織として、新事業開発からUX、組織変革、オープンイノベーションまで未来に向けたあらゆる変革を支援しています。
https://h-bid.jp/

【博報堂とアルスエレクトロニカの取り組み】
博報堂とアルスエレクトロニカは、日本社会にアートシンキングを実装する目的で、2014年から協働しサービスを展開しています。2020年からは「Rebranding the Future」を掲げ、日本独自のイノベーションを築くことを目的に、本質的な問いを立てるオンライン・ブレーンストーミング「Creative Question Challenge」、未来を主体的に変革するアイデアを生み出すワークショップなどを精力的に行っています。アート及びアーティストからインスピレーションを受け、自らのミッションを生み出す「アートシンキングプログラム」には、今回提供を開始した、組織知としてのアートシンキングを“深める”ための「スクール」に加えて、体験を通じてアートシンキングに“触れる”ための「ツアー」、次代の事業をアートシンキングで“想像する”ための「プロジェクト」があり、さまざまな企業の課題や状況にあわせてプログラムを提供しています。
アートシンキングプログラム:https://www.artthinking.h-bid.jp/

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