吉野家創業120周年記念企画!吉野家×和樂のコラボレーション。史上最高のどんぶり開発スタート
PR TIMES / 2019年11月5日 16時45分
吉野家120年の想いを汲んで、和樂が史上最高のどんぶりを開発、2019年末販売開始します
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株式会社小学館のWebメディア『和樂web』は、創業120周年を迎えた株式会社吉野家とのコラボレーション企画として、史上最高の牛丼用どんぶりの開発をスタートいたしました。これに先立ち雑誌『和樂』12・1月号では、吉野家のどんぶりに込められた想いを公開。開発したどんぶりは、吉野家公式通販ショップで2019年12月発売予定です(※)。
※発売時期は変更となる場合がございます。
※冒頭の写真は現在「吉野家」で使われているどんぶりです。開発するどんぶりとは異なります。
開発のきっかけは、吉野家で今も使われている本物の有田焼どんぶり
日本人の国民食ともいわれる牛丼で名高い「吉野家」は、明治 32 (1899)年に日本橋の魚河岸で誕生したのが始まりです。 大正15(1926)年に魚河岸の移転とともに築地へ、その後東京大空襲で店舗を失うも屋台として復活し、当時から行列のできる人気店となっていました。創業者の松田栄吉氏は、料亭で働いていた経験から、牛めしを上等な有田焼のどんぶりで提供。当時から、おいしい料理をさらにおいしく出すために、器にもこだわっていたのです。
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有田焼の歴史は江戸時代から始まっていますが、それまで芸術品として珍重されていた有田焼が、大正時代には日用品として製造されるようになりました。ほかの焼き物に比べて軽くて肌触りがよく、なおかつ丈夫と、有田焼への注目が全国的に高まっていた時期でもあったのです。
創業当初の「吉野家」のどんぶりは、松田栄吉氏が合羽橋で見つけた既製品。それが現在のオリジナルどんぶりの原型になったと考えられます。現在のどんぶりが誕生した時期は定かではありませんが、正真正銘、有田の土を使って有田の職人が手をかけてつくられたもの。当時から変わらず今でも有田焼のどんぶりに牛丼が盛り付けられているのです。有田焼の伝統的な絵柄とロゴマークが配されたデザインも長らく変わっていません。
吉野家の歴史はこちら
https://www.yoshinoya.com/kodawari/story/
人気の京焼作家・川尻潤さん
創業以来「吉野家」が守り続けているその精神に感銘を受けた和樂。吉野家の120年の想いを継承しつつ、かつて誰も見たことのないスペシャルな牛丼用どんぶりをつくってみたらどうなるだろう? スペシャルなどんぶりがあれば、さらに牛丼をおいしく食べられるのでは? そんな妄想から、今回の企画が始動しました。
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スペシャルなどんぶりを手がけるのは、和樂と数々のコラボレーションを展開してきた陶芸家の川尻潤さん。かつて和樂webと共に開発した「クリムト茶碗」「ROCK茶碗」などの企画が大いに話題となった、人気の京焼作家です。
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上:『和樂(’17年10/11月号)』のジャポニスム企画から誕生した「クリムト茶碗」。クリムトの作品を思わせる、官能的な絵柄や曲線が美しい。
下:『和樂(’18‐’19年12/1月号)』の特集「茶の湯ROCK!!」でコラボした抹茶碗。破壊的で自由な発想が光る。
斬新なアイデアと技術をもって、どんな革新的などんぶりが生まれるのか? 続報は、和樂webで随時レポートしてまいります。史上最高のどんぶりにご期待ください。
和樂web 開発レポートはこちら
https://intojapanwaraku.com/craft/48365
【川尻潤さん プロフィール】
京都市生まれ。先祖は九谷焼の前田藩御用窯、実家は江戸時代から続く清水焼の窯元の4代目で、東京藝術大学でデザインを専攻後、陶芸家・美術家として活躍する。本誌との数々のコラボレーションも、話題に。
【和樂webとは】
コンセプトは「日本文化の入り口マガジン」。日本文化の多様性な楽しみかたを発信する小学館のWebメディア。
公式サイト
https://intojapanwaraku.com/
【雑誌最新号のご案内】
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和樂 12・1月号
定価:本体1,530円(税込)
好評発売中
小学館
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