1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

バイオエネルギー・炭素回収プラントを開発するライノフラックス株式会社へ出資

PR TIMES / 2024年11月4日 0時40分



グローバル・ブレイン株式会社(以下、グローバル・ブレイン)が運営する、Shimadzu Future Innovation Fund(以下、Shimadzu FIF)は、バイオエネルギー・炭素回収プラントを開発するライノフラックス株式会社(本社:京都府京都市 / 以下、ライノフラックス)へ出資を実行したことをお知らせいたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47342/428/47342-428-c1fc65a603919d316182dc1bf93e2c7f-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ライノフラックスは、バイオマス資源から電気エネルギーと高純度の二酸化炭素を回収するプラントを開発するエネルギースタートアップです。同社は京都大学の研究成果を基礎として設立されており、バイオマス資源を燃焼させるのではなく、金属イオンの還元で得られた化学エネルギーから発電するプラントを開発しています。この技術は発電時のコストを従来の半分以下に抑え、副産物として二酸化炭素を純度99.9%以上で回収できることが特徴です。カーボンニュートラルの実現に向けて、安価でクリーンな電力供給が強く求められているなか、従来の技術では高コストが課題であったバイオマス資源を有効活用できる同社の技術は大いに期待されています。

同社は、2024年4月に京都大学イノベーションキャピタルの客員起業家(Entrepreneur in Residence)が創業した会社であり、今回の資金調達によって小規模の発電および二酸化炭素回収を実証するプロトタイプ機を製造するとともに、研究開発・事業開発体制を強化していく予定です。

グローバル・ブレインは、ライノフラックスの卓越した反応工学の技術と優れた経営チームを評価し、今回の出資を決定いたしました。今回の出資を機に株式会社島津製作所と連携して同社の事業成長に貢献してまいります。


■ライノフラックスについて
会社名 ライノフラックス株式会社
所在地 京都市左京区吉田本町36-1
    京都大学 国際科学イノベーション棟西館104号室
代表者 間澤 敦
設立日 2024年4月
事業内容 バイオエネルギー・炭素回収装置および関連機器の設計・製造・販売・管理・運営
URL https://rhinoflux.com/

■Shimadzu FIFについて
登記上の名称 Shimadzu Future Innovation投資事業有限責任組合
無限責任組合員 グローバル・ブレイン株式会社
運用総額 50億円
運用期間 10年間
有限責任組合員 株式会社島津製作所
投資対象 ヘルスケア、グリーントランスフォーメーション(GX)、マテリアル、インダストリーを中心とした産業セクター

■グローバル・ブレインについて
会社名 グローバル・ブレイン株式会社
所在地 東京都渋谷区渋谷二丁目17番1号
代表者 代表取締役社長 百合本 安彦
設立日 1998年1月
事業内容 ベンチャーキャピタル事業
URL https://globalbrains.com/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください