1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

株式会社ベルメゾンロジスコの株主構成変更について

PR TIMES / 2017年7月27日 16時35分

住友商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員 CEO:中村邦晴、以下「住友商事」)、住友商事の100パーセント子会社である住商グローバル・ロジスティクス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:日比生 裕一、以下「SGL」) および株式会社千趣会(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:星野裕幸、以下「千趣会」)は、SGLが千趣会の100パーセント物流子会社である株式会社ベルメゾンロジスコ(本社:岐阜県可児市、代表取締役社長:河瀬渉、以下「BML社」)の発行済株式の51パーセントを取得することに合意し、SGLと千趣会との間で2017年7月27日に株式譲渡契約を締結しました。



千趣会は、“ウーマン スマイル カンパニー”を企業ビジョンに掲げ、カタログやオンラインショップを通じた総合通販「ベルメゾン」を基幹事業とする大手通信販売事業者です。BML社は、主に「ベルメゾン」で取り扱う商品の発送業務を行っており、岐阜県可児市および岐阜県美濃加茂市の2ヶ所でディストリビューションセンター(以下「DC」)を運営しています。住友商事とSGLは、BML社の2物流センターにシステム運用含むオペレーションノウハウを提供することで、生産性の向上、更に高品質な物流サービスの提供を通じ、競争力の強化とお客様の利便性の向上に貢献します。

住友商事とSGLは、長年にわたり東京都心部に近い関東地区で通販事業者向けに物流センターを運営しています。代表的な物流センターは千葉県習志野市に構える茜浜センターで、テレビ通販NO.1のショップチャンネルなどの物流機能を担っています。住友商事とSGLはこれまで空白地だった中部地区で大規模通販物流センターを運営するBML社への出資を通じてエリア補完をすることにより、更なる受注を取り込みます。

日本の消費者向けEC市場は、2016年に前年度比9.9パーセント増の15.1兆円となり、2010年から約2倍に拡大しました。また、EC化率(注1)は5.43パーセントと初の5パーセント超えとなりましたが、米国(同7パーセント)、中国(同15パーセント)と比べまだ成長余地があり、今後の市場拡大が見込まれます。千趣会はこうした購買環境の変化に対応し、カタログを中心とした従来型スタイルからECへと軸足をシフトし、EC販売の強化を図っています。今回、住友商事およびSGLと物流の効率化に取り組むことで、通販事業の「ベルメゾン」をはじめとしたグループ内物流の競争力を高めるとともにコア事業へ集中できる経営体制を整えます。

(注1)電話、FAX、相対等も含めたすべての商取引金額に対するEC市場規模の割合

■参考
1.可児DC・美濃加茂DC外観
[画像1: https://prtimes.jp/i/726/429/resize/d726-429-766004-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/726/429/resize/d726-429-407699-1.jpg ]


2.SGLの国内ネットワーク網
[画像3: https://prtimes.jp/i/726/429/resize/d726-429-834324-2.jpg ]


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください