オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)との非在来型資源およびCCUS(二酸化炭素の回収・利用及び貯留)等の共同研究の推進に関する合意
PR TIMES / 2018年11月17日 10時40分
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は、2018年11月16日、オーストラリア連邦北部準州ダーウィンにおいて、オーストラリア連邦科学産業研究機構(Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation:以下、CSIRO)との間で石油・天然ガス分野における協力覚書(Memorandum of Understanding:以下、MOU)を締結しました。
CSIROは、オーストラリア連邦産業・イノベーション・科学省傘下の同連邦最大の総合研究機関で、産業分野への応用や公共利益に繋げることを目的として国家的課題の研究開発を実施しています。今般JOGMECは、CSIROとの間で、石油・天然ガス分野における非在来型資源およびCCUS(二酸化炭素の回収・利用及び貯留)等を対象とした共同研究を推進することに合意しました。
オーストラリア連邦は我が国にとって重要なLNG供給国の一つであり、JOGMECは、我が国企業を通じて、イクシスLNGプロジェクトおよびウィートストーンLNGプロジェクトを支援しています。
また同連邦では、コールベッドメタンやシェールガス等の非在来型資源の開発を進めており、かかる事業の経済性を向上させるための効果的・効率的な技術開発が必要とされています。
さらに、同連邦では、国内に豊富に埋蔵される褐炭を水素エネルギーに転換する世界初の事業の検討が日本との間で進められており、褐炭からの水素製造過程で排出される二酸化炭素を低減するため、CCUSを本格的に導入する技術開発が求められています。
JOGMECは、本MOUの下で非在来型資源およびCCUS等の石油・天然ガス分野の先進的な共同研究を推進し、日豪関係の一層の強化を図るとともに、我が国のエネルギーセキュリティの向上に貢献してまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/12624/430/resize/d12624-430-721081-0.jpg ]
→全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_03_000012.html?mid=pr_181116
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
ASEANエネルギーセンター(ACE)、アジア天然ガス・エネルギー協会(ANGEA)と覚書締結(ASEAN)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年9月20日 0時5分
-
ビューローベリタスジャパン主催セミナー in機械振興会館「GX実現に向けたCCS/CCUSの活用~動向と事例紹介~」
PR TIMES / 2024年9月7日 1時40分
-
「先進的CCS事業(二酸化炭素の分離回収・輸送・貯留)に係る設計作業等」の受託について
PR TIMES / 2024年9月4日 13時15分
-
インドネシア・スコワティ油田における坑井間のCO2圧入試験の実施に係る共同研究契約を締結
PR TIMES / 2024年8月27日 0時40分
-
インドネシア国営石油会社プルタミナなどとメタン排出量の測定と定量化に関する共同研究契約を締結
PR TIMES / 2024年8月23日 17時40分
ランキング
-
1キオクシアHD、1200億円の融資枠設定=三重・岩手の投資に活用
時事通信 / 2024年9月20日 22時41分
-
2「コンビニは高い」払拭目指すセブン-イレブン 松竹梅の“梅”重点強化
食品新聞 / 2024年9月20日 9時57分
-
3漁業関係者、「ぬか喜びにならなければ」=歓迎も中国側の手のひら返し警戒
時事通信 / 2024年9月20日 20時55分
-
4ほっかほっか亭「コラボ依頼して賛否」への違和感 日清食品「10分どん兵衛」の成功例に倣えるか
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時20分
-
5日経平均は9月下旬以降再び下落する懸念がある それでも中期での日本株の魅力は変わらない
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 9時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください