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フェンディ、2024-25年秋冬 ウィメンズ広告キャンペーンを公開!

PR TIMES / 2024年7月18日 10時15分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3876/432/3876-432-2119c6d485e17dc33ee62fe886214ce3-1616x914.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Steven Meisel

イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド、フェンディ(FENDI)は、フェンディ 2024-25年秋冬 ウィメンズコレクションの広告キャンペーンを発表いたしました。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=b1ONWH1BQd8 ]
Ned Rogers

「フェンディの1984年のアーカイブを見ていると、そのスケッチには、ブリッツ・キッズ(Blitz Kids)や、ニュー・ロマンティックス(New Romantics)、ワークウェア、貴族や日本のスタイルが描かれ、当時のロンドンを思い起こさせます」とクチュールおよびウィメンズウェアのアーティスティック ディレクターを務めるキム・ジョーンズ(Kim Jones)は語ります。「英国のサブカルチャーやスタイルがグローバル化すると同時に、世界の影響を吸収する時期でした。それでも、英国独自の気品と余裕があり、他人がどう考えようとも気にしない、ローマのスタイルに共鳴する部分がありました。フェンディには”ユーティリティ”を重視する背景があり、フェンディファミリーの着こなしは、まさにそれを意識したものです。初めてシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)に会ったとき、彼女はシックなサファリ風のユーティリティスーツを身につけていました。それが私のフェンディに対する根本的な視点を形作りました。衣服を纏う時、それには実体があり、さらにそれを楽しむことができるのです」

実用的で贅沢、シンプルで劇的、サロンとストリート、都市と田舎。それぞれの要素が重なり伝統と破壊が融合した英国的なスタイルが、ローマ的なスタイルと結びついています。同時に、これらの衣服を身につける女性たちにとってそれは“ただ何かである”ことではなく、“何かをする”ということが基本になっています。この最新コレクションを通してキム・ジョーンズは、ロンドン風の無頓着さがローマ的な自由に出会い、”実用性”が“意思表示”に変わっていくような着こなしやすさを探求しています。この場での贅沢さとは、衣服とアクセサリーが着用者に自己表現をするための豊かな快適さと強い自信を与える点にあります。実用的でありながら遊び心もある、フェンディならではの二面性がコレクション全体に息づいています。

厳格なテーラリングに始まり、丸みを帯びたシルエットに波状ラインの渋さが取りこまれたフェミニンな感性は、リッチに引き締まったウールの精密さによってもたらされます。レイヤードスタイルのウールコートは、ゆるく結ばれ、ベルトで留められ、ローブの表現が広がります。ニットウェアはシルクのリブを使ったなめらかなセカンドスキンとして現れることもあり、アラン編みやガンジーセーターのようにまさに英国の伝統スタイルを用いた、ホームスパン(手織り)のような介入がなされていることもあります。実用主義を主張するドレスは、より繊細さを取り入れて、実用的かつエレガントでありながら、タフな姿勢も見せています。チュールやオーガンザの透明感、ローマの彫像*のプリント、あるいは破壊的にも見えるドット刺繍と対照的な仕上げになっています。同時にシアリングとレザーは、フェンディの職人の技巧を発揮するとともに、独自の存在感が示されています。つややかな光沢のあるワックス仕上げから、ユニークなアグリアートのニードルパンチング製法や究極のインターシャまで、着ている人をそっと守りながら、満足感、触感、快適さを提供する新しいファブリケーションが生み出されました。

メゾンの創業時まで遡り、繰り返されるコードとモチーフを通して、フェンディの過去が現在として蘇ります。2025年の創業100周年を前に、「セレリア(Selleria)」が現在と過去を結び、衣類やレザー製品のモチーフとして現れています。ローマの一流馬具職人のインスピレーションとクリエイションから生まれた「セレリア」は、コレクションを圧倒するレザーの乗馬ブーツとして登場します。また、サルバドール・ダリ(Salvador Dali)がロゴを描き、「FF」ロゴラッピングと一体化した「チュッパチャプス(Chupa Chups(R))」のロリポップホルダー、さらには、ジュエリー部門アーティスティック ディレクター、デルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)のデザインでもその姿を見ることができます。金属糸の金具がレザーのバングルに縫いつけられ、巨大なレザーとメタルのチェーンにも反映されています。

アクセサリーおよびメンズウェア部門のアーティスティック ディレクター、シルヴィア・フェンディによるレザーグッズは過去のスタイルが解体され、柔らかい構造で再構成されています。装飾を避け、触感と実用性を追求し、豊かで自然な色合いの豪華なレザーが、「ピーカブー(Peekaboo)」、「バゲット(Baguette)」、「バイ ザ ウェイ(By The Way)」バッグの主役を務めています。また、ソフトなサッチェルバッグ、「シンプリー フェンディ(Simply FENDI)」とそれに組み合わせた丸みを帯びた新しいショッパー型バッグ、「ロール(Roll)」も新たに登場しました。複数につけて多面性を捉えることで、たった1人ではなく、多くのフェンディ ウーマンがいるということを改めて示し、自分で選ぶものと身に つけるものの中に、自分自身を見出すことを推しています。

フェンディ 2024-25年秋冬 ウィメンズ広告キャンペーンは、ルーニー・クーク・ニューハウス(Ronnie Cooke Newhouse)とカール・ボランダー(Karl Bolander)のクリエイティブディレクションのもと、世界的なフォトグラファー、スティーブン・マイゼル(Steven Maisel)が撮影を手掛けました。

CREDITS:
Creative Direction: Ronnie Cooke Newhouse, Karl Bolander
Photographer : Steven Meisel
Film Director: Ned Rogers
Stylist: Oliver Rizzo
Make-Up: Dame Pat McGrath
Hair: Guido Palau
Set Designer: Mary Howard
Casting Director: Shelley Durkan

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