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転職サービス「doda」転職成功者の年齢調査(2020年版) 転職成功者の平均年齢は32.0歳、調査開始以降最も高い結果に

PR TIMES / 2021年2月22日 11時45分

総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎)が運営する転職サービス「doda(デューダ)」< https://doda.jp >は、2008年~2020年の期間に、dodaエージェントサービスを利用したビジネスパーソン約24万人の転職した年齢について調査を行いましたので、お知らせいたします。調査結果の詳細は、< https://doda.jp/guide/age/ >をご確認ください。



[表: https://prtimes.jp/data/corp/22215/table/436_1.jpg ]


■【全体】転職成功者の平均年齢は32.0歳
2020年に転職した人の平均年齢は32.0歳、男女別では男性が32.9歳、女性が30.1歳でした。2019年の平均年齢と比べ、全体では31.7歳から0.3歳、男性では32.5歳から0.4歳、女性では29.8歳から0.3歳とすべてで上昇し、いずれも調査を開始した2008年以降で最も高い年齢となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/22215/436/resize/d22215-436-952990-0.png ]


■【年齢別】転職成功者の年齢割合は、前年と比較し、30歳以上が1.4ポイント増加
年齢の内訳を見ると、「24歳以下」が2019年の10.3%から0.9ポイント減の9.4%、「25~29歳」が2019年の39.4%から0.6ポイント減の38.8%でした。一方、「30~34歳」は23.2%から0.2ポイント増の23.4%、40歳以上は14.3%から1.2ポイント増の15.5%でした。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、多くの業界で景気が後退したことで即戦力となる人材の採用が主流となり、未経験者の採用が減少傾向であるため、30歳以上の割合が増加したと考えられます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/22215/436/resize/d22215-436-968322-1.png ]


■【職種別】転職成功者の割合が増えた職種は「技術系(IT・通信)」
転職成功者の職種別の割合を2019年と2020年で比較したところ、すべての年代で「技術系(IT・通信)」で転職する人の割合が増加しました。具体的には、「24歳以下」で14.1%から2.7ポイント増の16.8%、「25~29歳」で15.2%から4.0ポイント増の19.2%、「30~34歳」で17.6%から2.4ポイント増の20.0%、「35~39歳」で20.2%から4.1ポイント増の24.3%、「40歳以上」で20.9%から7.2ポイント増の28.1%と、すべての年代で他の職種に比べ「技術系(IT・通信)」が最も数値を伸ばす結果となりました。この背景には、コロナ禍で生じた「専門スキル・経験」を重視する傾向があります。また、非対面サービスの普及やテレワークに代表されるウィズコロナの働き方を支えるIT人材へのニーズの高まりも影響していると考えられます。

■【20代】「営業系」で転職した人の割合が大きく、2019年と比べ「技術系(IT・通信)」の割合が増加
24歳以下では、「営業系」(26.2%)で転職した人が最も多く、前年から0.6ポイント増加しました。2番目に多いのは、前年から2.9ポイント減少した「販売/サービス系」(21.2%)でした。
[画像3: https://prtimes.jp/i/22215/436/resize/d22215-436-442366-2.png ]


25~29歳では、「営業系」(25.3%)で転職した人の割合が最も多くなりましたが、前年からは1.3ポイント減少しました。2番目に多いのが「技術系(IT・通信)」(19.2%)で、前年から4.0ポイント増加しました。20代後半では、前年と比べ「技術系(IT・通信)」が大きく割合を伸ばし、「営業系」「販売/サービス系」「事務・アシスタント系」の割合は減少しました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/22215/436/resize/d22215-436-623869-3.png ]


■【30代】「技術系(IT・通信)」で転職した人の割合が最も多く、前年からの増加幅も最大に
30~34歳では、「技術系(IT・通信)」(20.0%)で転職した人の割合が最も多い結果となりました。前年から2.4ポイント増加し、2019年に転職した人が最も多かった「営業系」を追い越す結果となりました。2番目に多いのは「営業系」(19.2%)で、前年と比べ1.9ポイント減少しました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/22215/436/resize/d22215-436-957097-4.png ]


35~39歳では、「技術系(IT・通信)」(24.3%)で転職した人の割合が最も多く、前年から4.1ポイント増加しました。2番目に多いのは、前年から0.7ポイント減少した「企画・管理系」(15.5%)でした。一方、前年から最も割合が減ったのは「技術系(電気/機械)」(10.9%)で、1.6ポイント減少しました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/22215/436/resize/d22215-436-652311-5.png ]


■【40代以上】転職した人の割合・前年からの増加幅の両方で「技術系(IT・通信)」が最大
40歳以上で、転職した人の割合が最も多かったのは「技術系(IT・通信)」(28.1%)で、前年から7.2ポイント増加しました。ほかに前年から割合を伸ばした職種は、0.3ポイント増加した「技術系(建築/土木)」(9.0%)のみでした。ほかの年代と比較すると「技術系(IT・通信)」「企画・管理系」「技術系(建築/土木)」の割合が大きく、「営業系」「販売/サービス系」は小さい傾向がみられます。
[画像7: https://prtimes.jp/i/22215/436/resize/d22215-436-308417-6.png ]


■調査概要
2008年~2020年の間に、dodaエージェントサービスを利用して転職したビジネスパーソン約24万人のデータをもとに算出

■「doda」について< https://doda.jp
「doda」は、「はたらく今日が、いい日に。」をスローガンに、転職サイトや転職エージェント、日本最大級のdoda転職フェアなど、各種コンテンツで転職希望者と求人企業の最適なマッチングを提供しています。

■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/
パーソルキャリア株式会社は、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、転職サービス「doda」やハイクラス人材のキャリア戦略プラットフォーム「iX」をはじめとした人材紹介、求人広告、新卒採用支援等のサービスを提供しています。2017年7月より、株式会社インテリジェンスからパーソルキャリア株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、これまで以上に個人の「はたらく」にフォーカスした社会価値の創出に努め、社会課題に正面から向き合い、すべての「はたらく」が笑顔につながる社会の実現を目指します。

■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。

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