NTTコム オンライン、「顧客ID統合 アドバイザリーサービス」を提供開始
PR TIMES / 2024年12月7日 23時40分
~顧客ID統合の検討初期段階を支援~
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:塚本 良江、以下 NTTコム オンライン)は、顧客ID統合プロジェクトの企画立案を検討されるお客様に向け「顧客ID統合 アドバイザリーサービス」の提供を2024年12月3日より開始します。
顧客ID統合プロジェクトの企画立案は、会社内の複数の組織をまたがるプロジェクトとなり、ビジネス連携面、システム構築面で複雑な設計や調整が必要となることに加え、個人情報保護法など法規制への理解も必要となることから「どこから手をつけたらよいか?検討項目は十分か?」など、不安を抱えるお客様が多いのが現状です。
今回NTTコム オンラインにて開始する「顧客ID統合 アドバイザリーサービス」は、これまで多くの導入実績で培ったノウハウをベースに、ID統合の際に頻出する技術課題への対応、実現可能性の検証やベストプラクティスの紹介などを通じ、お客様のID統合プロジェクトの企画立案を着実にサポートします。
■顧客ID統合 アドバイザリーサービス概要
顧客ID管理・認証基盤の導入検討の初期段階において、お客様の解決したい課題や達成したいビジョンの実現に必要となるシステムアーキテクチャについてNTTコム オンラインのノウハウ・事例の情報提供を通じ、お客様の課題に合わせた技術調査をお手伝いします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6600/437/6600-437-d7445371ddfdfb20582b9893663b26b1-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■「顧客ID統合 アドバイザリーサービス」とは
1.全体システムアーキテクチャの整理
顧客ID管理・認証基盤の導入では単体のシステム構成の検討だけではなく、関連するフロントシステム(Webサイトやアプリ、店舗システム等)や収集したデータを連携するバックエンドシステム(CDP※1やMA※2、BIシステム等)との連携など、システム全体アーキテクチャを見据える必要があります。既存システムの情報をヒアリングしながら、ID統合の最終目的を見据えた最適なシステム全体アーキテクチャ策定のサポートをさせて頂きます。
※1:カスタマー・データ・プラットフォーム(顧客データ基盤)の略称。複数のサービスより顧客データを1つのデータベースへ集約・管理し、データの利活用や分析を行うアプリケーションを指す。
※2:マーケティング・オートメーションの略称。顧客情報を一元管理することで、マーケティング活動を自動化するツール等を指す。
2 認証機能の整理
認証機能の整理には、複数サービス間での連携を可能とするSSO※3をはじめとして、XやLINEなどのSNSと連携したものや、SAML/OIDC※4などの標準プロトコルなど広範囲にわたる専門知識が必要となります。また、セキュリティ観点から、なりすまし防止や不正アクセス対策としてリスクベース認証なども注目を集めております。本サービスではこれらのID認証技術を知り尽くしたエンジニアが、お客様のID統合の目的に沿った最適な認証機能の提案や、既存システム連携における技術的な実現可能性の確認を通じ、顧客ID管理・認証基盤に要求される機能の整理、実現性の確認のサポートをさせていただきます。
※3:シングル・サイン・オンの略称。1度のユーザー認証を行うだけで、複数システムが利用可能になる仕組みを指す。
※4:それぞれSecurity Assertion Markup Language、OpenID Connectの略称。IDプロバイダがユーザー検証とアクセス制御を実装できるようにする認証プロトコルを指す。
3 個人情報保護法などによる同意情報の管理
個人情報を取得する顧客ID管理・認証基盤では、プライバシーポリシーやデータ取得・利用に関する同意の取得について各種法規制と照らし合わせた厳密な検討が必要となります。「個人情報保護法」は、個人の権利と利益を保護することを目的として施行された法律です。IT技術の急速な進化と時勢の変化への対応として3年ごとに個人情報保護法の見直し規定が盛り込まれ、2020年(令和2年)には「3年ごと見直し規定」に基づく法改正が初めて行われ、 2022年4月1日に施行されました。改定された規定では個人の権利保護が強化されるなど企業として考慮すべき要求事項は年々変化しています。NTTコム オンラインでは同意の取得、規約更新時の再取得方法や、取得した個人情報の開示要求への対応など多数のお客様を支援してきた経験から最新の事例紹介などを通してこれらの検討をサポートさせて頂きます。
「顧客ID統合 アドバイザリーサービス」に関する詳細は、以下からご連絡ください。
顧客ID統合アドバイザリーサービス
今後もNTTコム オンラインは、信頼の伴走者として徹底的にお客様に寄り添いお客様のビジネスの成功と新たな価値創造に貢献してまいります。
<NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社について>
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社は「DIGITALIZE TO REALIZE ビジネスを導く、信頼の伴走者。」のブランドメッセージのもと、創業時よりお客様のデジタライゼーション支援を行っております。プロダクトの導入だけでなく、お客様の抱えている課題と向き合い、ビジネスの成功、課題解決まで支援を続ける「信頼の伴走者」として徹底的に現場に寄り添うことで、企業のデジタルトランスフォーメーションを支えてまいります。
名 称: NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
所在地: 〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目5番1号 大崎センタービル
代表者: 代表取締役社長 塚本 良江
URL: https://www.nttcoms.com/
NTTコム オンラインでは、様々な業種のお客様に、SAP CIAMの導入・運用のご支援をしております。
「SAP CIAM」は、顧客ID&アクセス管理(CIAM)プラットフォームサービスです。顧客データを一元管理することで、Webサービスやアプリの会員登録率、売上などのLTVを圧倒的に改善します。変化し続ける個人情報保護規制にも対応し、世界のトップ企業700社が活用しています。
SAP CIAMについて
【お問い合わせ先】
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
担当:永野、片桐
gigya_ask@nttcoms.com
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