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当代随一の大人気落語家、柳家喬太郎。彼の「生きている証」を捉えた珠玉の写真集『喬太郎のいる場所 柳家喬太郎写真集』、発売!

PR TIMES / 2020年7月21日 18時40分

著・写真:演芸写真家 橘蓮二



[画像: https://prtimes.jp/i/11369/441/resize/d11369-441-658087-0.jpg ]



喬太郎愛、炸裂!
柳家喬太郎落語家生活30周年記念落語会「ザ・きょんスズ30」を中心に描く、ファン垂涎の写真集。
喬太郎師匠を愛してやまない方々の談話、著者と師匠の対談も収録。
師匠の知られざる魅力が満載!

写真集の刊行を記念して、ここでしか見られない、とっておきの〈落語&トーク〉をYouTubeで限定公開します(2020年8月31日まで)。
https://www.youtube.com/watch?v=be74V1PSATg


はじめに
2019年11月、下北沢ザ・スズナリに於いて柳家喬太郎落語家生活30周年記念落語会「ザ・きょんスズ30」が行われた。
人気落語家である喬太郎師匠の、ましてや記念の公演であれば大ホールを満席にすることは容易い。しかし、ひとときマスから離れ高座をかける場所に選んだのは、師匠の長年の夢であった小劇団の聖地と言われるスズナリの舞台だった。息遣いまで届くほどの濃密な空間で、連日満員札止めのお客さまと向き合い続けた。
日替りゲストを迎えての古典、新作、ネタおろし六十一席すべて演目を変えて挑んだ落語愛に貫かれた1ヶ月間、そこで観た、いやそこに現れては消えていった喬太郎師匠の分身とも思える噺に息づく聖俗同居する人びとの姿と、真実と虚構が縦横に編み込まれた言葉の引力に、落語表現の底知れぬ凄みと、普段は意識の遥か遠くにある感情が共鳴するのを感じずにはいられなかった。
変装の名人は、形は変えずに印象を変えるという。
ひとりの演者が人物を多重的に変化させていく落語という表現方法においては、実際に見えている事象と受け手が再生して見ている主観的な知覚が親和性を持つことで、リアリティーある物語を実感できる。目の前にいる喬太郎師匠の姿形は、何一つ変わらない。
しかし、目線の置き方や変幻自在の身体表現を備えた所作、緩急織りまぜた台詞の出し入れ、時には無言で語っていると感じるほど身体の芯に浸透していく静謐。それらが一体となり、春風亭昇太師匠をして「今の落語界でナンバーワン」と言わしめる表現力と発想力で、極上の落語空間を創造する。

http://books.cccmh.co.jp/list/detail/2448/



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