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フォーラム&ワークショップ「芸術と社会をつなぐ-平等・多様性・包摂が開く、私たちの未来」~日本とスコットランドの実践から~

PR TIMES / 2019年2月8日 10時40分

2月19日(火)- 2月21日(木)横浜にて開催。参加申込みの受付開始!



[画像1: https://prtimes.jp/i/14302/442/resize/d14302-442-899825-1.jpg ]

アーツコミッション・ヨコハマ(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)は、横浜市、ブリティッシュ・カウンシル(※)と連携し、クリエイティブ活動における平等、多様性、包摂(Equalities, Diversity and Inclusion) について、先進的な取組みを行うスコットランドの専門家を招き、フォーラムとその実践に向けたワークショップを開催します。

クリエイティブ・スコットランドは、スコットランドの芸術、映像/映画、クリエイティブ産業の発展を支援する上で中心的な役割を担っている機関です。助成プログラムによる文化芸術団体への財政支援、アーティストや文化芸術関係者の育成、政策提言とそのベースとなる調査や知識の共有、これらを円滑に進めるための他組織への働きかけなど、スコットランドの芸術文化を振興するうえで中核的な役割を担っています。その、クリエイティブ・スコットランドの主要な政策領域のひとつが、平等、多様性、包摂 (Equalities, Diversity and Inclusion)です。スコットランドの文化芸術が多様で、あらゆる人が等しく文化芸術にアーティスト、担い手、観客として参加できる機会を持てるよう、様々な取り組みを行っています。

これらのプログラムを通じて、私たちは多様な個人を認めあい、芸術家のまなざしを地域とつなげ、文化と共生の循環について行動するための嚆矢とします。

※ブリティッシュ・カウンシル:教育機会と文化交流を目指す、英国の公的な国際文化交流機関。https://www.britishcouncil.jp/


プログラム



2月19日(火)- 2月21日(木)の3日間、神奈川県民ホール・象の鼻テラスでフォーラムとワークショップを開催します。

フォーラム
日時:2019 年2月19日(火)13:30開場、14:00開始、17:00終了
会場:神奈川県民ホール6 階大会議室(横浜市中区山下町3-1)
http://www.kanagawa-kenminhall.com/access
定員:150 名 参加無料・事前申込制
※同時通訳、手話通訳等の情報保障あり
※お席に余裕がある場合は、当日受付を承ります。

<オープニングトーク>「都市の持続性と多様性」
恵良隆二(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団 専務理事)

<キーノート> 「クリエイティブ・スコットランド-Equalities, Diversity and Inclusionの実践」
ミリカ・ミロシェビッチ(クリエイティブ・スコットランド イコーリティ・ダイバーシティ・インクルージョン担当長)

<プレゼンテーション> 国内からの事例報告
山崎優  (横浜美術館 教育普及グループ長/主席エデュケーター)
大前光市 (舞踏家、振付家、ダンサー)
秦野五花 (横浜能楽堂 プロデューサー)
矢内原充志(ファッションデザイナー/スタジオニブロール代表)
金野千恵 (建築家/t e c o共同代表)
中村美亜 (九州大学大学院芸術工学研究院 准教授)

<パネルディスカッション>「文化創造と幸福の相関~芸術とエンパワメントする社会」
《登壇者》
ミリカ・ミロシェビッチ(クリエイティブ・スコットランド)
大前光市 (舞踏家、振付家、ダンサー)
矢内原充志(ファッションデザイナー/スタジオニブロール代表)
金野千恵 (建築家/t e c o共同代表)
杉崎栄介 (アーツコミッション・ヨコハマ チームリーダー)
《モデレーター》
中村美亜 (九州大学大学院芸術工学研究院 准教授)

ワークショップ1「芸術と社会:領域を超えた連携が可能にすること」
日時:2019 年2月20日(水)13:30開場、14:00開始、17:00終了
会場:象の鼻テラス(横浜市中区海岸通1)
https://www.zounohana.com/map/
定員:30 名 参加無料・事前申込制 ※逐次通訳、手話通訳

対象者:アーティスト、デザイナー、行政、芸術団体(公的文化機関、アートNPO、文化施設、芸術家団体等)、医療、福祉関係者、研究者等
内容:日本国内では、人口減少、超高齢社会の進展、グローバル化等、社会状況の変化の中で、文化芸術と社会との関係性が注目されています。スコットランドの事例を交えながら、文化芸術関係者が医療、福祉ほか幅広い分野の人々との連携の可能性について探ります。

ワークショップ2「文化行政・文化施設における平等、多様性、包摂について」
日時:2019年2月21日(木)13:30開場、14:00開始、17:00終了
会場:象の鼻テラス(横浜市中区海岸通1)
https://www.zounohana.com/map/
定員:30 名 参加無料・事前申込制 ※逐次通訳、手話通訳

対象者:行政、芸術団体(公的文化機関、アートNPO、文化施設、芸術家団体等)
内容:芸術団体のミッションや計画策定において、平等、多様性、包摂をどのように位置づけて、そして実践に結びつけるのか。クリエイティブ・スコットランドが作成した、平等、多様性、包摂に関するガイドブックも使用しながら、文化芸術活動において多様性を担保することが大事なのか考えます。

※EDI(Equalities, Diversity and Inclusion) については、下記をご参照ください。
クリエイティブ・スコットランド(スコットランドの創造的産業をサポートする公共団体)のホームページより。
https://www.creativescotland.com/what-we-do/the-10-year-plan/connecting-themes/equalities-and-diversity


登壇者プロフィール



[画像2: https://prtimes.jp/i/14302/442/resize/d14302-442-219128-2.jpg ]

ミリカ・ミロシェビッチ
(Milica Milosevic /クリエイティブ・スコットランド戦略部門イコーリティ・ダイバーシティ・インクルージョン担当長)


芸術分野で20 年以上の経験を持つ。アーツカウンシル・イングランドにてダイバーシティと音楽プログラムにおけるシニアリレーションシップマネージャーとして、イングランドの芸術分野におけるイコーリティ・ダイバーシティ・インクルージョンに関するの戦略、政策を担当。あわせて多様な芸術団体の支援を行うとともに、難民、高齢者、ホームレスなど多様な人々を対象にしたプログラムや、少年司法制度や健康福祉分野との連携事業などを担当した。アーツカウンシル・イングランド在籍時は、シニアス戦略オフィサー、ダイバーシティ(ナショナル)、ロンドンオフィスのダイバーシティチーム長、ロンドン・リージョナル・アーツボード部門長を歴任。


お申込み


アーツコミッション・ヨコハマWebサイト(https://acy.yafjp.org/)専用申込フォームにて、参加申込みの受け付けを開始します。皆様のご来場をお待ちしています。

◎次の方にお勧めです。
1.文化芸術・クリエイティブ領域の政策立案者、組織経営者、プログラムの実務者
2.アーティスト、デザイナー、建築家
3.芸術文化の活動を自らの領域に取り入れたい医療、福祉、教育、多文化共生等の実務者
4.SDGs(持続可能な開発目標)に取り組まれている、もしくは興味がある行政、企業の方
5.CSR、メセナ等の企業活動に取り組まれている、もしくは興味のある企業の方
6.上記に関する評価・調査・研究をされている方

ご参加に際してアクセス面でのサポートのご要望(例:手話通訳、配布資料の拡大コピーなど)がありましたらお書きください。ご要望のある方は、2019年2月17日(日)18:00 までにフォームをご提出いただきますようお願いいたします。


お問合せ



[画像3: https://prtimes.jp/i/14302/442/resize/d14302-442-478475-0.jpg ]

アーツコミッション・ヨコハマ(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
〒231-0023 横浜市中区山下町2 産業貿易センタービル1階
Tel:045-221-0212
Mail:acy@yaf.or.jp
Web:http://acy.yafjp.org

主催|アーツコミッション・ヨコハマ(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)、横浜市文化観光局、ブリティッシュ・カウンシル
助成|平成30年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業
協力|象の鼻テラス

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