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【マリオット・インターナショナル】世界中のホテルから使い捨てシャワーアメニティボトルを排除し、2018年のイニシアティブをさらに拡大

PR TIMES / 2019年9月3日 17時40分

~新たな大きいアメニティボトルはプラスチック廃棄物を削減し、ゲストが使いやすいポンプ式デザインを提供~

 マリオット・インターナショナル(本社:米国 メリーランド州、社長兼最高経営責任者:アーニ・ソレンソン)は、当社ホテルの客室シャワー室に備え付けのシャンプー、コンディショナー及びシャワージェルの小さな使い捨てボトルを、より大きなポンプ式ボトルに置き換えるという計画を拡大することを発表いたしました。これまでに、当社は既に北アメリカにおける約1,000軒のホテルにて、従来より大きなボトルの使用を開始してきましたが、2020年12月までにさらに他のホテルでも大きなボトルへの取り換えを予定しています。世界中で完全に実施された際には、マリオット・インターナショナルのこの度拡張した洗面用品プログラムは、年間約5億本の小さなボトルが埋立地へと運ばれることを防ぐことが出来ると予測しています。これは、約170万パウンド(約771トン)のプラスチック量に相当し、現在のアメニティ用品のプラスチック使用量から年間30%の削減となります。



[画像: https://prtimes.jp/i/11305/444/resize/d11305-444-167534-0.jpg ]

 「使い捨てのプラスチックを削減することを目標としたグローバル規模のイニシアティブは、一年足らずの間で今回で2回目となり、各ホテルによる環境への影響を軽減するための方法を探し続けるということが、いかに重要であると当社が考えているのかを強調しています。ゲストの方々は、私たちが皆様の期待する当社ホテルでのサービスや体験の質を保ちつつも、環境に対して有意義な違いを生み出す変化をもたらすことを求めているのです」(マリオット・インターナショナル 社長兼最高経営責任者、アーニ・ソレンソンのコメント)


 マリオット・インターナショナルの7,000軒以上のプロパティのうちの20%以上が、現在既に大き目のポンプ式ボトルを客室のシャワールームにて提供しており、多くが埋立地に送られることとなる使い捨てボトルの使用を廃止しています。


 このたびの発表は、マリオット・インターナショナルが2018年初めに発表した、コートヤード・バイ・マリオット、スプリングヒル・スイート、レジデンス・イン、フェアフィールド・バイ・マリオット及びタウンプレース・スイートの5ブランドにおいて、使い捨ての洗面ボトルをより大きなポンプ式の容器へと切り替える、という計画を拡大することとなります。さらに、当社の4つのブランド、アロフト・ホテル、エレメントバイウェスティン、フォーポイント、そしてモクシー・ホテルは以前よりポンプ式洗面ボトルのコンセプトを取り入れており、5つ目のACホテル・バイ・マリオットも、本計画の実施を現在進めています。


 典型的な大きなポンプ式ボトルには、使い捨ての小さなボトル約10~12本分と同量の製品が入ります。通常、小さなボトルはリサイクルされないため、最終的にホテルのゴミ箱に捨てられ、これにより埋立地で完全に分解されることのない廃棄物を生み出していることになります。ゲストが必要な分だけ製品を使用することができるようになるのに加え、大きなボトルはプラスチックの炭酸ボトルをはじめとするその他の必需容器とともにリサイクルすることができます。


2018年初めにより大きいサイズの洗面用品の使用を開始
 1泊あたり100万人以上のゲストを迎えるマリオット・インターナショナルは、手始めに2018年1月に約450軒のセレクトサービスブランドホテルにて、客室シャワールームに備え付けの使い捨て洗面ボトルから、より多くの内容量のある大きな洗面ボトルへの取り換えを開始いたしました。現在、ボトルの切り替えをすでに実施した約1,000軒のホテルが、ゲストからの肯定的なフィードバックを圧倒的に多く報告しています。各ブランドは、マリオット・インターナショナルのゲストの皆様が期待しているブランドエクスペリエンスや品質基準と一致する方法で、より大きなアメニティボトルを取り入れてまいります。当社は既に、これ以外でもゲストルーム内にて使い捨てアイテムの削減に取り組み始めています。


 本イニシアティブは、社会・環境問題に言及するマリオット・インターナショナルのプラットフォーム、「サーブ360: あらゆる角度からの慈善活動(Serve 360: Doing Good in Every Direction)」の一部である、“環境への影響を軽減する”という当社の取り組みをさらに促進するものとなります。マリオット・インターナショナルはサーブ360の一環として、2025年までに客室内アメニティを含む埋立廃棄物の45%削減や、トップ10製品購入カテゴリーの責任ある調達をはじめとした、いくつかあるサステナビリティの目標に向けて取り組んでいます。他のサステナビリティプログラムと並び、こうした目標はマリオットの世界的な環境への影響の削減を推し進めるものとなります。


 グローバル規模のシャワーアメニティーに対する取り組みは、使い捨てプラスチックストローを廃止するという当社の最初のプラスチック削減への取り組みから13カ月後に開始することとなりました。2018年7月に、当社のポートフォリオにおけるホテルは、使い捨てのプラスチックストローやマドラーを徐々に廃止し始め、代替製品があるところは代替品をリクエストベースで提供するアプローチに切り替えました。先月時点では、当社は目標を達成し、その結果年間推定10億本ものプラスチックストローが削減されることとなります。これは、使い捨てのプラスチックやその他製品への依存をさらに軽減するための道のりへの初めの一歩となります。


マリオット・インターナショナルについて
マリオット・インターナショナル(NASDAQ: MAR、本社: 米国メリーランド州ベセスダ)は、132カ国・地域に30のブランド、 合わせて7,000軒以上の宿泊施設を擁するホスピタリティ企業です。世界中でホテルの運営およびフランチャイズや、リ ゾートのオーナーシップ・プログラムを展開しています。また、これまでのマリオット リワード、ザ・リッツ・カールトン・リワード、スターウッドプリファードゲスト(SPG)に代わり、現在ではひとつになった旅行プログラム、Marriott BonvoyTM (マリオット ボンヴォイ)を提供しています。詳しい情報は、www.marriott.com をご覧ください。また最新の企業ニュースは www.marriottnewscenter.com をご覧ください。Facebook や Twitter (@MarriottIntl)、 Instagram (@MarriottIntl)でも情報発信しています。

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