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累計100万部突破『ぼくイエ』ブレイディみかこ氏、初の小説発売決定!ノンフィクションでは描けないティーンに焦点

PR TIMES / 2022年4月26日 18時45分

西加奈子さん、長濱ねるさんによる推薦コメントや、ブレイディみかこさん直筆メッセージも!

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』などの書籍で人気のブレイディみかこさん初の小説『両手にトカレフ』を、2022年6月ポプラ社より刊行いたします。




『ぼくイエ』などのノンフィクション書籍で知られるブレイディみかこさん初の小説


[画像1: https://prtimes.jp/i/31579/453/resize/d31579-453-e30929b209df06c8e256-0.png ]

書誌詳細>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008387.html

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)が累計100万部突破の大ベストセラーとなるなど、一貫して格差社会の現実をノンフィクション書籍で描き続けているブレイディみかこさん。この度、ノンフィクションの形では描けない<現実>に、長編小説の形で光を当てた『両手にトカレフ』を、2022年6月にポプラ社より刊行いたします。

【STORY】
寒い冬の朝、14歳のミアは、短くなった制服のスカートを穿き、図書館の前にいた。いつもは閉じているエレベーターの扉が開いて、ミアは思わず飛び乗る。図書館で出合ったのは、カネコフミコの自伝。フミコは「別の世界」を見ることができる稀有な人だったという。読み進めるうち、ミアは同級生の誰よりもフミコが近くに感じられた。一方、学校では自分の重い現実を誰にも話せなかった。けれど、同級生のウィルにラップのリリックを書いてほしいと頼まれたことで、彼女の「世界」は少しずつ変わり始める――。

【著者プロフィール】
ブレイディみかこ

[画像2: https://prtimes.jp/i/31579/453/resize/d31579-453-d5c4ca064bd53d193060-1.jpg ]

1965年、福岡県生まれ。1996年から英国ブライトン在住。2017年、『子どもたちの階級闘争 ブロークン・ブリテンの無料託児所から』で新潮ドキュメント賞を受賞。2019年、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』で毎日出版文化賞特別賞、Yahoo!ニュース、本屋大賞ノンフィクション本大賞などを受賞。ほか著書に『女たちのテロル』『ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち』『女たちのポリティクス 台頭する世界の女性政治家たち』『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2』など多数ある。


西加奈子さん、長濱ねるさん推薦!

本書の刊行にあたり、『夜が明ける』『i(アイ)』『サラバ!』などで知られる小説家・西加奈子さんと、長濱ねるさんから推薦コメントが届いています。

西加奈子さんからのコメント
この物語は、かき消されてきた小さな声に力を与えている。
その声に私たちが耳を澄ますことから、全ては始まるのだ。

長濱ねるさんからのコメント
私たちはもう呪いから解放されていいんだ。
2人の少女を抱きしめながら、私も一緒に泣きたくなった。


ブレイディみかこさん直筆メッセージ


[画像3: https://prtimes.jp/i/31579/453/resize/d31579-453-10b9db509f524f67034c-2.jpg ]

『ぼくイエ』には出てこないティーンたちがいました。
ノンフィクションの形では書けなかったからです。
あの子たちを見えない存在にしていいのかというしこりがいつまでも心に残りました。
こうしてある少女の物語が生まれたのです。
――ブレイディみかこ


書誌詳細


[画像4: https://prtimes.jp/i/31579/453/resize/d31579-453-e30929b209df06c8e256-0.png ]

『両手にトカレフ』
著者:ブレイディみかこ
発売年月:2022年6月
定価:1650円(10%税込)

ブレイディみかこ、初の小説!
寒い冬の朝、14歳のミアは、短くなった制服のスカートを穿き、図書館の前にいた。いつもは閉じているエレベーターの扉が開いて、ミアは思わず飛び乗る。図書館で出合ったのは、カネコフミコの自伝。フミコは「別の世界」を見ることができる稀有な人だったという。読み進めるうち、ミアは同級生の誰よりもフミコが近くに感じられた。一方、学校では自分の重い現実を誰にも話せなかった。けれど、同級生のウィルにラップのリリックを書いてほしいと頼まれたことで、彼女の「世界」は少しずつ変わり始める――。

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