京都先端科学大学とNTT西日本、学生の『実践力』強化に向けた取り組みを加速
PR TIMES / 2024年10月29日 18時15分
~NTT西日本はLinkedInと協業開始でシナジーを発揮~
学校法人永守学園 京都先端科学大学(京都府京都市、学長 前田 正史 以下、京都先端科学大学)と、西日本電信電話株式会社(大阪府大阪市、代表取締役社長 北村 亮太 以下、NTT西日本)は、NTT西日本の証明書発行サービス*1と、LinkedInラーニング*2(リンクトイン・ジャパン株式会社、以下、LinkedIn)をはじめとしたLinkedInのサービスの仕組みをいかして、同大学でこれまで取り組んできた学生の『実践力』強化を更に加速させます。
*1 証明書発行サービス https://www.ntt-west.co.jp/business/cloud/lineup/university_certificate.html
*2 LinkedInラーニング https://learning.linkedin.com/ja-jp
1.背景 ~実践力を備えた人材育成~
京都先端科学大学は、ニデック株式会社(以下、ニデック)の創業者・現グローバルグループ代表、且つ、学校法人永守学園理事長の永守重信が「世界水準の実践力を備えた人材を育てる教育機関」を作る必要性を感じ、経営参画した大学です。経済産業省の『未来人材ビジョン』においては「企業は教育に主体的に参画し、教育システム改革をしていくべき」と示されていますが、それを実施している大学の代表例として、京都先端科学大学が取り上げられています。同大学が取り組む工学部として日本初の「キャップストーンプロジェクト*3」等を通して永守理事長が掲げた“実践力を備えた人材”を育んでいます。
NTT西日本では、大学における学生の成績、資格等の各種証明書を発行する「証明書発行サービス」を提供しており、京都先端科学大学をはじめ現在100大学以上に利用されています。サービス提供以来、コンビニでの証明書発行だけでなく、オンライン証明やeシール対応、オープンバッジ発行といったデジタル化を中心とした機能拡充を継続的にはかり、直近では、ビジネス領域に特化したSNS「LinkedIn.com」や、世界最大級のオンライン学習プラットフォーム「LinkedInラーニング」を持つLinkedInとの協業を開始しました。
両社のサービスを組み合わせ、そのシナジーを最も発揮できると考えたのが、京都先端科学大学でした。
*3 キャップストーンプロジェクト https://www.kuas.ac.jp/special/engineering-capstone/
2.主な取り組み内容 ~良い学生を世界に~
京都先端科学大学では、学内インターンシップ制度のように、 全学的にも特色のある活動を実施しています。ニデックを含めた国内外150社以上の中から学生がインターン企業を選択・希望でき、大学が学生を面談・選定するという制度で、これまで授業の一環として実施してきましたが、学生がそこで習得したスキルを大学として認定する仕組みを検討しています。また、情報センターでは、学生サポートスタッフを現行の授業補助や自習室サポート等に加えて、より専門的なIT業務に従事させ、学生が身に付けたスキルを認定する仕組みも考えています。京都先端科学大学では、認定されたそれらのスキルを広く国内外の企業や社会に示していく手段として、NTT西日本の証明書発行サービスと、LinkedInのサービスを活用することにしました。
<取り組み概要>
(1) 証明書発行サービスによる「認定スキル」の証明書、及び、オープンバッジの発行
(2) 証明書発行サービスからLinkedIn.comへのオープンバッジ連携・公開
(3) 学内インターンシップ前後の学生に対するLinkedInラーニングによる実学サポート
(4) LinkedInラーニングにおける獲得スキルのLinkedIn.comへの反映
(5) 教職員の職能開発(SD/FD)におけるLinkedInラーニング活用
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32702/453/32702-453-0ee17f6a0968252a4693f6f34ad445e4-718x284.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
認定スキルの情報を証明書発行サービスへ取り込むことで、学生は同サービスを使って、コンビニでの証明書印刷、企業への電子ファイルとしてのオンライン送付、およびオープンバッジ発行が可能となります。また、オープンバッジは、LinkedIn.comと連携することで、世界へ発信できます。京都先端科学大学では、工学部の新入生の半数は留学生で、50ヶ国以上からの多種多様なグローバル環境が構築されています。LinkedInラーニングは13言語でコンテンツが提供され、24言語で視聴が可能という点で同大学に適しており活用が期待されます。
また、学生向けの取り組みと合わせて、「より良い学生を生み出す教職員スキルの向上」をめざし、教職員に対してもLinkedInラーニングを活用していきます。
3.今後の取り組み ~卒業生に対するリスキリング~
京都先端科学大学では、前述の取り組み以外に、卒業生に対しても、証明書発行サービスと、LinkedInラーニングの活用を推進します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32702/453/32702-453-0b409760b5f52a8b7937641da2410f35-553x464.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
証明書発行サービスが持つ「LinkU-ID」認証サービスの最大の特徴は、ここで認証をすることでその大学の卒業生であることを保証(卒業生本人性確認)できる点です。LinkedInラーニングを同サービスで認証させることにより、京都先端科学大学は、在学生と同じ条件(履歴の保持・アカデミック価格)で、LinkedInラーニングを卒業生へ提供することが可能となります。これまで企業のニーズに応えてきた京都先端科学大学は、卒業生に対してこの仕組みを用いることで、同大学を卒業したメリットをもたらすとともに、実践力の向上・リスキリングを支援します。
4. エンドースメント
LinkedIn 日本代表 田中 若菜
京都先端科学大学様とNTT西日本様、学生の『実践力』強化に向けた取り組みの開始、そしてLinkedInとの協業開始について大変うれしく思います。文教分野において、今回の連携を通じ、大学や学生をはじめとする関係者の皆様に貢献していきたいと考えています。
NTT西日本様の証明書発行サービスは、すでに全国100大学以上の学生や卒業生の成績や資格情報をお預かりしており、サービスを利用されている皆様にLinkedInが提供するスキルアップやキャリア形成のためのサービスを広く認知いただき、活用していただけることで、一緒に日本におけるキャリア発展を推進していきたいと思います。
また、NTT西日本様が提供するLinkU-IDとLinkedInラーニングを活用することで、在学生や卒業生を含む幅広い世代の方々に対して、スキルアップやネットワーキングの機会を提供し、これを通じて生産性向上や経済的なチャンスの創出を日本で実現していきたいと考えています。
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