日本の航空会社で初めて、手荷物搬送用の自動運転トーイングトラクターを導入
PR TIMES / 2021年3月2日 18時15分
2021年3月2日
JALは日本の航空会社として初めて、手荷物搬送用の自動運転トーイングトラクターを成田国際空港で導入します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/30684/457/resize/d30684-457-530061-0.png ]
JALは、国土交通省による「空港制限区域内の自動走行に係る実証実験」に応募し、2019年10月より成田国際空港の制限区域内において、自動運転トーイングトラクターの運用に向けた課題解決に取り組んでまいりました。(*1)
このたびの実証実験を通じて、多くの航空機や車両、ならびに地上作業員が混在する環境での、レベル3相当(*2)の自動運転車両の運用に必要なノウハウの蓄積と、安全性を確保する体制が整ったことから、自動運転トーイングトラクターを本格導入します(*3)。
(*1) 2019年9月20日付共同プレスリリース「成田空港で自動運転の実証実験を10月31日より開始」 https://press.jal.co.jp/ja/release/201909/005318.html
(*2) 車両内に常時自動運転の状態を監視する運転者が乗車のうえ、自動運転の継続が困難と判断される場合など手動による危険回避操作が必要と判断される場合に、当該操作を行うことを条件に、全般的な運転をシステムにより行うものです。
(*3)受託手荷物の搬送は、運航便数減少により閉鎖されている成田国際空港第2ターミナルサテライトの運用再開後を予定します。
【本件概要】
●運用経路:成田国際空港第2ターミナルの、本館とサテライト間の車両通行道路
●導入車両:「TractEasy」(TLD社)
●業務内容:成田国際空港第2ターミナルの、本館からサテライトへの荷捌き場間の受託手荷物搬送
[画像2: https://prtimes.jp/i/30684/457/resize/d30684-457-245204-1.png ]
JALは今後も官民で連携しながら、制限区域内における無人運転実現を目指すとともに、今後もさらなる先端技術を積極的に導入することで、省力化・自動化の実現と、安全で新しいグランドハンドリング業務の創造を目指してまいります。
以上
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
JALグループ 2024年3月期 連結業績
PR TIMES / 2024年5月2日 15時45分
-
迫る激混みGW「空港の保安検査を早く抜けるコツ」あるの? 航空会社に聞く最新テク
乗りものニュース / 2024年4月26日 16時12分
-
RTX、成田空港における旅客サービス改善業務を受注
PR TIMES / 2024年4月22日 23時40分
-
羽田=ニューヨーク線がますます便利になります
PR TIMES / 2024年4月12日 16時45分
-
(共同リリース)ANAとJALがグランドハンドリング業務における作業資格の相互承認を開始しました
PR TIMES / 2024年4月6日 5時40分
ランキング
-
1周りの人にどう思われているか気になります…他人の評価に「一喜一憂」しないためにはどうしたらいいですか?【現役住職の“天晴れ”な答え】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月4日 13時0分
-
2箱根にフロントもない「無人ホテル」開業 〝不便さ〟感じる? 記者が体験してみた
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年5月4日 18時38分
-
3Xがニュース投稿をAIで要約…活用する対話型AIグロックは「間違える可能性もある」
読売新聞 / 2024年5月4日 19時24分
-
4「工程見直しや調達先変更…」円安が中小企業を直撃、工夫も限界に
産経ニュース / 2024年5月4日 18時27分
-
5【お得で安心】メーカー“公式中古品”の魅力 家電や服、ピアノも『every.気になる!』
日テレNEWS NNN / 2024年5月4日 9時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください