イトーキ、ユニリーバ・ジャパンの「UMILEプログラム」で回収した資源を活用した「UMILEチェア」を共同開発し、同社本社オフィスに納入
PR TIMES / 2024年5月27日 12時45分
シャンプーなどの使用済みプラスチックボトルを回収・再生した素材を背部分とカバーニットに採用し、環境負荷を低減
株式会社イトーキ(本社:東京都中央区、社長:湊 宏司)は、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役 社長:ジョイ・ホー、以下ユニリーバ・ジャパン)が実施するエコポイントプログラム「UMILE(ユーマイル)プログラム」で回収されたシャンプーなどの使用済みプラスチックボトルを資源として活用した「UMILEチェア」を同社と共同開発し、5月7日(火)にリニューアルした同社本社オフィスに納入しました。
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当社では、リサイクル素材の活用や構成部材の脱プラ化、製品のロングライフ設計など、循環型社会の実現に貢献する製品開発を続けてきました。
この度納入した「UMILEチェア」は、機能性とサステナブル性を兼ね備えたトルテUチェアをベースに開発。ユニリーバ・ジャパンが2020年より実施している「UMILEプログラム」で回収されたシャンプーなどの使用済みボトルを由来とするリサイクルポリエチレン樹脂を背部分に10%活用しています。さらに、背座クッションに被せて使用することができるカバーにも、使用済みボトルをリサイクルしたポリエステル繊維で編んだニットを採用。ユニリーバのコーポレートカラーのブルー、ラックスのブランドカラーのゴールド、ダヴのブランドカラーのライトブルーで染色することで、ユニリーバ独自の取り組みから生まれたチェアであることを表現しました。
トルテUチェアは従来より、廃棄ペットボトルのリサイクル繊維100%で作られたサステナブルファブリックを採用し、一般的なバージンポリエステル生地に比べて生産時のCO2排出量を約41%削減しています。今回、背部分にもリサイクル素材を活用することで、更なる環境負荷低減が期待できます。
今後も、ユニリーバ・ジャパンと共同でリサイクル素材の活用について検討を続けていきます。
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【UMILE(ユーマイル)プログラムについて】
「UMILEプログラム」は、消費者の皆さまが毎日の暮らしの中でお得に楽しく地球のためのアクションをとれるプログラムとして、ユニリーバ・ジャパンが2020年11月にスタートしたプログラムです。このプログラムでは、ボトル製品に比べてプラスチックの使用量が約70~90%減らせるユニリーバのつめかえ製品を「買ってためる」、ご家庭で使用後に洗浄・乾燥したプラスチック容器をパートナー店舗の回収ボックスに入れて「リサイクルしてためる」の2つの方法で、「UMILE」というポイントをためられます。ためたUMILEは、LINEポイントに交換したり、子どもたちのために活動している団体に寄付できます(1UMILE=20LINEポイントまたは20円の寄付)。2024年1月時点での公式LINEアカウントの登録者数は114万人、使用済みプラスチック容器の回収拠点は小売店・鉄道の駅など150拠点、集まったUMILE数は約15万マイル、容器の回収量は約170kgに上ります。
https://www2.unilever.co.jp/umile/ecocp.html
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【トルテUチェアについて】
torteU(トルテユーチェア)は、イトーキ独自の「デュアルモーションロッキング」機構と現代のオフィス空間にフィットするスタイリング、そして地球環境に負荷を掛けないサステナブル性を兼ね備えたコンパクトなオフィスチェアです。
シンプルなシェルチェアのスタイリング、オールワントーンカラー、セラミック調の質感を持つバックシェルが、スマートで感性に響く、心地よいデザインを作り出し、現代のオフィス空間にフィットします。
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【イトーキのワークプレイス事業について】
株式会社イトーキは1890年創業。ミッションステートメントに『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げ、オフィス家具の製造販売、オフィス空間デザイン、働き方コンサルティング、オフィスデータ分析サービスのほか、在宅ワークや家庭学習用家具、公共施設や物流施設向け機器など、”Tech×Design based on PEOPLE”を強みに、さまざまな「空間」「環境」「場」づくりをサポートしています。
ハイブリッドワークが普及し働く場所や働き方の多様化が進むなか、生産性や創造性を高める空間DX、最適なオフィス運用を伴走型で支援するコンサルティングサービスなども展開。外部デザイナーやパートナー企業との協業も積極的に行い、これからの新しいワークスタイルとワークプレイスを提案しています。
【本リリースへのお問い合わせ先】
株式会社イトーキ スマートオフィス商品開発本部 商品企画部
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