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木材・木建具事業者と連携し、国産木材利用の活性化と開口部の高断熱化を促進 木製内窓の普及促進サポートを開始

PR TIMES / 2021年7月5日 16時15分

YKK APは、国産木材利用の活性化と開口部の高断熱化を促進するため、全国各地で木材の加工や販売を行う木材・木建具事業者と連携し、2021年7月より木製内窓の普及促進をサポートする取り組みを開始します。木製内窓専用の部材・部品を開発・提供することで、各事業者による木製内窓の商品化を支援します。



 YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 秀充)は、国産木材利用の活性化と開口部の高断熱化を促進するため、全国各地で木材の加工や販売を行う木材・木建具事業者と連携し、2021年7月より木製内窓の普及促進をサポートする取り組みを開始します。木製内窓専用の部材・部品を開発・提供することで、各事業者による木製内窓の商品化を支援します。

 木材は断熱性能、意匠性が高く、欧米では木製の窓は多くの住宅で採用されています。日本では木材のメンテナンスや価格面の課題から普及が進んでいませんが、開口部の高断熱化に対する需要の高まりから、木製の窓への関心が高まっています。中でも「木製内窓」は、容易に断熱性能の高い木製の窓を取り入れられる点やデザイン性、質感などの面から、今後さらにニーズが高まることが予想されます。一方で木材を扱う事業者においては、木材利用の拡大を図るための新たな商品開発が課題となっていました。
 そこでYKK APでは、全国各地の木材・木建具事業者が自社ブランド・地域ブランドの木製内窓の商品化が出来るよう、木製内窓の製作に必要となる部材(アルミ形材)、部品(クレセントや戸車)、複層ガラスについて、木製内窓としての機能・性能が発揮できるよう専用開発または選定し、事業者への提供を開始することにいたしました。木材は各事業者が選定・加工し、YKK APが提供する部材・部品・ガラスを組み込んで、事業者が自社ブランドの木製内窓として販売します。また、事業者が商品設計を効率的に進めるため、YKK APが窓製造で培ってきた部品の取付要領、取り付けるための加工要領などの情報を提供するとともに、YKK APの評価施設での木製内窓の性能試験実施に協力します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/6735/460/resize/d6735-460-c2729b91367cb169b4a3-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/6735/460/resize/d6735-460-5fe41699b2ca91d97fa9-1.png ]

 この取り組みの先行事例として、後藤木材株式会社(岐阜県岐阜市)が自社の圧密材製造技術を活かした木製内窓(商品名「ゴトモクのウチマド」)を開発・商品化し、2021年4月から販売を開始しています。今後、さらに連携する事業者を拡大していく予定です。
 本取り組みにより、国産木材の活用と開口部の高断熱化の促進により地球温暖化防止に貢献するとともに、全国各地の木材・木建具事業者の事業を支援することで、地方創生にも貢献してまいります。

【参考】木製内窓専用部材・部品


[表: https://prtimes.jp/data/corp/6735/table/460_1.jpg ]


※参考価格は、部材標準販売価格です。消費税、現場搬入費、組立施工費等は含まれません。


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