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フェンディ 2024年ウィンターホリデーコレクション

PR TIMES / 2024年11月1日 19時40分



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Daniele La Malfa

イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、実用性と祝祭性、伝統と革新、血統と破壊を称えながら、フェンディの歴史を振り返るとともに2025年の創業100周年に向けたウィメンズおよびメンズの2024年ウィンターホリデーコレクションを発表いたします。
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ウィメンズウェアコレクション
「フェンディは単に女性である以上の女性をいつも意識しています。私たちのウェアやアクセサリーにはボーイッシュな機能性と実用性が組み込まれています。それは人に見られるための、そして成し遂げるためのウェアなのです。本コレクションにおいて私たちは、都会でも自然の中でも、着用場所を問わず、それを着て移動し、暮らすというアイデアを常に求めています。すべては貴族的な無頓着さをともなうイタリアとイギリス両方のアプローチであり、思うままに身につけ、レイヤードを楽しみ、さまざまな冬のムードを表現するものです。これには世代を超えた着こなしという、継承の考え方があります。そして単一の個人ではなく、何世代にも渡るフェンディウーマンが存在するのです」
クチュールおよびウィメンズウェア部門アーティスティック ディレクター、キム・ジョーンズ(Kim Jones)

「コレクションの出発点はタータンです。2025年に迎えるフェンディ100周年のお祝いにぴったりだと感じました。永遠に残るファブリックに取り組みたいと考えたのですが、タータンにはタイムレスであることと、家族という考え方に魅力を感じました」
アクセサリーおよびメンズウェア部門アーティスティック ディレクター、シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)
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女家長制によって受け継がれてきたフェンディの歴史からは贅沢なアウターウェアやレザーグッズが生まれます。このウィンターホリデーコレクションも例外ではなく、タキシードやポロといった典型的なメンズウェアがウィメンズウェアに採用され、文字通りのスポーツスタイルが60年代のスキーウェアで表現されるなど伝統とスポーツウェアのくつろいだ解釈、その両方が取り入れられています。しかし同時に、イブニングウェアとアクセサリーには、ウィンターホリデーを一層煌めかせる可能性が十分に残されています。
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昼と夜、都会と自然、ローマとドロミテ(Dolomites)の両方を包み込むウィンターホリデーシーズンのアイデアは洗練され、再評価されています。それぞれのムードは意図的な心地よさによってアプローチされ、着用者の日常を通じてミックス&マッチされます。
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ここでは都市とサロン、アウトドアとインドア、田園地方と山地が出会います。特別に作られた「フェンディ タータン(FENDI Tartan)」やニット、包み込まれるようなオーバーサイズのカーコート、パンチの効いたブルゾン、ウールのテーラードデイドレス、ツインセット、しなやかなテーラリングのインターナショナルスタイル、サテンスリップ、ルレックスニット、スパンコールエンブロイダリー。すべては豪華で贅沢でありながらもアウターウェアなどのカジュアルなアプローチにおいて調和されています。チェックやタータンのシグネチャーカーコートから、職人によって刈り揃えられたファーやシアリングまで、フェンディのサヴォアフェールの価値を探ります。
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ジャンルや世代を超えて上品さをまとった実用性には、ウェアやアクセサリーは単なるファッションにとどまらず人生のために作られる、というアイデアが生きています。
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アクセサリー
「フェンディにとって実用性は欠かせません。バッグをアイコニックにする要素のひとつはその実用性です。たとえば『バゲット(Baguette)』であれば、均整の取れたしなやかな構造のおかげで、バッグの中に何を入れてもフィットするようになっています。ありきたりに見えるかもしれませんが、そんなことはないのです!」と、シルヴィア・フェンディは語ります。
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再び実用性と祝福を合わせ、ウィンターホリデーコレクションのアクセサリーは、単に見られるだけでなく実際に行動することによって足跡を残し、着用者のマントラを反響させます。しかしながら、それは着用者がそれを行う間、フェンディアクセサリーを楽しむこと、魅了することができないというわけではありません。
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きらきらと輝くレザーメタリックやクリスタル、レザーで作られたインターレース、心地の良い立体的な「FF」ロゴのベルベットまで、コレクションのバッグはたとえどのようなスタイルであっても、主にしなやかな構造による触り心地と実用性を兼ね備え、カジュアルでくつろいだアティチュードで統一されています。クラシックなフェンディスタイルを再び登場させ、着用者によってしっかりと抱えられ、やわらかな構造が「ピーカブー ソフト(Peekaboo Soft)」といったアイコニックな人気者にさらなる意味をもたらす一方で、「シンプリー フェンディ(Simply FENDI)」や「バイ ザ ウェイ セレリア(By The Way Selleria)」といった、より新しいアイテムを定義しています。多くの着用者に、自身の選択や自身を表現することを常に促す一方で、さまざまなバージョンで登場する「バゲット」バッグは、どれほど華美に飾り立てられ、スパンコールに覆われようとも、あらゆるルックにそのカジュアルなスタイルをもたらします。
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2025年に迎える100周年にインスピレーションを得て、ヘリテージやクラフツマンシップを祝福する感覚がこのウィンターホリデーコレクションを高めています。過去から未来へとつながるフェンディの糸は「セレリア(Selleria)」のハンドステッチであり、それは光沢仕上げのソフトな「クオイオ ローマ(Cuoio Roma)」レザーに施されています。よりニュートラルなトーンオントーンの「クオイオ ローマ」製「FF」ロゴインターレースバージョンは、ハンドクラフトによるフェンディの卓越したサヴォアフェールを表しています。しかしそれはおそらく、バッグにおける今シーズンの究極の贅沢をすぐさま目にすることができ、それはまったく新しいものでありながらも、卓越した素材使いを誇るフェンディの長い歴史に深く根付いています。フロレンティンペーパーのクロコは、8世紀の中国に起源を持ち、16世紀後半にフィレンツェ(Florence)に広まった後、熟練の職人たちによって今日へと受け継がれたペーパーテクニックからインスピレーションを得て製作されています。
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「これは通常、紙に用いられるテクニックです。私の祖母が革製品の専門知識を学ぶために最初に向かったのがフィレンツェでしたから、出発点としてはぴったりです。今回、優れた職人たちがこの技術を初めてレザーに適用させました。すべてハンドメイドであるためバッグはひとつひとつがユニークで、並外れた職人たちによって作られたアート作品とも言えるのです」と、シルヴィア・フェンディは説明します。当初、イタリアをはじめ世界中の職人たちと協業し「バゲット」を再解釈するフェンディの「ハンド・イン・ハンド(hand in hand)」プロジェクトの一部として実現したものが、ユニークなタータンになりました。ウィンターホリデーコレクションの全体を旅し、各アイテムを一緒に織り上げた特別な「フェンディ タータン」は、アクセサリーやウィメンズウェア、メンズウェアにおいて、さまざまな素材とムードで表現されています。
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「『プリックリー・シスル(Prickly Thistle)』は、私たちがスコットランドでタータンを作るために協業している企業です。タータンは『アイデンティティの布』と考えられています。ここでは、デザインを特徴づける数霊術を用い、フェンディにとっての重要な数字や日付にフォーカスしています。フェンディ家の5人の姉妹を表す『5』、フェンディの創業年『1925』、『バゲット』がローンチされた年『1997』、『ピーカブー』がローンチされた年『2009』がデザインされています。またナチュラルカラーとイエローの糸が使われているのも、非常にフェンディらしいと言えるでしょう」と、シルヴィア・フェンディは説明します。

「プリックリー・シスル」は彼らのコンテンポラリーなデザインとスコットランドの製造拠点を通じて、このユニークなタータンのデザインにフェンディの「ペカン ストライプ(Pequin Stripe)」を象徴するタバコブラウンや、メゾンのヘリテージカラーである「フェンディ イエロー」といった、クラシックなフェンディカラーを取り入れました。クラシックなウールの織物が再解釈され、ミンクのインターシャでタータンを施した「バゲット」が生まれています。
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レザーメタリックやきらめくラインストーン、「FF」ロゴジャカード、シアリングをまとったウィンターホリデーコレクションのバッグと共鳴するシューズは、着用者に上品な楽しさをもたらします。

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このコレクションでは、山地用のシアリングスノーブーツから、街中用の落ち着いたスリングバックまで、文字通りさまざまなシーンに対応できるシューズがラインナップします。新しいキトゥンヒールが目を引くスタイルは、この実用的なヒールを履いてみたいと考える人にも、昔からのお気に入りを大切にしたいと考える人にも同時に訴える世代を超えたアティチュードが取り入れられています。そのもっとも驚くべきバージョンは、フェンディ 2024-25年 秋冬 ウィメンズコレクションに登場したブーツの最新版である、つややかな「フェンディ フォールド(FENDI FFold)」のカーフブーツで、ブラックまたはダークタンのクラシックなカラーが展開されています。また注目すべきヴィンテージのリバイバルとして「フェンディ フォールド」のスリングバックが登場します。このコレクションでは、さまざまなムードや着用者のスタイルに訴えるフラット、スライド、ローファー、ミッドヒールなど、ヒールの高さとオプションが多数揃います。
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ウィンターホリデーコレクションの輝きは、アクセサリーラインのシグネチャーツイストへと続き、メタリック素材のナノバッグやプレイフルなチャームが、今シーズンのバッグをカラーや祝賀ムードでドレスアップします。一方「エフ イズ フェンディ(F is FENDI)」ラインのステートメントジュエリーは、クラシックとモダンというフェンディの二面性を表現するように、メタルに包まれたパールによって再解釈され、ルックを高めています。
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メンズウェアコレクション
「このコレクションには、ボーイッシュなアティチュードが貫かれています。軽やかさとクラシシズムの両方を表現することを目指しました。シンプルでありながら、ホリデーシーズンにも活躍できるコレクションです。そのため、家族や食べ物という要素を強く意識しました。とくにタータンやブルゾンには、スコットランドとイタリアの融合が見られます。私はフェンディをクラン(一族、氏族の意)のように考えることが多く、『フェンディ クラン(FENDI Clan)』はメンズコレクションのタイトルでもあります。チャームには軽やかさがあり、食べ物というアイデアの中にお祝いの雰囲気と楽しさ、つまり『フェンディリシャス(Fendilicious)』な要素が込められています。1980年にパスタのバッグチャームが発表されたこともあり、食べ物とのつながりはフェンディらしく、私にとってそれは故郷であり自宅のような感覚をもたらすのです」とシルヴィア・フェンディは語ります。
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ウィンターホリデーコレクションのメンズアイテムは、コンテンポラリーなタータンのデザインと製作を手掛けるブランド、「プリックリー・シスル」との共同制作により、スコットランドで特別に作られた「フェンディ タータン」を起点としています。自尊心や誠実さ、アイデンティティを表す時代を超えたシンボルであるタータンは、家族と仲間の印です。今シーズン、「フェンディ タータン」はスコットランドタータン登記所(Scottish Register of Tartans)に正式に登録されました。祝祭と家族という意味合いとともに、ファブリック、ボーイッシュ、プレップスクールといったクラシックなアティチュードが、ウールのタータンブレザーやテーラードパンツ、カジュアルなオーバーシャツの仕立てに反映されています。一方、ワークウェアやルームウェアを思わせるシルエットのテクスチャーや質感は、コーデュロイによって実現されています。フェンディのロゴが施されたテクニカルファブリックがダウンジャケットに用いられ、フェンディのヴァーシティロゴが文字通りオールドスクールな雰囲気を醸し出しています。しかし、フェンディの最高の職人技と並び、贅沢なシアリングやシェイブドファーコートといったアウターウェアが、このコレクションの決め手となっています。
[画像18: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3876/462/3876-462-d130f41835d1d57a9941c5000bece827-1440x1800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


食べ物にインスピレーションを得たバッグチャームのレガシーに始まる新しいファーストフードモチーフの「フェンディリシャス」は、「FF」ロゴジャカードを用いた「バゲット ソフト トランク(Baguette Soft Trunk)」バッグ、同様にカジュアルなコットンスウェット、Tシャツ、シャツ、活気あるブルゾンに見られるレザーパッチやインレイ、プリントに楽しさと祝祭の華やぎが溢れています。一方で、羽のように軽いルレックスニットは、まるで妖精の粉をちりばめたような微細なスパンコールが散りばめられたツイルウールのスーツと並び、イブニングウェアムードを醸し出しています。

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