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「原曲を越える⁈ 編曲の面白さ」を特集 モーストリー・クラシック12月号 20日発売

PR TIMES / 2018年10月20日 10時40分

産経新聞社が発行する月刊音楽雑誌「モーストリー・クラシック」12月号(公式サイト:http://www.mostly.jp/)が10月20日(日)に発売されました。今回の特集は「原曲を越える?! 編曲の面白さ」です。



[画像: https://prtimes.jp/i/22608/463/resize/d22608-463-382539-0.jpg ]

「展覧会の絵」の原曲はムソルグスキーが作曲したピアノ組曲です。それを「管弦楽の魔術師」と言われるラヴェルが管弦楽のために編曲しました。ピアノ曲はムソルグスキーの生前は演奏されず、ラヴェル版が出て作品は世に知られるようになりました。現在はピアニストとオーケストラ両者の大切なレパートリーとなっています。この作品は他にも編曲が多く行われ、ロックファンはエマーソン・レイク・アンド・パーマーが編曲したロック版がおなじみかもしれません。

「G線上のアリア」として知られる曲は、バッハの管弦楽組曲第3番の第2楽章「アリア」を、ドイツのヴァイオリニスト、ウィルヘルミがヴァイオリンの最低弦、G線だけで演奏できるように編曲したものです。バッハに「G線上のアリア」というタイトルはありませんが、原曲よりこちらの方が有名になってしまいました。

19世紀は今のように録音はなく、家庭でオーケストラやオペラを聴くことはできません。このため作曲家はピアノ曲などに編曲、ホールに行かなくても家庭で聴けるようにしました。リストはベートーヴェンの交響曲やワーグナーのオペラなどを編曲しています。

ほかに、ベートーヴェン「第九」の編曲、チャイコフスキーと編曲、ウィーンの編曲の伝統などを特集しています。

発  行:産経新聞社
発  売:日本工業新聞社
定  価:1030円(税込み)
お問合せ:モーストリー・クラシック編集部 ☎03-3243-8503(平日10~18時)

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