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【“130万の壁”第3号被保険者制度の見直しは必要?】Surfvoteで意見を募集中

PR TIMES / 2024年11月19日 13時40分

超高齢未来観測所の斉藤 徹氏がSurfvoteでみんなの意見を募集。【見直しを行うべき】を選択した人は回答者の約75%。「130万円の壁が無ければ、人手不足の解消に寄与できるのでは」との意見も。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88829/463/88829-463-49d84eb30c97a56b9b9b71b5c6092c74-1200x675.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするソーシャルスタートアップPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は12月9日に投票終了予定イシュー「「130万の壁」第3号被保険者制度の見直しは必要?」の結果をお知らせします。
Surfvoteでは社会のあらゆる課題や困りごと、「イシュー」を専門家や大学の先生が執筆し、毎日掲載。Surfvoteに訪れればさまざまな社会課題をだれでも簡単に学び考えることができます。アカウント登録をすると選択肢のなかから自分の意見に近いものを選んで投票したり、コメントを書いたりすることができます。社会の分断や対立を助長するのではなく、さまざまな意見を持つひとが共通する価値観を見つけることができるようサービスの開発を日々進めています。
このイシューの背景
第3号被保険者制度は、主に会社員や公務員など第2号被保険者の配偶者で、年収が130万円未満の20歳以上60歳未満の専業主婦(または夫)を対象に、保険料の負担なしで基礎年金を受け取れる制度です。これは1985年に、専業主婦が無年金状態になるのを防ぐために導入されました。近年、共働き世帯が増加する一方、専業主婦が無償で年金を受給できるこの制度を不公平とする声が高まっています。また、年収130万円の基準が女性の労働参加を抑制し、人手不足や非正規雇用の増加につながるとの指摘もあります。
一方、制度廃止によって無職や低賃金の人が年金保険料を自己負担することになれば、年間約20万円の負担が発生し、特に子育てや介護を担う人にとって大きな負担になるとの懸念もあります。諸外国では育児や介護中の保険料を支払ったものとみなす制度もあり、見直しが必要かどうか議論が続いています。
みなさんは「130万の壁」第3号被保険者制度の見直しは必要についてどう思いますか?
投票の詳細
URL:https://surfvote.com/issues/a8r81m1olx2j
調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス、アプリ)
調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー
調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票
投票期間:2024年10月19日~12月9日
有効票数:28票
投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88829/463/88829-463-ecec5e8b667a19ae715252f50d0794c9-1600x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


はい(第3号被保険者制度の見直しを行うべきだ)75%
コメント1*130万円は少なすぎる。確実に見直しを行うべき。物価高騰の現代では、旦那さんが普通に仕事をして平均年収をもらっていたとしても奥さんがパートなどで稼げる額が130万ではやりくりができない。
コメント2*一刻も早く見直しを行うべき。先進国でどこもやっていないこの制度は、もはや現代の現状に即さない。「男は外で働き女は家の中」という男女差別を前提としたこの仕組みは、働き手の抑制という側面だけでなく、社会に差別的意識を継続させてしまう。
一応、人権という意識は日本社会全体に広く行き渡り、価値観は転換した。まだ保守的な思考の人々の中には現代的人権感覚を持てていない人もいるけれど、それでも公的には平等を前提とした法制度に変えていかなければならない。なおもちろん、「慮るべき事情により働くことができない人」に対しては別個で免除や補助はあってよい。差別意識と勤務抑制に繋がるこの制度は一刻も早く見直さなければならない。社会の公正さのためにも。
いいえ(第3号被保険者制度はこのままで良い)14.3%
第3号被保険者制度の見直しを訴える人は、経済的な観点から女性を労働市場に駆り立てようとする人ばかりのように思います。しかし、就労する女性が増えたことによる弊害があることも事実です。その最たる例が、少子化だと思います。また、育児と仕事が両立できずに、結果的に女性自身も子供も不幸になってる家庭があると聞きます。更に、子供に障害があったり、発達障がいの関係で、専業主婦として子供のそばにいなければならない女性もいると思います。ですので、そのような女性が専業主婦として生活していけるようにするためにも、第3号被保険者制度は必要だと思います。
その他・わからない 3.6%
このイシューを執筆した 斉藤 徹氏
超高齢未来観測所。超高齢社会と未来研究をテーマに活動。 元電通シニアプロジェクト代表、電通未来予測支援ラボファウンダー。国際長寿センター客員研究員、早稲田Life Redesign College(LRC)講師、社会福祉士。著書に『超高齢社会の「困った」を減らす課題解決ビジネスの作り方』(翔泳社)『ショッピングモールの社会史』(彩流社)『超高齢社会マーケティング』(ダイヤモンド社)など多数。
Polimill株式会社
Polimill株式会社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。
Surfvoteは現在、一般社会についての社会課題と各地方自治体の抱える社会課題(Surfvoteローカル)を掲載。ひろくみんなが意見を言える場を提供しています。
あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させたいと考えています。
https://polimill.jp
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/88829/463/88829-463-07c41c9debf63c83db781c5af6990c60-1600x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



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