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花王とキリンビバレッジ、拠点間輸送の協業を開始

PR TIMES / 2025年1月22日 14時45分

トラックの輸送効率化とCO2排出量約15%削減に貢献



花王株式会社(社長・長谷部佳宏)は、キリンビバレッジ株式会社(社長・井上一弘)と、2025年2月より、両社の物流拠点間の往復輸送の協業を開始します。従来の輸送ルートをつなげ、空車となっていた戻り便のトラックを活用することで、輸送効率化と、CO2排出量削減に貢献します。
本協業は、花王の川崎物流センター(神奈川県)から更埴物流センター(長野県)と、キリンビバレッジの子会社である信州ビバレッジ株式会社の工場(長野県)から、キリンビバレッジの川崎物流センター(神奈川県)への輸送後の空車区間を組み合わせたルートを利用します。協業開始にあたっては、輸送工程などの確認を経て、段階的に配送量を増やしていきます。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70897/465/70897-465-368ad1869484dc66fcd4d64eb6ee7ea8-2244x945.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
輸送区間イメージ

概要
物流業界では、トラックドライバー不足による輸送能力の低下が懸念されています。これらを背景に、物流業務の効率化・自動化の必要性はますます高まっています。花王では、多様化するニーズに対応した特徴ある商品を、必要な量だけ届けることで、資源や環境への負担が少ない、循環型社会に貢献するESG視点での「よきモノづくり」に取り組んでいます。
花王グループは、国内に10カ所ある生産工場から物流拠点への輸送、さらには小売店への配送を自社で担い、最適な輸送手段の設計により、安定的でスピーディーな物流を実現しています。また、変化する物流環境の動きに迅速に対応するため、業界を越えたパートナーとの共創により、持続可能な物流に向けた取り組みを進めています。
今回のキリンビバレッジとの協業は、1.荷主として輸送実績データを保有し、利活用できること2.戻り便で積載できる物量が確保できること3.つなげられる輸送区間が存在すること、といった条件が合致し実現に至りました。各社の片道輸送をつなげることで、輸送トラック台数(年間延べ300台以上)および、CO2排出量の削減(該当区間において約15%減)に貢献します。さらに共同輸送区間の拡充も検討していきます。今後も、社会課題解決に向けて業界の垣根を越えた物流協業を広く進めます。

花王がめざすサプライチェーン
花王グループは、「豊かな共生世界の実現」をパーパスに、2019年にESG戦略「Kirei Lifestyle Plan」(キレイライフスタイルプラン)を策定しています。私たちは、資源や環境への負担が少ないESG視点でのよきモノづくりを推進し、人々のこころ豊かな暮らしと、持続的に発展し循環する思いやりある社会の実現に取り組んでいます。

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