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アドビ、「デジタル月間にペーパーレスを促進する」PDFの便利な機能を紹介 クイズ形式で実施した「PDFの機能に関する認知度調査」の結果を発表

PR TIMES / 2024年10月30日 17時45分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41087/467/41087-467-1d40a69fa8202f2db95b06c387c7a587-871x681.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【2024年10月30日】
アドビ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中井陽子、以下 アドビ)は本日、PDF(Portable Document Format)ファイルを閲覧したり使用したりしたことがある550名を対象に、クイズ形式で実施した「PDFの機能に関する認知度調査」の結果を発表します。PDFを核とした文書業務管理のクラウドサービス「Adobe Acrobat」には主要なもので30以上の機能がありますが、広く使われている機能がある一方で、あまり知られていない機能もあります。「デジタル月間」にちなみ、ビジネスパーソンにぜひ活用いただきたいAdobe Acrobatの機能と誰でもご利用いただける無償のアプリケーションの機能をご紹介します。

PDF/Adobe Acrobatの開発思想
PDFというフォーマットを世の中に発表してから30年以上、Adobe Acrobatはその時代に合わせて様々な機能をアップデートし、デジタル社会を支えてきました。

アドビの創業者であるジョンワーノックとチャールズゲシキは、「デバイスに依存せずに文書を読める環境を実現する」という目的でPDFを開発しました。そして、「紙文書でのワークフローでできることは当たり前にでき、さらにデジタルにすることで、それ以上の価値を提供する」というビジョンのもと、ビジネスコミュニケーションツールとしての役割を担うことを目指していました。このため、Adobe Acrobatには初期の段階から注釈機能やパスワード保護など、現代のビジネス環境でも重視される機能が実装されていました。

文書をデジタル化し、物理的に離れた相手やデバイスの異なる相手に対しても一貫して同じ情報をリアルタイムで共有することができる。ファイルサイズを最適化して共有することができる。情報の検索性や保管性に優れ、紙文書以上に堅牢なセキュリティを確保することができる。こういったPDFの特長を踏まえた上で、ワークフローの中で課題と思われることを日々改善していくということを、アドビは30年以上に渡って行ってきました。その中には、「PDF上で地図情報(緯度と経度)を表示する」「PDF上で画像の長さや面積を測る」といった知る人ぞ知る機能も含まれています。この度、こうしたAcrobatの豊富な機能をより多くの方に知っていただくことを目的に行った「PDFの機能に関する認知度調査」の結果は下記の通りです。

「PDFの機能に関する認知度調査」正答率ランキング
今回のクイズの平均正答率は19.8%で、全問正解者はいませんでした。あまり知られていないPDFの機能について正答率が高い(比較的知られている)順にランキングしました。

10位 PDFの中にMicrosoft WordやExcelなどの複数のファイルを入れてひとつのファイル
として扱うことができる(27.6%)
9位 白紙のPDFは作成できる(25.3%)
8位 インターネット接続がなくても動画を埋め込んで再生できる(24.5%)
7位 印刷会社でデータ入稿時に主に用いられている PDFの規格はPDF/X(21.3%)
6位 PDF内で指定のフォントを使っていないとアラートを出すように設定することができる(20%)
5位 PDFでQRコードを生成することはできない(19.5%)
4位 PDFで地図情報(緯度と経度)を表示したり、画像や面積を測ることができる(18.7%)
3位 無償のアプリでPDFにコメントを付けることができる(17.8%)
2位 PDFの機密情報を削除する墨消し(13.6%)
1位 タブレットやスマートフォン用アプリを使えばPDFを編集することができる(9.6%)

これを知っていれば「PDFツウ」! ビジネスパーソンに便利な機能 3選
調査の結果を参考に、ビジネスパーソンにぜひ活用いただきたい便利な機能を3つご紹介します。知っていれば「PDFツウ」と言える機能です。

・PDF 内の機密情報を削除する「墨消しツール
PDF内の機密情報を隠すことができ、文字検索などによる情報の抽出を防ぎます。 PDF を配布する前に「非表示情報を完全に削除」機能を使用して、非表示になっているコンテンツを PDF から検索し、「墨消しツール」でテキストやグラフィックを完全に削除します。

・様々な形式のファイルをPDFでひとつにまとめる「PDFポートフォリオ
PDF、Word、Excel、Photoshop、Illustrator、動画など、様々な形式のファイルをPDFでひとつにまとめることができます。提案書の提出時など複数のフォーマットでデータを用意する際に、ポートフォリオ機能により、データを一元管理して関係者に共有することができます。

・PDFの定番作業をワンクリックで実行する「ガイド付きアクションを使用
PDFファイルにパスワードを設定する、透かしを入れるなど同じ作業を繰り返し実行する場合、一連のコマンドを設定すれば、指定した順序でワンクリックで実行することができます。毎月の見積書の送付等の際に作業を効率化することができる機能です。

無償で活用できるAdobe Acrobatの便利な機能 3選
「デジタル月間」にちなみ誰でもご利用いただける無償のアプリケーションの機能ご紹介します。

・モバイルスキャンアプリ「Adobe Scan
Adobe Scanは、自動テキスト認識と Adobe Sensei の人工知能を使用して、モバイルデバイスでキャプチャした画像を検索可能な PDF に変換します。レシートや名刺を PDF に変換して、編集や署名を行うことができます。紙文書のスキャン時に黒ずみなどの不要な要素を自動的に削除するほか、OCR(光学式文字認識 )機能により文書の文字検索ができるようになります。

入力と署名
PDFにフォームフィールドが設定されていなくても申込書等にテキストや署名を入力可能にする機能です。紙を印刷したり郵送する必要がなく、タブレットやスマートフォンからもアクセスできるため、いつでもどこでも編集や署名が可能になります。

Adobe Acrobat Readerのコメント追加
Adobe AcrobatでPDFを共有すればオンライン上で複数の人が文書のレビューを同時に実施することができます。レビュー依頼を受ける側は、有償版/無償版いずれのAdobe Acrobat のユーザーでもコメントを追加することが可能です。

「デジタル化」と一言でいってもそれは単に、これまでのやり方や紙媒体をデジタルに置き換えることだけを意味しません。情報をデジタルにするからこそのメリットがあり、そのメリットを最大限活用し、これまではできなかったことを実現することで社会を進化させていく、それが広い意味でのデジタル化ということになると思います。デジタル月間にちなんで、単純に紙をデジタルにする、ということだけでなく、デジタル化することで我々が意識を変えなければならないところ、あるいはメリットをどう最大限利用するかを考えるきっかけにできればと思います。

アドビのwebサイトではAdobe Acrobatのチュートリアルや使い方の動画、ブログなどを通じて機能に加えて使い方を紹介する様々な情報を提供しております。今後もこのようなコンテンツと製品開発を通じて、皆様のデジタル活動を支援してまいります。

- 初心者向けYouTube動画「Adobe Acrobatことはじめ」
- Adobe Acrobatの基本的な使い方の手順を解説する「Adobe Acrobat早わかりガイド」
- Adobe Acrobatでよく使われる機能を短い動画で紹介するチュートリアル記事


「PDFの機能に関する認知度調査」 概要
調査方法:インターネット調査
実施対象:これまでにPDFファイルを閲覧したり使用したりしたことがある550人
調査期間:2024年10月3日~2024年10月6日

■「アドビ」について
アドビはデジタル体験を通じて世界に変革をもたらします。
アドビに関する詳細な情報は、webサイト(https://www.adobe.com/jp/about-adobe.html)をご覧ください。

(C) 2024 Adobe. All rights reserved. Adobe and the Adobe logo are either registered trademarks or trademarks of Adobe in the United States and/or other countries. All other trademarks are the property of their respective owners.

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